気になってたあの人の庭の 片隅に咲いた青いアジサイと
水溜まりとそこに浮かぶ雲 眺めていた 少しだけ足止めて
膨らんでゆく 胸の何かを 私はそっと押し込めた
落書きのような夢色の空 一生懸命に描いたから
僅かでもいい 見て欲しいの 誰でもなくあなただけに
安らぎのようなデタラメだとか そんな正解があればいいのに
微かだけれど信じてるの 雨が止んだら言えるはず きっと
晴れ渡ったその青い空は 昨晩の雨を忘れたかのよう
慣れてしまうことが怖かった 汗を握り またため息をひとつ
ぬるま湯の中 泳ぎながらも 涙をそっと混ぜ込んだ
寒がりのまま想い重ねた それでも一人は変わらなくて
揺れて流れた 浅瀬のよう 雨に打たれて恋を知って
涼しい心はアジサイの花 静かな朝に咲いたその色
忘れられない 背中越しに感じていたい ただ濁らないように
まだちょっともたれたままでも あの雲は逃げないでそこにあるから
落書きのような夢色の空 一生懸命に描いたから
僅かでもいい 見て欲しいの 誰でもなくあなただけに届いて
安らぎのようなデタラメだとか そんな正解があればいいのに
微かだけれど信じてたの 雨が止んだら言えるはずで
にじむ景色が描き出すのは いつか見た笑顔のあなただった
緩やかな午後 色鮮やかに変わる季節を ああ 眺めていよう
いまはそっと
背中越しのアジサイの花の夢
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ご意見・ご感想
kanpyo
ご意見・ご感想
いやー、今更ですが、凄く良かったです。
曲も歌詞も素晴らしいです。
このような歌詞をまた、書いて貰える様にがんばります。
2010/09/14 20:29:37
重倉真冬
ありがとうございます。
良い曲にさらに良い歌詞がつけられるようにこれからも精進していきたいと思います。
2010/09/15 00:59:51
pp_ピアニッシモ
ご意見・ご感想
重倉真冬さん、改めまして、この度はご応募頂きありがとうございました! 今回、こちらの作品を使わせていただくことになりました!
曲のページの方にも多少書きましたが、「ぬるま湯の中 泳ぎながらも 涙をそっと混ぜ込んだ」であるとか、「揺れて流れた 浅瀬のよう 雨に打たれて恋を知って」といった表現にパワーがあると感じました。この点が最大の決め手となりました。
また、この詞は片想いの歌であるように私には読めたのですが(意図と違っていたら大変申し訳ないのですがw)、その片想いが結局最後まで片想いのままである、という切ない部分(「微かだけれど信じてるの 雨が止んだら言えるはずで」とか「にじむ景色」とか「眺めて」であるとかいった箇所からそのように読み取った)と、しかし未来への希望がないわけではないという部分(「いまはそっと/背中越しのアジサイの花の夢」というフレーズ)と、その両方を含んで終わる点が、曲によく合っているとも感じました。詞の中の出来事だけを並べれば本来かなり悶々とするところを、アジサイの花が非常に清清しいイメージに塗り替えてくれていて、それもまた面白い。
……と、非常に読みづらい文章になってしまった気もしますが、このような感想を持ちました。正直に言うと、まだ全ての部分を読み取り切れていないのではないか、という感もありますが、一つ一つのフレーズに魅力があるのは間違いないと思い、採用させていただくことになりました。重ね重ね、ありがとうございます!
さて、今後のことですが、近いうちに、譜割りの確認用のデモをアップいたします(アップ時にはメッセージで連絡します)。そちらでメロディへの歌詞の当て方などを確認していただいた後、本mixを作成し、完成・動画投稿という流れにする予定です。
またタイトルについてですが、これはそのまま「アジサイ」でいこうかと考えています。「アジサイの花」だの「アジサイの夢」だのといったマイナーチェンジも考えましたが、さしてニュアンスが変わらないと思い、それならなるべくシンプルな方がいいだろう、という判断です。もちろん、重倉真冬さんの方で変更のご希望などがありましたらお願いします。
2010/09/03 00:02:48
重倉真冬
手際が悪くてすみません。説明文のところに詳細を書いてあります。お目通しいただけると幸いです。
2010/09/03 00:50:28