ひまわりと落花生／初音ミク(solid)
落花生がひまわりに恋をした。秋の新譜「ミクのたべもの」に入れる予定の楽曲です。
「ひまわりと落花生」
詞・曲 ryo-ta
僕は落花生 花言葉なんてないけど
黄色い花が咲くのさ
誰も気づかない 朝の涼しい時間だけ
静かに咲いているのさ
重くなった瞼の ラストシーンに
飛び込んだ 黄色い太陽
僕とちょっと似ている？
いや どうかな 寝ぼけてるだけかな
ちょっと ひと眠り 明日考えよう
夏色の 風をうけて
ゆらり ふわふわ そよいでる
それだけで 夏が始まる
太陽の 光浴びて
生きる 喜びが あふれてる
気絶しそう 君のまぶしさに
君はひまわり 君の持つ花言葉は
「あなたのことだけ 見つめる」
僕は落花生 その「あなた」になりたいよ
だけどね また眠くなる
君の姿 焼き付けて
夢の中まで 連れてゆきたいと
ずっと見つめていたけど
フェードアウトの瞬間
君の視線の行く先は
僕より ちょっと 南のさやえんどう
太陽の 光浴びて
空に まっすぐ のびてゆく
僕には 届かない 人だね
夏色の 風をうけて
今日も さわさわ 歌ってる
いつまでも ずっと そばにいて
もっと輝く君を 見つめていたいけど
この眠気に 勝てないんだ
この あまくて苦い 恋のせつなさは
僕たちを 素敵に おいしくさせる
夏色の 風をうけて
少しの あいだ 夢を見る
それだけで 夏が傾く
太陽の 光浴びて
僕も もうちょっと がんばれる
この夏に 別れが来る そのまえに
