会社帰り夕方 何となく子供の頃
よく遊んだ川べりへ向かっていた
そして昔のよう寝転がり空を見た

茜空が余りに 綺麗でふと涙がこぼれ
いつからだろう空を 見上げなくなってしまったの

気づいたら僕は大人になっていて 諦めてばかりになってた
子供の頃はどうだった、そう考えてしまう
切ない気持ちが溢れ 叫びたくなった。



川べりから見た景色 昔とは変わっていた
あれほど遊んだ草原も今は
ビル群やマンションに消されてしまってる

ただ昔に戻りたい。我慢なんかしないでいた
ただがむしゃらに何かを しようとしていたあの頃

いつのまに大人になったんだろう。子供のよう自由に何かを
しようとすることさえしなくなった 僕は成長したんだろうか?
子供の自分に胸を張れるだろうか?

成長してこんなのものなら 子供のほうがまだ'大人'だ
諦めて我慢してを繰り返す だけの日常 これが成長?

どうしようもなく切なくなって外聞も羞恥もすて叫んだ
誰が聞いていようが構いわしないと 自分でも分からないまま

馬鹿みたい泣きながら ひたすら叫んでいた。
少しだけでも子供に戻れた気がしてた。

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

茜雲

閲覧数:65

投稿日:2010/10/19 14:26:13

文字数:488文字

カテゴリ:歌詞

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    りゅく

    ご意見・ご感想

    こんばんは、茜雲の歌詞募集をさせて頂きましたりゅくと申します。

    この度は拙作に歌詞を御応募頂き、本当にありがとうございました。
    楽曲のページの説明とメッセージでお知らせいたしましたが、今回応募頂いた作品の中から他の方の歌詞を採用することに決定いたしました。


    Merton様には応募時のメッセージ、決定報告の際に御丁寧な御挨拶を頂きましてありがとうございました。
    お待たせしている状態で日々追加される歌詞募集の中、私の作品の採否をこうして気に留めて頂けているのはとても有難く、またしっかりと選考しなければと身が引き締まる思いがしました。

    御応募下さった作品は後述しております「作詞家様の自由な発想」を一番感じた作品でした。
    自分の感じた曲のイメージとは異なる、というところまでは行きませんでしたが、内に向かって語りかける印象の歌詞が多い中アグレッシブな「叫び」のインパクトが非常に強かったです!
    使われた言葉もやはり硬派で、歌にするとカイトがあまりにも弱く(ぉぃ)残念ながら曲の持つ印象のほんわりした感じが勝ってしまいましたが、ストイックと言えるほど自分を見つめる主人公の姿勢はとても好きです。
    特に最後のサビの前のCメロとでもいうのでしょうか、その部分の自問自答は詞に込められた強いメッセージを感じました。
    最終的に他の作品を採用する結果となりましたが、選考に際して私が主人公に抱くイメージの前向きな強さの一旦はMerton様の主人公も持つものでした。


    皆さまに向けての御挨拶にも書かせて頂きましたが、歌詞応募をさせて頂き私自身勉強することがとても多く、また自分の中で固まりきっていない世界を皆さまの力をお借りして作り上げていくことになりました。
    お一人お一人の歌詞それぞれに惹かれるものがあり、文章を書かれる方の独自の世界を見せて頂きたいという気持ちがあったので、極力私からのイメージは指定せず自由に主人公を動かして貰いたいという目論見は、様々な視点の歌詞を拝見し叶いました!


    残念ながら今回は不採用となりましたが、また歌詞募集をかける時に目に留めて頂けるような作品を作れるよう精進していきたいと思います。
    ありがとうございました。

    りゅく

    2010/10/30 03:15:21

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