飛ぶ 渡り鳥の群れ 追いかけて行かなくちゃ
あの 遠い地平線 目指して雲間を駆ける
信じる なんてこーとーばじゃ 表せない この思い
疑いも 迷いも悩みも抱え それでも行くよ
遠く離れてる幸せが この空に続くはずなんだ
本ー当ーは わからないから 側を飛ぶ君に追いすがるんだ
信じていた全てのものが 嘘つきな雲に騙されて
けれども止まりはしない 懸命に飛ぶ姿なら傍にあるさ
吹く 風に鳥たちは バラバラになりながら
それ でもたどり着くと 互いを信じて進む
いつしか 群れからーはぐーれて飛ぶ姿 ただ一つ
この空に 自分しかいなーいなんて思えないけど
輝いてた全てのものが 煌めきをそっと投げ捨てた
様々な色の光 地を這う蟻にさらわれて消えてく
華やかな夜の街の灯に 飛び付こうかどうか 悩んだ
抜け落ちた羽根の一つ 遠い地表の灯に煽られ宙を舞う
やがて速度も落ち 羽休める樹もなくて
もう 目指す方向など
わからなくなっていた
一人くじけそになるならば 仲間のこと思いなさいと
誰かに教わったこと 胸に抱き落ちる その目を横切り
一度ははぐれていた皆(みな)が 編隊を組んで飛んでいく
ずたぼろ 無残な翼 誇るように空を駆けていく ならば
汚れ欠けていく翼でも どこまでもまだ飛べるはずだ
ぐしゃぐしゃに汚れた顔 こするよに拭い翼を開け
輝き無くしてた全てが 再び色を取り戻した
乾いた翼揺らして 鳥たちは今日も理想へ向かい飛ぶよ
零れおちた羽根二つ 青空に 舞う
――――――――――――――――
メロディ合せ用平仮名歌詞
とぶ わたりどりのむれー おいーかけーていかなく↑ーちゃー
あの とおいちへいせんー めざしてーくもまをかけるー
しんーじる なんてこーとばーじゃあらわせないーこのおもいー
うたがいも まよいもなやみーもかかえーそれでもいくよー
とおくはなーれてるしあわせがー このそらにつーづくはずなんだー
ほんーとーは わからないからー そばをとぶきみにおいすがるんだララ
しんじていーたすべてのものが うそつきなくーもにだまされてー
けれーどーも とまりーはしーないー けんめいにとぶすがたならそばにあるさー
ふく かぜにとりたちはー バラーバラーになりながーらー
それ でもたどりつくとー たがいを しんじてすすむー
いつーしか むれからーはぐーれてとぶすがたー ただひとつー
このそらに じぶんしかいなーいなんてーおもえないけどー
かがやいてーたすべてのものがー きらめきをそっとなげすてたー
さまーざーまーないろのひかりー ちをはうありにさらわれてきえてくラ
はなやかなーよるのまちのひにー とびつこうかーどうかなやんだー
ぬけーおーちーたはねのひとつー とおいちひょうのひにあおられちゅうをまうー
やがーてそくどもおちー はねー やすめるきもなくてー
もう めざすほうこうなどー
わからなくなっていたー
ひとりくじーけそになるならばー なかまのことおもいなさいとー
だれーかーに おそわぁったことー むねにだきおちる そのめをよこぎり
いちどははーぐれていたみながー へんたいーをくーんでとんでいくー
ずたーぼーろ むざんなつばさー ほこるようにそらをかけていく
ならば
よごれかけーていくつばさでも どこまでもまーだ飛べるはずだー
ぐしゃーぐーしゃーによごれたかおー こするよにぬぐいつばさをひらけ ララ
かがやきなくしてたすべてがー ふたたびいろーをとりもどしたー
かわーいーた つばさゆらしてー とりたちはきょうもりそうへむかいとぶよー
こぼれおーちたはねふたつー あおぞらにー まうー
わたりどり
ミク≒わたりどり≒視聴者≒作者みたいなイメージで作った歌詞です。PVを見返して渡ってきた自分を重ねながら、最後はみんなと合唱する……みたいな。式はおかしいような気配がします。深く考えずに感じてください。
導入部は輝き、中盤は停滞と混乱、終曲部は希望のイメージ。曲長が難しくて作詞家としては終始混乱のイメージ。
なんとなく淡々としながらも過酷な自然が想起されたので渡り鳥≒人間で書いてみました。
実は初日に作った募集歌詞の三枚目だったりします。完成が難航して二日遅れている間に元の曲にはたくさんの良い歌詞が表れてましたが気にせず投下。
新人はパワースピードバイタリティ、手数とあと運といったところでしょうか?
というわけで楽曲はsarumoさんの素敵な90年代リターンソングです。
sarumoさんありがとうございました!
http://piapro.jp/content/2ut4s7sfnf39gfrv
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6.
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濁していた傘の中
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nana_00ii
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kr-KuuRa
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