「 ねぇ マスター 今日は朝からよく晴れて暑かったですね。 なんかもう梅雨明けしたのですか ? 」
「 そうですね ? よくわからないですけど日曜日夜の週間天気予報では 今日 ( 水曜日 ) は梅雨の前線の影響で曇り後時々雨 だったんですけど・・・・・・」
「 そうなんですかぁ 見事に外れて仕舞いましたね。 残念 ! ! なんちゃって。 」
「 あれっ? 汗を結構かいたのに耳の中に汗が溜まって無い様です。 これで 身体が真夏使用になりました。 良かった 良かった。 ウッシッシー!」
「 久しぶりに二人でギャグの言い合いをして仕舞いましたね。 ところろで耳の中に汗が溜まるのってどういう事ですか ? 」
「 はい それは2年前の夏からなんですけど 寝不足等で体調があまり良くない時に30分以上早歩きしたあと プールや海等で泳いだ後 耳の中に水が溜まって 水抜きする方の耳を下にして片足で何回かジャンプすると殆どの場合 耳から水が出ていくのです。 極稀に水が抜けないで左右の音の聞こえ方が変わって しかも左右の平衡感覚が取れなくフラフラになる時がありますが 似たような事になっているみたいです。 」
「 はぁ なるほど 水泳後のあの嫌な水抜きが出来ないで嫌な状態の事ですね。 」
「 だけど 流石に PM 05:30過ぎると少しは涼しくなりますね。 」
「 丁度良い所に40メートル位の風通しの良さそうな場所を見つけました。 ここは { 入ってはいけません }と看板がありますけど どうしてですか ? 」
「 えーと 確かこの鉄塔の上にある電力ケーブルは 6000 ボルトから 9000 ボルト位の高電圧 高電流が流れているから一般の人々はフェンスの内側に入ったり 鉄塔の上に登る事は禁止されています。 」
「 ねぇ マスターは高い所は 大丈夫だぁ ! ですよねぇ ? 」
「 はい 高所恐怖症ではありませんけど。 どうしてそんな事を聞くのですか ? 」
「 はい ! それではしっかり私につかまって下さいよ。 じゃあ ミク 行っきまーす !! 」
「 ちょっ ちょっと待って ! いきなり私を背負って・・・・・ あわわわぁーー !! 」
「 やっぱり 鉄塔の上は眺めは良くて涼しいですねぇ マスター。 ?? あれっ ?! マスターってばぁ !? しっかりして下さい。 」
「 はっ ?! あれっ ?? ここは誰 ? 私はどこ ?? 」
「 もぅ ! 何冗談言ってらっしゃるんですか しっかりして下さい。 」
「 はぁ びっくりしたじゃ在りませんか。 って 一体何をされたんですか ? 」
「 はい 地上でマスターを背負って そのまま鉄塔の上まで一気に駆け上がったまでですけど 何かお気に召しませんでしたでしょうか ? 」
「 えーーと・・・・ 何でしたっけ ? って ここは 鉄塔の上ですか ? 」
「 はい そうですよ。 まだ混乱されていらっしゃるみたいですけど 大丈夫ですか ? 」
「 いきなり降ろして下さいとは言わないですが ミクさん 感電するのは怖くないんですか ? 」
「 はい 1万2千ボルトの高電圧高電流の送電規格までは 感電する心配は無い様です。 」
「 そうですか 1万2千ボルトですか。 ということは雷は避難したほうが良いみたいですね。 」
「 流石に雷は数少ない苦手なもののうちの一つです。 ところで 鉄塔の上は見晴らしは良くて風が心地良いですね。 しばらく ここで 涼んでいかれませんか ? 」
「 そうしたいのは山々ですが 誰かが私達を見つけたら 警察に通報されて そのあとお巡りさん達が来られると申し訳無いから この辺で地面に降りましょう。 」
「 はい 判りました。 それでは 地面に降りますから しっかりつかまっていて下さいね。 行きますよー ! 」
「 はいっ ! はっ はやいぃぃ!!? 」
「 ふぅ 大丈夫ですか ? ねぇ ? マスタ・・・・ ?! あ・・ 気絶させちゃいました。 どうしましょう ? あはっ ! マスターの寝顔って初めて見たけど 結構可愛いですねぇ。 しばらくゆっくり歩きましょう。 」
「 う~ん はっ ?! あれっ ? ここはどこですか ?」
「 おはようございます マスター。 もうすぐ PM 06:30 位になりますけど 夕ご飯は何かリクエストはありませんか ? スーパーマーケットに来ていますから何なりとどうぞ。」
「 えーと あの鉄塔からここまでおんぶして歩いてきたの ? 普通に歩いて 30分位かかるはずですけど。 重たくなっかった ? 疲れなかった ? 御免なさい 不甲斐無いマスターで。 」
「 なるべく揺らさない様にゆっくり歩いて来たので 50分位かかりましたけど 結構楽しかったです。 」
「 今日は暑かったので夏野菜チキンカレーとサラダ デザートにヨーグルトに蜂蜜入れて食べましょうか。 カレーは私が作りますからサラダとデザートはお願いしますね。 」
「 はい 分かりました。 そこで何を買い物すれば良いですか ? 」
「 家に無い食材は鳥の胸肉とレタス ヨーグルトと あっ そうだ。 ブルー・ベリーのジャムも買っていきましょうね。 」
