風が吹き抜けてくる世界で
キャンパスから飛び出して行こう
0と100が交差してる夏がふわり

One take 君の顔
待っている僕の目は涙も
乾いて西に消えていく

ハッとする 君を見て
表情を変えたその瞬間(とき)だけ
筆に確かめる

どしゃ降りでも 不思議と楽しく
「寝顔だけは 見ないで下さい」

信じてSeven colors 悲しみも奪うから
舞台は用意出来た 川・風・海 越え

何が起こるのかは分からない
愛が抱きしめられているかも?
僕は1人頷きながら笑っているよ 手に取り
君がこけて転んだ世界を
キャンパスは涙で掴んでる
さらり さらる ふわり 気が付けば
君はもう 絵の中

One chance 逃せない
呼んでみた 君の名前と雨
雫したたる情景で

待ってみる 風まかせ
条件は100の美しさと
0の荒れ模様

僕にだって 希望が見えない
描きたいよ ココロのエノグで

照準決めた僕は 右手の筆をかざす
魔法の線が見えるから コロ カラ コロン

まっさらな青が溢れるように
キャンパスは壮大に輝く
キレイとかそういう物じゃないんだけれど 見てほら
君の0を僕が100にする
僕の0を君が100にする
天秤に掛けられた色彩は見ていて楽しいね

One chance まだあった
果てなく巡りめく君から
歌が聴こえ始めてる
サンサンと降り注ぐ
真っ直ぐなオレンジコントラスト
余白埋まってく

ほら出来たよ 笑顔の涙が
晴れた雨と 機嫌の良い君

飛んでく僕の帽子 宛先はまだ知らない
ココロは通じ合えず イシソツウ出来ずに

ほら 君の笑顔はこんな顔
自信に満ち溢れているから
僕は何も言わずキャンパスを手に取って 帰るよ
何が起こるのかは分からない
愛が抱きしめられているかも?
さらり さらる ふわり 気が付けば
君はもう 絵の中

両手いっぱいの荷物抱え
ふと君を見て ありがとう

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

ベレー帽と夏ふわり

ある絵描きさんとその絵描きさんが
描こうとしてる風景のお話です。

「美しさだけでは美しさは成り立たない」
そんな言葉を胸に絵描きさんは色んな表情をしてくれる
風景の最高の瞬間を待っています。

閲覧数:189

投稿日:2010/05/20 13:26:41

文字数:808文字

カテゴリ:歌詞

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