Dark into the abyss
 Moonright is high up in the air
 Invercation was reverberate squirm
 If the hand got away
 If the world went mad
 Reverberate was only one but
 Do nothing but resounded
 World is over by that time


闇の中に 突き落とされたあの時
存在まで意味を失った
時は刻む 残酷な運命(さだめ)さえも
あのころに 私は戻れない

ああ 邪悪な腕(かいな)に抱かれて(いだかれて)
私は眠りへと落ちるの
毎晩見る紅(あか)にまみれた悪夢と
たいして変わらない現実

光も無く 色だって褪せて
音さえ無い 闇の中
ひとりぼっちで 探していた
希望のタネは 無惨にも
踏み砕かれ 打ち砕かれて
風に舞う塵になって
残ったものは 鋭い
私の絶望の叫びが
虚空を斬る


モノクローム 染めあげられた世界は
温かみも失ってしまった
一度だけで いいから私にだって
一筋の 光をください

なにも見えない 果てしなく
続く迷宮で 一人彷徨う
未来も過去も闇に閉ざされたままで
幻の出口を探して

不気味な音 不思議なテンポ
私はただ踊り狂う
その旋律に隠された
終末の予言も知らぬまま
胸の中に 残った音を
ひとつひとつ 思い出して
紡いだものは 儚い
私の贖罪(しょくざい)の祈りよ
蒼空(そら)へ届け

 

 闇は深淵に  
 月明かりは空高く
 轟き 蠢く ひとつの祈り
 例えその手が遠くへ行こうとも
 例え世界が狂おうとも  
 祈りはたったひとつ、しかし
 ただひたすら響き続ける 
 世界が終わるその時まで  
 

 
不気味な音 不思議なテンポ
私はただ踊り狂う
その旋律に隠された
終末の予言も知らぬまま
胸の中に 残った音を
ひとつひとつ 思い出して
紡いだものは 儚い
私の贖罪(しょくざい)の祈りよ
蒼空(そら)へ届け
光も無く 色だって褪せて
音さえない闇の中
車輪は徐々に動きだす
誰も知らない意識の奥
それは終末への輪舞曲(ロンド)
終わりなどない鎮魂歌(レクイエム)
喜びなどありはしない
全て偽りにみたされて
誘う声に引き寄せられ
ただ絶望の中で
終わりを待つ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

終焉輪舞曲 [曲になりました!]

Natsuki Tokura(戸倉夏樹)様の歌詞募集楽曲用の詩です。
http://piapro.jp/content/02ic99ihr1z3q9k4

タイトルの輪舞曲=ロンドって読んでもらいたいです。
曲自体はロンドでは無く、テンポの良いかっこいい曲なのですが(笑)
すこし暗い曲でしたので、それに沿うイメージになるように一生懸命考えました。闇の中で、救いの手も見つけることができない少女の絶望の歌、って感じです。ちなみにロンドは交響曲などで最終楽章によく用いられる形式だそうなので、そんなことも考えてこの題名にしました!
良かったら見てやってください~
(少し修正しました→台詞追加!)


ついにニコ動にアップ!!
http://www.nicovideo.jp/watch/nm7124080

閲覧数:426

投稿日:2009/05/28 10:13:36

文字数:1,011文字

カテゴリ:歌詞

オススメ作品

クリップボードにコピーしました