冷めたキスで別れの合図 目もあわせず
静かな部屋に雨音 傘もないのに

「雨だね」「・・・そうだね」
「ごめんね」「・・・止まないね」
今更、聞きたくない

雨空の音と暗がりに 二人は立ちすくむ
嘘つきの甘い約束は ここで手打ちにしましょう


忘れ物はないようにと 小さな声
時計と呼吸と窓の 野次に負けてる

一人が怖くて 二人では辛くて
この空気がイヤなの

温かいミルク差し出され 湯気越しの視線
泣き虫の脆い防壁は その温度でヒビ割れそう


アイシテル "やめて" 愛してる "ちがう" 哀してる
唇がそう言ってるでしょう けど、でも、また、そればかり

メビウスの中で離れては 何度も交差する
ドラマの真似事のような恋 また寸劇の始まり

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

恋愛ごっこ。もっと悲哀にしたかった・3.

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投稿日:2010/12/13 23:42:02

文字数:329文字

カテゴリ:歌詞

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