今でもあなたは 覚えてくれていますか? あの頃を
2人で見上げた 桜並木は今も色褪せなくて

急ぎ足で 並んで歩いた道
握る大きな手の温もりは ずっと忘れない

桜の季節がやってきましたね
ひらり あなたは春風みたいで
落ちる花びらが やがて消えてしまうように
ここにいないのですね…


今でもあなたは 知らないままなのですか?この気持ち
必死に追い掛けた 振り向く時の笑顔 大好きでした

ああ この街を旅立ってから幾年
いい人ができたという知らせが 届いたとしても

春色の風に 揺れる花びらよ
どうかこの想い隠してください
静かに零れる頬を伝った一筋は
祝福の涙なんです

あれから少しだけ 強くなりました
追い掛けた背中から遠く離れて
あなたの知ってる 私はもう
いないのかも知れないけれど

舞い散る花びらが儚いように
終わる恋だってあると思いますが
あなたが笑顔で迎え入れてくれるのなら
・・・逢いに行ってもいいですか?

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

桜の頃

イメージは桜の木の下で密かに涙を流す健気なミク。

閲覧数:133

投稿日:2010/08/15 21:28:54

文字数:420文字

カテゴリ:歌詞

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