歩く人の投稿作品一覧
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まほうの ようなもの
とけては わたしに なっていく
とうてい はなれても きらきら
からだの なかで
こわれては かたちに なっていく
きらめく おとが まざり
のみこまれ ひとつ
てらされた このいみを
たべては おとなに なっていく
こぼれた おとが きらきら...わたしの組成式 歌詞
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初めて歌うメロディ
いつかはあの人も歌うメロディ
煌めく夢を見て
知られぬ様にきっと大人に変わっていく
こんな日々も声も 明日を紡ぐから
二人で歩こう
相も変わらず 画面の向こうへ
ここで叫んだ機械の音
繰り返したメロディ トランジション 脈を打つわ!
この手が差し伸べた あなたに憧れた...リアリティ 歌詞
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溶かした白い角砂糖
止めどなく消えてゆく
煤けた土砂降りの朝と
俎板を叩く音
忙しのない地図の中
テレビでは誰かが叫んでいる
一人分のトースト
ズル休みの味に勝てなくて
明ける夜に 返した通り
まだ白いスケジュール...リフェクトリ 歌詞
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天気雨の原理
思い出した ここで憂いた天象
見間違いの様な 真実の様な
この前線の中 絵の具が垂れて
欲張りだったあの時の様に靴を蹴った
思い出した 遠くで光っていた
稲妻の様な 癇癪の様な
到底は動けない 忘れた傘を
的外れの占いを請う日々でいっか
思い出した ここで描いた天象...天気雨の原理 歌詞
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擦り切れた理を 忘れていた風の中を
空を泳ぐ民よ
明日になれば この日々も翳の向こう
忘れてゆく
一人きりでいた
一息で無くなる
雨に攫われてゆく
ここでまたね
in the gray 歌詞
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傷だらけの指が紡いだ この夏の
涼しい部屋の中二人だけで 秘密を増やして
何時からか 白く甘い花畑みたいな言葉も
口にしない そういうものなんでしょう 時間が過ぎるのは
波風に流されてた 真夏の合図を
忘れぬ様に飛ばして
絵空事ごとみたい 幻想を描いたまま
冷房の低温が響くだけの この部屋で
時が...トレンチ 歌詞
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足りないものを全部明日へ託すから
曇天の上をただ歩いて
寂れた空気が今日も漂う世界
誰かの後ろ指に気づかずに
ガラクタばっかでこの部屋を埋めるから
天空の風を纏う様に
壊れた欠片を拾い集めて汚れた手を
見つめた「ああ、まだ待っていて」
動けないあなたの手を取って
これからの話を夜が明けるまで...SEPIA NOTES 歌詞
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階段を踏んで開いた空の地図 空の宇宙
少年は 夢を叶え眠って
孤独を 分けれるような人もいない
まだ 静寂を待つ様に
連れ出した 藍の中
どうぞ放して
思い出すこともできないな
夕暮れの狭間に見た月を
幸せを謳うあの子の声色
あれ? どんな いろ?...あれ? 歌詞
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ゴーストレストラン
蔓延る 退屈な6時間
見たことのないミルフィーユ
アピタイザー
気まぐれ シンクから零れ落ちてゆく
音のしないダンスホールを借りて
御気に召す儘に(as you like it)
ナイフに映り込む
せわしなく働く幽霊 浮かぶフォーク
黄金のアントレを平らげる頃には...ゴーストレストラン 歌詞
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窓に映る集合住宅
いつもの昼の静けさが 恋しくなって
二度寝の催眠に落ちる
虹が見える 遠くの方に
前触れなく消えていく
箒星の様に
核家族が住む集合住宅
ポスティングをゴミ箱に 入れる日曜
五度目の昏睡に落ちる
捨てた単位を取り戻す様に...メゾン 歌詞
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深夜ただ一人 青い光に照らされている
下らないこの価値の判定 いつかくるのさ
価値を確かめる ひどい数字に苛まれている
横に並ぶ天才の声 夜が沈む
深夜ただ一人 青い光に照らされている
寝静まるこの街もどうせ 明日が来るのさ
