長谷川絢香@縮小活動かも?の投稿作品一覧
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A
サカナが人間とも恋に落ちるそんな時代には
温もり幸せ生命満ち道々満つ未知?
笑顔に滲み出した歪み軋み こんな予定では
あぶれて溢れた愛情過多がたがた型
B
やがて起こる大義 盾に翳す正義
愛しむべき者 地獄の園喰らい付く
S
急転直下 雷鳴が水底に杭を打った...偶像アトランティカ
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S
あなた様 お願いごとが御座います
晴れの良き日に なんですけれど
ひとつだけ ただのひとつで御座います
私よりも 早くに死んで
A
出会いはいつか 夏の日に
騒がしい空と警報の下で
見合いと同時 決まりきった
あなた様という旦那様がいた...恋のない二人
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A1
死んだって話を君は信じるだろうか。
僕が語る、僕が死んだって、僕の話。
同情が抉り出すから無様に喘いだ、
僕はきっと、きっと僕はさ、元気なんだ。
B1
ガラス細工に貼り付けた笑顔が、
奥底にまで沁みて引っ掻くんだ。
嘘を好かれてホントにしてみても、
容量も用量も足んないんだ。...僕が語る、僕が死んだって、僕の話。
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ゲ、ゲ、ゲコ、ゲコ、グワ、グワ、
1A
ビッグボス☆ザ・カエルが言った
「よく聞け若カエル共、この世界は美しい。その目で確かめろ」
「その後足は何の為に生えてきた。考えたことがあるか?俺は教えてあげないよ」
1B
タマゴ勇者よ この先を行けよ
滾々と湧き出る カエル道
途切れた夕立 灼熱の地獄
から...カエルの唄
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ため息ひとつで君だけ丸まり
両耳ふさいで勝手な続き
言いたい事さえ無いよな振りして
『幸福論』ぼろぼろマニュアル本
届かない君に 伸ばした指で
エールを綴る ノートの上
ねえ 「わたし」は「ぼく」で「おれ」で
世間が決めた枠を外す
「きみ」は君が見せてよ
君の音で...そちらの君へ
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A1
いつもの時間 聞こえない事 気付けなくて
崩れた靴 揃わないまま そのまま
オナカすいたを言う宛もなく 扉の前
しゃがんで一人待ち続けてる 「****(ただいま)」
B1
動かない狭い世界に灯りを吹き込んで
S1
冷たく硬い掌を噛んでも戻らない
悪戯の後で気付いた 言えないんだ...ThankStory
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A1
今日 好きな人に紐をくくりました
彩度のあざやかな か細い糸
心音振るわせてた色もわからずに
妙にきつくかたく からめた指
B1
結びなおした唇の震え重ねて振りはらい
隣埋め合うそのたびに瞳の形を忘れそう
S1
その日暮らしの恋を歌って...臆病者のブライド
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S1
ついに醒めたような夢の滴溶けて
沈み込む 泥に霞む
水面(みなも)に雨粒のタンペット
A
木陰に染むベンチ
濡れて色違い 背景が席を埋めていた
覚えにもない瞬間(とき)
どうせ意味も無い 欠片すら指を抜ける
B1...雨粒のタンペット
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A1
世界が羨むまさに僕はヒーロー然で
至高の生き様 披露喝采飽きもせず
軽快に飛び込む赤を散らすバイバイ群が
無限に広がる可能性を押し込めたんだ
B1
祀り上げてご満悦かい?
