窓辺の陽の光に、掌をかざす人。
無造作に広がったシーツを直す。

跳ねた髪摩る君に、おはようのキスした。
夢見てた僕の眼には、涙がたまる。

手解いた、後姿。
すれ違う僕らの様に。

貴方は知らない、私にも心はあるの。
静かな生活、求めてたのは何。

同じ時間に鳴る、扉を叩く音に、
夕食の支度を止め、溜め息こぼす。

帰りの途中に寄った。 
見慣れたはずの花、
今日は足を止めしゃがみ込み、花弁に触れた。

まな板を叩く音(聞こえた)、何時もの様こぼれていた(響いていた)。
右手には(夕刻に )、整えた黄色い花が揺れていた。

今日も、明日も、ずっと穏やかに過ごす為。

扉を叩いたなら、昨日とは違う微笑みを返す君。
静かな幸せを願う、君に。

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

【初音ミク】Ordinary Life【歌詞】

読んでみてください。普通です。普通。

閲覧数:2,222

投稿日:2010/11/05 23:31:24

文字数:323文字

カテゴリ:歌詞

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  • 煌々

    煌々

    ご意見・ご感想

    はじめまして、煌々と申します。
    ニコニコ動画から辿って、ここにやってきました。
    「Ordinary Life」は、今一番好きな歌です。
    曲も、ミクの歌声も、こばとさんの歌声も好きですが、この詞がとても好きです。
    なんというか、上手く言えませんが、飾らないありふれた言葉が、とても自然に響いてくるんですよね・・・。

    素敵な歌に出会えてよかったです。ありがとうございました!

    2011/01/11 18:41:03

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