（探して！
　見つけて！
　待ちくたびれた
　私はいつでも
　ここにいるんだよ）

ポッカリと空いてるココロへと
繋がるコードが切れてた

異次元に飛ばされたような
不思議なキモチに晒されてる

ねぇ何で？
こんなに近くにいるのに
気づいてくれないんだろ

探して！
見つけて！
待ちくたびれた
私はいつでも
ここにいるんだよ

ココロの叫びは届かないんだよ
まるで目の前に壁があるよな
涙の雨
空っぽのココロへと
流れ落ちてく


振り向かせてやる
そう決めた
僅かな希望にかけたんだ

異次元から飛ばしてやる
妖しい電波で届けてやる

ねぇ何で？
こんなに頑張っているのに
届いてくれないんだろ

最大出力２倍に上げて
ギアチェンジしても
ダメなんだってば

願いを叶える魔法の呪文
発動しないで空振りばかり
間違ってる？

ソウ、キミハダイジナコト
ワスレテルノダ


ねぇ何で伝わらないか分かったんだ
ワタシハ、シンデタンダ


そう思って頑張ってみることにした
私を覆ってる壁を壊して
魔法に頼らず自分の足で
前に進んでくチカラをつける

「それでいいよ
　背中を押してあげる」
誰かが言った