「 あのぉ アイスクリームが食べたいのですけど ・・・・・・ 」
「 アイスクリームでしたら 近所のコンビ二で買いましょう。 種類が豊富でほとんど溶ける事が無いでしょうから。 」
「 はい 有難う御座います。 るんるん。 」
Closed to the Public ( 高圧電圧電流鉄塔 ) Ver { 小説 }
2009年 7月 16日にアップ・ロードさせて頂いた作品
http://piapro.jp/content/epkp6na4wkess10r
の説明文を記入し終えた時 何か違和感を感じながらも 深く考えないで其のままにしていました。
2009年 8月 1日に ぽぴー さん
http://piapro.jp/iioov
から上記の映像をお借りさせて下さいと 事前報告が御座いまして ( 一度に7 映像作品も ! ) どの作品か確認していて想い出して仕舞いました。
それから 当時の事を想い出しながら物語を書き出して 下書きし一休みして ( 2009年 8月 2日の深夜 ) 清書しようとした時 ぽぴーさんから 2通目の報告を戴きました。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm7816818
此方の ミュージック・ビデオ を鑑賞させていただいた後 再構成し清書し直して 完成させたのが この小説です。 本来映像と小説を ほぼ同時にアップ・ロードしなければいけなかったのですが 私の不手際でこの様な状況になりました。 ぽぴー さんのおかげでこの小説を完成 投稿させて戴く事が出来ました。 ぽぴー さん 有難う御座いました。
ちなみに ぽぴー さんが作曲された作品 My road は
http://piapro.jp/content/scese4kbf9ty6p9b
にて 展示されていました。私が確認させて頂いた範囲内では、 2009年 9月 下旬頃には
ぽぴー さんが作曲された作品 My road は、 残念なことですけど削除されてました。
ポピー さんは、 2009年 9月 下旬頃 ピアプロを退会されたみたいでしたけど、 2009年 12月 11日に
元ポピー さん ( ユーザー ・ ハンドル ・ ネーム ) として復活されました。
ご復帰おめでとう御座います。
2009年 12月 20日PM 09 : 39
この作品で ミクさんが 1万 2千ボルトまで 大丈夫らしいです と発言してますが 帯電防止ジャケット みたいな 感電防止ジャケット を装着している 設定を追加させて戴きます。
8 月 3日は はちみつの日 という事で 作品の後半の デザート に 蜂蜜を表記させて戴きました。
コメント0
関連動画0
オススメ作品
6.
出来損ない。落ちこぼれ。無能。
無遠慮に向けられる失望の目。遠くから聞こえてくる嘲笑。それらに対して何の抵抗もできない自分自身の無力感。
小さい頃の思い出は、真っ暗で冷たいばかりだ。
大道芸人や手品師たちが集まる街の広場で、私は毎日歌っていた。
だけど、誰も私の歌なんて聞いてくれなかった。
「...オズと恋するミュータント(後篇)
時給310円
朝の冷たい空気が
光る世界にしみる
冬の朝におきるのは
眠い体を凍えさせる
冬の精霊がいるのならば
恋をしてみないかな
そうしたら暖かさの
心地よさもわかるのにな
冬の精霊きみの姿は
みえないけど...冬の精霊~雪ミク~
普頭
8月15日の午後12時半くらいのこと
天気が良い
病気になりそうなほど眩しい日差しの中
することも無いから君と駄弁っていた
「でもまぁ夏は嫌いかな」猫を撫でながら
君はふてぶてしくつぶやいた
あぁ、逃げ出した猫の後を追いかけて
飛び込んでしまったのは赤に変わった信号機
バッと通ったトラックが君を轢き...カゲロウデイズ 歌詞
じん
君の神様になりたい
「僕の命の歌で君が命を大事にすればいいのに」
「僕の家族の歌で君が愛を大事にすればいいのに」
そんなことを言って本心は欲しかったのは共感だけ。
欲にまみれた常人のなりそこないが、僕だった。
苦しいから歌った。
悲しいから歌った。
生きたいから歌った。ただのエゴの塊だった。
こんな...君の神様になりたい。
kurogaki
誰かを祝うそんな気になれず
でもそれじゃダメだと自分に言い聞かせる
寒いだけなら この季節はきっと好きじゃない
「好きな人の手を繋げるから好きなんだ」
如何してあの時言ったのか分かってなかったけど
「「クリスマスだから」って? 分かってない! 君となら毎日がそうだろ」
そんな少女漫画のような妄想も...PEARL
Messenger-メッセンジャー-
笑うタイミングを見定める 皆の好きが私の好きで
並んだお揃いの背中を お澄まし顔して必死に着いていった
あの子にはこっちの顔で この子の発言に否定はしないで
友達という名の病を 気付けば患っていました
八月のアイスが 半額のアイスが 奥底で忘れ去られているような
好みでもないのに都合よく頬張っては ...熱情的アイスクリーム 歌詞
Soda
クリップボードにコピーしました
ご意見・ご感想