遭いたいな 意味は無い
出合い頭に置いといて

交わそうか 冷まそうか
回れ右して帰ろうか

うそいつわりと まことしやかが
交錯しては狂い始めて
こんな言葉と そんな感情が
混濁するよ 厭きもせず


添いたいな 揺れの中
焦がれて嗄れて落ちる星

増やそうか 減らそうか
訳も無くただ笑おうか

なぞなぞひとつ こたえはいくつ
正答なんて解らないのに
知ったかぶって 表情を被って
示唆する意図に嵌められて

うつつまほろば ゆめからならく
境界線も薄れて消えて
あっちとこっち いったりきたり
熱が覚めたら そこはどこ


乞いたいな それとなく
はしたないから口閉じて

暮らそうか 逃げようか
一か八かで生きようか

なぞなぞひとつ こたえはひみつ
正答なんて実は無いのに
高尚ぶって 牽制し合う
有象無象が可笑しくて

うきよまぼろし あいこそまこと
果敢無く脆く砕けて散って
そっちはどっち うっかりしたり
わたしが出した 結論とは――

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

空論エニグマ

何だか久しぶりの投稿になりました。お久しぶりです。
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Q.この問いに意味はあるのか
A.意味などありません
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Q.この問いに意味はないのか
A.意味ならあります
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Q.答えはひとつだけなのか
A.あなたの解答は常にひとつです
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ちょっと難解にしたつもりですが、
そうでもないかも。どうなんだろう。
とりあえずタイトルが気に入ってます。

前のバージョンで全ひらがな表記版が読めます。

閲覧数:117

投稿日:2010/05/29 02:56:57

文字数:425文字

カテゴリ:歌詞

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