お綺麗な手に握手って偽って
なすり付ける られた事にすら
ご不快だとも思いもよらないの...断崖ヒロイズム
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A1
足は肩幅に 片手は腰に(8・7)
お気に入りのコップ お水はたっぷり(8・8)
B1
ただいま おやつを手に入れるために(4・4・8)
完全!完璧! これこそ必殺の!(4・4・9)
サビ1
(ファイティングポーズ)・たまには(4)
(ファイティングポーズ)・失敗するけど(6)
(ファイティング...私式ファイティングポーズ
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A
置時計 行き場を失い溢れて
床の傷も探し出せない
やたらに積まれる出会い(じかん)は全て
細かく細かくずれていくから
B
歪むくずかごの錆びた歯車も
椅子に蹲る私の鼓動も
浮き上がる影の白い温もりも
銀の鍵に留められたなら...CLOCK Collecter
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サビ
泣いても 大丈夫だよ
君の声 ぜんぶ聴くよ
こころから 笑えるまで
ぼくらが君をまもるよ
A
夢がわるい日も 君は笑ってるね
頭のきしむ声 聞こえないふりまでして
B
誰にも笑う やさしい子...大丈夫だよ(仮)応募用
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A
置時計 行き場を失い溢れて
床の傷も見つけられない
やたらに載せられた出会い(じかん)は全て
細かく細かくずれていくから
B
くずかごを包む錆びた歯車も
椅子に蹲る私の鼓動も
影を傾ける白い温もりも
銀の鍵に留められたなら...CLOCK Collecter
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A
我が筋を突き通すは皇國(みくに)の恥
自ら喪に染む鬼 日の上なりや
仁にこそ佩き捧げよ日本刀(やまとだましい)
官軍と誇り高く討ちてしやまん
B
軍靴に満つる同胞(ともがら)の骸(むくろ)を諸共に
進めや雨飛の砲(たま)裂きてくぐり
サビ
鎖国大帝国日本 我が魂...鎖国大帝国日本
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A0
深い霧立つ森の中、お池は青く揺れて
"池よ、お前は何故青いのです?"
問うは水辺に蹲る瞳の青い女の子
語る吐息に空は逃げました
A1
ふかい緑につつまれた お池は色をもたず、
村にあいされ生きてきました。
今日をくまれて生きおえて こうふくに水とじたとき、
落ちたしずくに星がにげました。...青いお池の物語
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A1
電柱時計が伸びていく 橙の地面引っ掻いて
ばいばいまたねと鳥が鳴く 列成す足を追い掛けて
きらきら光が空に浮かぶの見つめてた
B1
ずっと仲良しだからね
うなずいたのは誰とだろう
S1
街の信号みたいな何かが誰の顔をも塗り潰し
僕の心音だけになっちゃった...「君よ、世界を享受せよ」
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A1
暖炉のない君との家
寒くない? 体寄せ合って
ドアの向こう吐き気のする
偽りの笑い声
B1
他に何もいらないなんて天上が歌う不協和音
光が言う「手にすればいい、愛情絶望偏執病」
S1
煌く閃光 失せる残響...愛憎偏執(あいじょうぱらのいあ)
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魂9つ持つ僕は
ひとつは中で兄弟に
ひとつは外で母親に
くれてやった 分けてやった
魂いくつか持つ僕に
ひとつは熱が下がらんと
ひとつは怪我が治らんと
「分けてやって」 くれてやった
重みも色も何もない
減るか増えるかわかりもしない...猫の魂9つまで
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A
君との始まりは机の上のちっちゃな置物
「昼食 屋上」
ノートの切れ端に癖字が君の目印
友達(きみ)とのお終いは小箱の中のちっちゃな置物
「お願い 君と」
続きは情けなく震えた一大決心
B
気取って酔ってメロドラマ
そんな再現VTR(ブイ)はお断り...終始アナログポストマン
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A1
鳴り響く合図 仕切られた世界
砂粒を返した時間が始まる境界線
A2
枠の中一人 黙した僕ら
絡みつく喉の枷が苦しい
B1
目閉じてりゃ楽だけど鼓動は下がんないし
呼吸を賭けて喚き散らせ
S1...極型行動論
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春が過ぎました
桜霞にまぎれて 紡いだ言ノ葉
夏が過ぎました
祭囃子にはしゃいで 繋いだてのひら
世界中にありふれた風景
悲しくも 寂しくもない
ただ少し 懐かしいだけ
私 随分 様変わりしたでしょう
君と 別れて もう長い事だもの
もしも 「おはよう」 また交わせるのならば...最早患いもしない日の話。
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A1
時計の針重なる時
闇に蠢く虚構の褥(ステージ)
鳴り響く祝福から
刻む秘密 覆い隠す天蓋(アーチ)
B2
絢爛華美の寄せ集め 薔薇の腐臭(フレグランス)纏いて
仮初の愛は首筋へ 刺の痛み知らない素振りで
S1-1
"Dear the blue rose lady...青薔薇の娘
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A1
雑音ざわめき続けて
最後騒ぐはERRORノイズ
孤独を誇示する世界は
貴方を頭に留めない
B1
喉も手も全て切れない
音声遮断→感覚過敏
頭が破けてしまいそう
S1...P.S
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S1
美しく美しく
故人の最期彩りましょう
泣いてくれる人の為の
死顔
A1
泣き泣き喚く悪足掻き
引っ繰り返るわけ無い事実
理解と情は別物であると
B2...Embalmer
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A1
ギヤの音 狂いも許さず
青晴れの海 吐く煙
雲の間に惑い
A2
人の音 狂いも忘れて
射止めし火よ 其はグラディエント
S1
紡げ糸巻き とんからりらと
当ても無く...糸巻きレストレーション
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どうせ私はお米だもん
赤子泣いても蓋取るな
どうせ私は手が掛かる
はじめチョロチョロ中パッパだとか
ファーストフードの店内で
ご飯にする? ライスにする?