愛を確かめる そんな合言葉を拗らせて
何にもない僕を絞るように 時が進む
...CREATION 歌詞
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照明が 消えている
浴槽の中 考えて
忘れたい 言葉を唱えている
到底は 忘れない
煌びやかな姿 白い腕
冥界で隠れ彷徨う羽
自販機のコーラみたい
溢れた水滴を零さない様に
誰も見てないけど
味気の無い 道の上で...天使 歌詞
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今日を待ちかねた私は 水を涸らして
I know 知らないふりで待ったことも情けないね
くだらないこと 生まれ落ちてきたこと
朝食を食らいまたベッドで窓を見て
ゆらゆら 隠れてしまったストーリー 白いランプ
ふらふら 何もない日曜日を ただただ貪りあって
くだらないこと 部屋の葉が枯れていたこと
惘...flare 歌詞
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こちら都市環状高速
橙色に囲まれて
知らない人が見れば
単なるうねるネオンの迷路だろう
こちら電波受信圏外
教育テレビを眺めて
ズル休みもだんだん手について
今日もどこにも行かないのに
なんで私を連れ去っていくの
ここで交わった 二人の距離は...11 vapor lamp 歌詞
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ずっと 彷徨っていたっけ
まだ 見えないけど
落としたものを全部
拾い集めた今日だ
ずっと 泳いでいたっけ
まだ 見えないけど
壊れたものだらけの
東亰海底谷は何処か
何億年の旅 ガラスに詰めた文字
読まれる事はない...東亰海底谷 歌詞
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60㎥ 隣まで何cm
この部屋で泣いたことは 私たちの秘密よ
足の踏み場も無い それくらい許して
この部屋でにやけたこと バラしたら罰ゲームね
ダンボールが積まれ崩れて 一人立っていた
時計がカチカチと響く中 窓を開けた
なんにもない 私みたい この部屋の中には
途轍もない数の真夜中が 光っている ...One Room 歌詞
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冷たい道に忘れられた 映らない箱
「壊れてても構わない」と あなたは言った
迫りくる日差しの中で 溶けそうになっても
重たいだけの体だから 仕方がないな
痣が増えていった私
今瓦礫の中で埋もれてしまった命は
どうなってもいいな どうなってもいいな
同じ部屋の中過ごした数年の記憶は
誰でもない あなた...廃品回収 歌詞
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あー今日もくたびれた宇宙服で日の出を待っていた
鏡に映った星をなぞっていた
80憶の輝きを望遠鏡で覗いたんだ
私にはこれぐらいのカンデラで十分さ
もう何十年もここにいるけど
衛星が空に浮かんで消えるだけだ
昼も夜も青い星はせわしなく急いで
回っているような毎日
まだ僕は知らない生命体に
出会えるだけ...morse 歌詞
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プラハ / 初音ミク
今日これからどれ程降るのでしょう
天気予報は嘘で 困った顔してる
3年間怒られ続けたテストの事
逃げ切ってやろう
昔の話を聞いていた
窓についた雨が 育つ様な話を
僕らこれからこの先幾年も
つまらない話を聞くのだろう
時間が溶けていった...プラハ 歌詞
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ランドリーノート
くるくる回る箱の中 低い音を奏でている
軽快な音楽とは とても言えないけれど
大きなカゴに缶コーヒー 表示時間を眺め
嗅いだことのある匂いで 包まれる夜だ
くるくる回る箱の中 低い音を奏でている
軽快な音楽とは とても言えないけれど
大きなカゴに缶コーヒー 表示時間を眺め
嗅いだこ...ランドリーノート 歌詞
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ファニーダンサー
繊細な心はいつも 大半がくだらないんだ
時代の寵児になって 校則の間をぬった
教室を隔てられた 男子禁制のメーデー
黄色い声で満ちていた 秀逸で平凡な日々さ
体を捻る事は 頭を捻るよりも
簡単な事じゃないか いつまで羞恥してんだ
早く あっちに行こうよ
誰にも見られないから
曖昧な...ファニーダンサー 歌詞
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雲隠れを続けた 天使を買って瓶に入れ
