肌蹴たワイシャツの 隙間に滑り込むイルミネーション
首筋を撫でる闇 赤く灯るLEDの星粒
少し湿気たガウンが 乾くまでの空白を繋げば
またシーツを荒立て 煙草とトワレの匂いに紛れ込む
唇に乗せた ウソを欲で絡める舌
苦い合図 ずるい攻め 目尻のアクセに意味はない
こんなに温度差開いたまま
アイシテルなんて飲み込めない
もう一度 言ってみて 空っぽになるまで
建前 本音 躊躇
理性を感情が散らす
返事もできないくらいに 白くして
ガラス張りの瞳 透けるばかりで心が映らず
横顔を魅せる月 映画みたいなアングルのワンシーン
気の抜けたシャンパン 甘いだけの口説き文句みたい
溶けた氷水の 後味に似たクセのある言葉がいい
季節のイベント 不都合合わせ ちらつく影
何も言わずに 逃げる視線 不在着信の向こう側
続ける勇気と終える恐怖
アイシテルとは軸が違う
なのにまた 言ってほしい その場しのぎでも
オイルみたいな愛と
すこし生ぬるい小雨
触れるほどやっかいでまだ 混ぜれない
どんなに時間差詰め寄っても
アイシテルの中身が軽い
ネコかぶり タチの悪い イタズラ止まり
心地よさの代償
背中合わせの朝焼け
寂しさの節目 超えたら 虚しくて
コメント1
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オススメ作品
おにゅうさん&ピノキオPと聞いて。
お2人のコラボ作品「神曲」をモチーフに、勝手ながら小説書かせて頂きました。
ガチですすいません。ネタ生かせなくてすいません。
今回は3ページと、比較的コンパクトにまとめることに成功しました。
素晴らしき作品に、敬意を表して。
↓「前のバージョン」でページ送りです...【小説書いてみた】 神曲
時給310円
8月15日の午後12時半くらいのこと
天気が良い
病気になりそうなほど眩しい日差しの中
することも無いから君と駄弁っていた
「でもまぁ夏は嫌いかな」猫を撫でながら
君はふてぶてしくつぶやいた
あぁ、逃げ出した猫の後を追いかけて
飛び込んでしまったのは赤に変わった信号機
バッと通ったトラックが君を轢き...カゲロウデイズ 歌詞
じん
6.
出来損ない。落ちこぼれ。無能。
無遠慮に向けられる失望の目。遠くから聞こえてくる嘲笑。それらに対して何の抵抗もできない自分自身の無力感。
小さい頃の思い出は、真っ暗で冷たいばかりだ。
大道芸人や手品師たちが集まる街の広場で、私は毎日歌っていた。
だけど、誰も私の歌なんて聞いてくれなかった。
「...オズと恋するミュータント(後篇)
時給310円
眠い夢見のホロスコープ
君の星座が覗いているよ
天を仰ぎながら眠りに消える
ゆっくり進む星々とこれから
占いながら見据えて外宇宙
眠りの先のカレイドスコープ
君が姿見 覗いてみれば
光の向こうの億年 見据えて
限りなく進む夢々とこれから
廻りながら感じて内宇宙...天体スコープ
Re:sui
作詞6作目です!!!!
生贄のお話。
生贄の出番ですよ そこの貴方
お前が悪けりゃ 問題ない
罪塗りたくって 気持ちいい
薬みたいな臭いのする 酒ぶっかけて
ゲップ吐きかけて
お前は心底嫌そうに
眉間に皺寄せる
でもそれで良いんだ 気持ち良いんだ...ガラクタ
にこるそん
「Co-core」
刻む秒針 空がウトウトした
まるで病身 戻れないがらくた
タイムマシン 乗り込んでみよっか
褪せた写真 懐かしいアディクト
置き去りにされた傍観者
一時に酔いしれ無感謝
過去に蒔いた覚めない夢
あの日過ごした夜の続き
それは思い出の中だけで...Co-core / 初音ミク・KAITO
海風太陽
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ご意見・ご感想
しの
ご意見・ご感想
どうも、しのです。
歌詞のご応募、ありがとうございます!
大変申し訳ありませんが、今回は別の方の歌詞を使わせていただきます。
しかしながら、哀しみを感じさせる歌詞の内容、とても好きです。
またのご応募、お待ちしております!
2010/12/04 20:12:38
メソポタミア味噌
わざわざご丁寧にありがとうございます( ゜∀゜)
またしのさんの曲に作詞できる機会を楽しみにしています。
ではではヾ(゜ω゜)ノ゛
2010/12/04 23:04:40