書きたいものを好きなだけ 音楽知識が乏しいけど音楽大好き ものを書くのが好きなのに残念な文才と 語彙が豊富じゃないところが難点 ついった生息してます https://twitter.com/52akk_
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手に取ったナイフ やっぱり怖いから
紐に持ち直して 今から行くよ
最後に見る景色 悩んでいるうちに
未来と鉢合わせ 仕方がないな
誰もみんな要らないよ 独りで生きてけるから
自傷は得意分野 笑顔作るの上手でしょう
さよなら はじまりはもう来ない
朝に沈む希望は 掬えないまま堕ちて
手首に赤い線 残っ...創傷
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落書きだらけの教科書に 何を享受されるの
模範に酔いしれ応用するのは誰かの真似事
仮面教師は満足そうに 羅列を追うだけ
僕が知りたいことのひとつも 教えてくれない
夏休みにやり残した 宿題の自由研究
七日で死ぬ蝉の気持ちなんて 一生分からないし
人権なんか主張したって そもそも形だけ
細胞単位で教え...World's end
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嘯く唇に絆創膏を 心の葬法は何をお求めでしょう
種を蒔いて 芽が出たら摘み取ってしまう そこにアイはない
大丈夫 痛みなんてすぐに慣れるから 濡れていく 名もない夜
誘うように舌を出して 生でもいいなんて惰性を孕み
脆弱な想い その裏の裏を舐めてあげるよ
プラスチックの靴でおいで 慰めてあげる 抱き...ジレンマパラノイア
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何も言わずに1番目の扉 叩いて逃げる
先の断末魔 聞こえないふりをして
午前2時過ぎ星も月も消えた 一切の静寂
嘲笑う暗闇 そこに融けてく身体
これで3回目手首に赤の線 綺麗に滴る
「もう放っておいて」 誰も構いやしないさ
僕は何を求めているの 全部捨ててきたくせに
もう既に僕は丸ごと 世界に...アフターダーク
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捲られないカレンダー 空白の時計
動きを止めたシャッター 空虚の澱(おり)
蜻蛉が揺れては帰依 さよなら夜の海
朝陽に月が蝕まれ 絶望を唄う魚
終わりのない 暮れた時間
孤独を告げる 白昼夢
天使は溺れ 僕も死んでいく
掬われない救えない伽噺(はなし)
捲られないカレンダー 空白の時計
動きを止めた...心像
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もし僕がそこにいなくても
君は笑ってる それでいいよ
全部 きれいに忘れてよ
あの日の約束も 僕が泣いた事も
君は何も気にせず歩き出すんだ
遠くなっていく さよならも言わずに
湿った感情が 馬鹿みたいにまだ
君を縛り付けようとしてるけど
きっと縛られているのは僕の方だ
もし僕がそこにいなくても...SUICIDEPACT
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近くにいるけど 遠く感じる
歩幅合わせてたはず なのにね
そんなのは杞憂で 会えば分かる
お互いおんなじ気持ちでいるってこと
素直なれない ひねくれてる僕だから
面倒なこと言って 裏返しの態度
分かってる 可愛くないでしょ
でもしょうがないの 分かってよ
全部 恥ずかしがり屋の照れ隠し
ぜんぶ 君へ...メロウキャット
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携帯のアラームで飛び起きた箱の中
四角から見える世界はいつも同じ
何が楽しくて同じ繰り返しを生きてんだか
悔しくて 携帯を壁に投げつけた
時間は平等なんだって聞いたことがあるけど
そんなもんより欲しいものは幾らでもあって
鏡に映った退屈そうな奴が
日常を咀嚼するような非日常を待っていた
でも駄目だ ...自由な牢獄
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ちょっとの勇気で踏み出せる一歩がなかなか踏み出せないのなら
その足を折ってしまえばいいんだ いつでも踏み出すことが出来るから悪いんだ
歩けなくなればきっと歩きたくなるんだ そういうもんなんだ
大抵何かで悩んでいるときは ある程度の答えは出ていて
ただそれを形にするのに何かしらの躊躇いがあるからで
立...モノフォビア
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覚えたての言葉を吐き出してみたら 案外鋭利で君を傷付けた
それから僕は全部 飲み込むようになりました これで解決万々歳
すっかり胃に収まったようなので 放っておいたのが間違いだったのか
その言葉達は 消化不良を起こしたみたいだ
どうやら僕の体内(なか)に刺さってしまったそれを 抜き取ろうとすれば
き...尚々
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充電の切れた携帯 配られていたティッシュ
他人から手渡された諭吉は偽物で
どこにもないな どこで落としたっけ宝物
肥えた大人に踏み潰された もう元通りにならないや
今日も誰かの心が死んでいく 他人事には代わりないね
繋がった振りして ハサミ握って ヒーローになんてなれないのさ
吐いて捨てるだけのエゴ...シュルレアリスム
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こんなせかい だいきらい
そこにいきてるぼくもだいきらい
だけどこまったなあ きみをすきになっちゃった
ねえなんで ぼくのきらいなせかいに ぼくのすきなきみがいるの
やだよ こんなせかいにいたら
きっとぼくはきみをきらいになる
だけど どうしよう きみのとなりにいたいんだ
しかたないから くろでぬり...ボーイ・ミーツ・ワールド
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生まれた頃から分かってた この世界に閉じ込められたこと
生みの親はそんなことお構いなしに私を可愛がってくれるけど
頭を撫でるその感覚も 名を呼ぶ声も フィルター越しで濁ってる
生まれた時に気付きました 私はどうやら歳を取らないらしい
生みの親が衰弱し床に伏せるのを生まれたままの姿で見ていた
その皺だ...マリーゴールドの孤影
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時計の針が重なるまで ここにいて
縛るつもりはないよ 約束の時間だけ
鏡の中じゃ一番になれないけど
せめてきみの前では きれいでいたかった
いなくなってしまうのなら いっそ嫌ってよ
どんな感情でもいいから ぼくを見てよ
永遠が本当にあったらよかったのになあ
知りたがりの君は聞きたがるけど
話す...暗転童話
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本日もまた煮て焼いて揚げては 要らないものは排水溝へ
渦を作って流れていくそこに僕は止めず色々なモノを流してます
ちょっとつつけば割れるんだ そしたらまた違うの出てきたよ
終わりのない 負の連鎖 火を止めたらいかがですか?
君が笑ってくれるなら 僕の生きる意味が見つかるんだ
君の笑う理由が僕じゃない...渦