1,捨てたはずの昨日を 今さら
  気にすることなんかせずに
  僕はただ 朽ちていく世界を
  見つめて 嘆くこともなく

  小さな白兎が首を吊る
  狂った命が求めたものは
  安息でも救いでもなく
  ただ 静かで甘い「死」だった

  僕を許せとは言わない
  おかしくなったのはすべて真実
  裏切り続けたモノを
  今さら慰める馬鹿はもういないのだから

2,消したはずの心が 今さら
  鈍く熱をもって痛む
  これが世界から僕に対する
  罰だと 気づかぬフリなどせず

  腐った心が燃え尽きていく
  何もかももうオシマイなのに
  ただ一人生き残って
  すべてを知るのは宿命でしょうか

  僕を殺せとは言わない
  ただもっと憎んで欲しいんだ
  「自分のせい」なんて勇者面して
  弱い自分を隠してかっこつけるんだ


  カミサマがもしいるのならば
  僕は地獄へ堕ちるのでしょうか
  それともこの世を彷徨い続け
  永遠に苦しむのでしょうか


  誰か教えてくれとは言わない
  ただ僕に光を与えないでくれ
  君を殺した愚かな僕に
  そんなものを差し出すくらいならば

  どうか 捨ててくれ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

君を殺した僕と僕に殺された世界

作詞:桜華 作曲:みみれいP様


こっちに投稿してなかったぜ第2弾。

閲覧数:222

投稿日:2010/07/30 22:57:29

文字数:517文字

カテゴリ:歌詞

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