それともお・こ・め?
こんな質問あるわけない
衝撃事実 あいつの勝ち
それじゃあポ・テ・ト...日本人なら米を食え!
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"サイコウ ノ バケモノ"
それが 私 貴方がくれた
名前を口ずさむ
要らぬ 酸素 皮膚を溶かすわ
二つ並んだ宝石 見つめる私の視線を
歪ませる水の幕 引き裂く私の指先が
心を臓から引っこ抜いて
ぶっこ抜いて
放り投げ て
カテゴライズを無に帰すの...Before the Hazard
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誰かの笑う顔が好きでした
機械越しだって構わなくて
舌を回してた 馬鹿みたい
誰かの嗤う顔が嫌でした
画面越しだって変わりなくて
口を閉ざしてた 意気地なし
カミサマの視界は気持ちいいのです
感謝をもっと 私は優しい
人様の嘆きが気持ちいいのです
当然じゃない 私は優しい...天国の底から
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今日も明日も 私は幸せ
告白シーン直前で一時停止
早送りで 貴方と恋仲
眩暈と戦うくらい簡単ですよ!
襖開けても何もないわ
そんな箱捨てちゃって
ハイライト? なにそれおいしいの?
ねぇ こっちむいてよ
アーモンド? そんなのいらないよ?
ほら えがおみせてよ...続・最後
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開いた玄関の扉から、おずおずと少女が顔を出す。隙間を縫って屋内に入り込む風は強く、高く結われた緑のツインテールを揺らした。少女の瞳が門扉の左を、次いで右を確かめ、ようやく外へと一歩を踏み出した。
硬い紺色のブレザーに包まれた腕はぎこちなく前後し、これもまたやはり硬い革靴は歩むアスファルトの上で軋...迷い路
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思い出したら散々な日々
君は僕を振り回す 笑う 笑う 笑う
遊び飽きたら放り出されて
僕は君をおあずけだ いち にと さん
狭い狭い箱庭の世界、君と僕とそれだけの世界。
すぐ満ち足りて、すぐ溢れていく。
残される僕には広すぎる世界。
正しいよ それが正解
知らない知っちゃいけないだから知らないよ
蓋...Stuffed
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この駅着いたのいつだっけ
記憶の彼方 に
入れては右から左へと
零れて積もる
把握をすれども発車済
とっくの手遅 れ
視界もふらふら不安定
零れて染みた
嫌よ嫌いよもアレのうち と
甘えた馬鹿が あー...Tube(仮題)
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[1A]
透き通った小瓶の中
おとぎばなしみたいな私
白い甘い夢で生きてる
降り注ぐ雪白粉
あたたかく微笑んだ貴方
揺れる灯る 胸の奥
[1B]
ガラスごし重ねる手の平 伝わらない温度
低い声 今日のおわり告げるけど...Pure☆Sweet Pop
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水墨の描く深い霧揺蕩う
谷の奥ヶ淵 住まいし双龍
壱は空の下 雲を身に集わせ
弐は大地の上 草葉を揺るがす
地を見やれ 天仰げ
風よ吹け 雨よ降れ
人の子に届きませ
我が心 我が愛よ
与うは今宵の
夢見の褥を...黄の双龍
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夢の中の貴方はいつもイジワルで
私を見つめては消える
赤らむ空の下で貴方はいつも
私の傍にいてくれるのにね
昨日から貴方のモノ 私
今日から私のモノ 貴方
恋なんか望まない
愛だけがあればいいの
いくらでも待っている
"オカエリ"を言えるように...天井知らずの部屋の中(仮題)
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