はじめまして。 まだよくわからないのですが、宜しくお願いします。
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夜に浮かぶ満ちた月
抱く空を藍に染めて
いつしか知った愛ならば
いつしか忘れる定めでしょうか
認(したた)めた言ノ葉は 届くことなく濁世の虚無に消えてゆきます
流離の星は何処(いずこ)かな
浅き夢見し
永久に永久に
忘れたくないのです
漆黒の空に星が溶けて...藍夢
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真っ白な華が舞ってる
六花は無垢な結晶だから
小さく微唾む月の光が
優しく君を包んでる
君らしくもないね
何俯いてるの
悲しい顔しないで
僕は君の笑顔が好き
お願い、わらって?
遠い空から僕が見守る...―君が好き―
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聴いてください 紡ぐ言の葉
愛しています 偽りさえも
届かない誓いに届かない祈りが
悲しげに交差してる
それでも消えない
歌がこの身に染み付いて離れない
いっそ忘れてしまいたい
全てを無に帰す神のように
灰になって風に流す
全て 全て...―消した―
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私は眠る歌の中で
生まれる朝
感情宿さぬこの心中
流れるは確かな熱
遣われるだけの
運命(さだめ)だとしても魂(こころ)に
届くまでずっと歌い続けていたいのです
それが私の存在意義...―歌の命―