いつのまにか 冬が終わる
小さくなってゆく影
白い息が 昇ってゆく
青空の彼方へ
あなたがいた 去年の景色は
今もまだココロに残ってる
それでも私の隣には あなたはもういない
あなたがいないこの世界が 私には退屈で
約束してた景色も ひとりで眺めています
春の花も 夏の空も
秋の山も 冬の雪も
ずっと一緒に見ると誓った
あの帰り道
さいごの時に 握った右手
冷えてゆくあの温もり
あなたの声と共に 覚えているよ
あなたの最期の言葉 優しい微笑み
「僕がいない明日も 君は笑っていて」
あなたがいないこの世界で 私は今を生きてゆく
あなたとの思い出を胸に 青空を見上げています
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