グリム童話集より「ねずの木のはなし」

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ぼくのかあさんが ぼくを ころし
ぼくのとうさんが ぼくを たべた


ある日かあさんが
ぼくを呼んで
ぼくの首を おとしてしまい
ぼくの いもうとに 罪をきせて
ぼくのにくを きり刻んで
ぼくで スープを 作りました

いもうとはスープに涙をおとし
かあさんはスープをお皿にいれて
とうさんはスープをぜんぶ食べました
ぼくのいもうとはずっと泣いて
ごはんが終わるとそとにでて
ぼくのちいさな骨たちを
ちいさな絹にやさしくつつみ
ねずの木のねもとにおきました


ぼくのかあさんが ぼくを ころし
ぼくのとうさんが ぼくを たべた
ぼくのいもうとは ぼくの ほねを
ねずの木のねもとに おきました

キウィト キウィト
キウィト キウィト

ぼくはなんてきれいな鳥

キウィト キウィト
キウィト キウィト

ぼくはなんてきれいな鳥
 

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グリム集第1弾。
よりによってこんなものからの始まりです。
そしてまともにあげられそうなグリム集は残り一つ。
ちなみに「唄う骨」。
兄に殺された弟の唄です。(‥)

これは殺された「ぼく」が鳥にうまれかわり唄った歌で、
原作では唄いながら自分を殺した母親への復讐が始まります。
しかし鳥はここまでしか歌わないと思ったので、あえて悲しい感じに終わらせてみました。

ご要望があれば復讐版も書こうかな、なんて。
とうさんがえらいことしてますが、もう救いようがないですね!


そんな第二弾を作ってみました。
「ぼく」の本当のお母さんのお話。

http://piapro.jp/a/content/?id=462hukttzk02yvrt
 

ライセンス:

投稿日時:2008/04/08 21:49

サイズ:0KB

カテゴリ:歌詞

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