クラスメイト見つけて 隠れるスーパーの棚
飛んでいく鳥を見て テストがないと浮かれて
変な味のガム噛んた 頭が良くなりそうだ
アジアの香辛料は 酸っぱくて辛くて
今日も甘い味の雲を 千切って食べていた
初めて会ったのは 今日の午前2時過ぎの事
深夜歩いていた ラ...浮くおふとん 歌詞
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あいまいなエアライン
作詞作曲:歩く人
あいまいなエアライン 上空に浮かんでいる
行き先も分からずに 人間を乗せるだけ
あいまいなエアライン 透明な壁の向こう
パスポートも持たずに 時を跨いでいく
言葉は空を切る 落ちていく
下手くそな紙飛行機の様で
広告の裏に想いを乗せて距離を競うよ
あいまいなエ...あいまいなエアライン 歌詞
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水色照明
水槽の中には シャボンを飛ばした
魚のような生き物が
対流の中には 次々増えていく
綿菓子のような生き物が
そうさパステルカラーの今日は
裸足で海に飛び込む
氷漬けのラムネを買って
音を鳴らす
いつか水色ギターを買って...水色照明 歌詞
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はるのけしき およいだかぜ
カラフルおと はじけるだけ
かわにおちた マーブルカラー
はこばれていく みなみのほうへ
読んでいた本の街の中は淡い水色
駆けだしたあなたの方へ
春最初の風が吹く前に
地図のどこにも描かれていない
「はるがこないまち」へ行こう
みなもをうつ はいいろぐも...はるがこないまち 歌詞
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レインコートが踊る 空は今日も不機嫌で
ネオンライトの渦が 夜の街を包んでいる
切れかかった電球の フィラメントが雨を照らし
雨粒伝う窓 一枚超しには東京の行列
が駅に伸びてる 終わらない阿弥陀籤
電子回路の様な 路線図を見上げている
高架線水面を走る波面を見つめた
前線追いやって光る星を映したい
...night (t)rain 歌詞
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目の前が白くなった
頭の中消えていった
窓の外明るくなって
ベッドの上起き上がれずに
目の前が黒くなった
頭の中離れずに
ガラス越し何百人の
街灯が泣いている街で
知らない街知らぬ人
川沿いの秘密基地...セグメントエラー 歌詞
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今日君に話したこと
散々に泣いたこと
お布団で目を閉じれば
リセットされる
怪獣に追われる夢
あの子とのウフフな夢
水道で顔を洗えば
忘れちゃうのさ
今日君が私にだした
意味不明ななぞなぞ...なぞなぞ 歌詞
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少年は不意にぶら下がる時計を見て
一人の部屋重い頭を上げた
コンフリクトなんて何一つもないレールに
跨った僕らは正解なのか否か
戻らない秒針 我々の過去は
インクで書かれ消えない
カラカラの前照灯 合金のロボット
積まれていく思いで
ねぇねぇどうしてそんな大事なものを
捨ててしまっても何食わぬ顔して...トロイメライの時計塔 歌詞
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128色のクレヨンに まだ見ない配合を探して
塗りつぶし重ね続けた 小さい頃
128GBのメモリーが 焼け焦げてしまう様な日々なの
目覚まし時計叩いた時から 繰り返している
今日は
ハッピーなニュースだけ取り上げた新聞と
味の無くならないガム買って
ニアリーコンコルドみたいな自転車が
石も携帯もコン...嘘とバイナリ 歌詞
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夢の中一人でいた 見えるのはただの空白で
這い出したベッドの上 天井に描かれた明晰夢
夢の中一人でいた 見えるのは今日の数式と
緑色で満たされる世界 ライトカラー塗りつけていく
夢の中一人でいた 見えるのは君との過去
美化された教室の中 君の似顔絵を描いて
閑静な街の中 街灯は佇んで
耳を切る風の音...あなたは現の夢をみる 歌詞
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青い 晴天
藍色の春は過ぎ去って
一つ 一つ
奪われたの19歳
歩く 街は
自由帳みたいな色彩で
モノクロ―ム グラデーション
落書きの僕は今日も
目が覚めて寝るまでの中で
何回 笑って...君は大人になっていく 歌詞