安酉鵺の投稿作品一覧
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1A
瞼を閉じたのは いつからだろう
視線逸らしていた 恐怖に負けてた
追憶の空さえ 私の足枷
きらきら光る 残酷な鎖
1B
時計の針さえ 動かなかったら
知らずに居られたよ
そうじゃない?えぇ、もういいわ
1S...金魚鉢のキラリア
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恋羊娘将軍ゆっかりん
A)
猪突猛進 それは猪さんの仕事でしょ?
『走り続けて』って… それはもう馬さんやったよ?
羊な私は あくびでもしてれば良いと思うのです
B)
だけど 見付けてしまったの
もふもふの奥まで
響く様に素敵な君に...恋羊娘将軍ゆっかりん
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1A)
学校につづくさか道は
なんだかとってもずっしりで
おもい出すのは2時間目
ゆううつな40分
1B)
さかあがりができなくて
なみだがポロポロリ
ちっちゃな手は
秋のもみじみたいになっちゃった...【歌詞】さかあがりできるかな
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1S)
あの時君の姿を刻み付けた
迷いに満ちた瞳偽って 振り向いて欲しいと
知らず願ってた だから手を
ああ… 再び君の姿を刻み付けた
触れたのは指先だけの筈なのに
傷付いて欲しいと奥で笑ってた
だから手を まだ 呼んでいる
1A)
凪いだ道を歩いて1人 思い出の笑顔2人...【歌詞】 ニノマイアクト
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Aメロ)
♂)白い粉雪 銀色の道
少し背伸びなスーツ着て
♀)淡い花びらが 咲き染める道
少し背伸びなルージュ引く
Bメロ)
♂)花束なんて良いからさ
♀)そうそう君が泣かないで
走り出したいよ 本当は今直ぐに
サビ)...雪と桜のその先で
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A)
何時からだろうか 俯いたまま
行き交う人 何かに怯え
飲み込んで行く 心のままの
言葉さえいつも 嘘吐いて
色褪せた夢は 途切れ潰えて
立ち止まっては 彷徨って
どうにもならない 何も出来ない
もどかしさだけを 募らせた
B)...渡り鳥<ワタリラ>
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<クリエイター自己紹介>
<名前>
安酉鵺
<クリエイト分野>
文章 (小説・歌詞)
イラスト (デジタル)
動画制作
<依頼受付分野>...<クリエイター自己紹介>安酉鵺
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<イントロ
瞬きする度に違う君になる
彩る道は ほら 指先のメロディに
<1A
そっと生まれた音 欠片 まだバラバラ
だって仕方ないよ これは 迷いの象徴だ
ちょっと転がしたら? 隣同士にする?
いっそ入れ替えたら? 何て複雑な戦線(ライン)
<1B
押し寄せる 妥協 逃亡 挫折...「Kaleidoscope」
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〈イントロ〉
そこから一歩踏み出してみようかな
もしかしたら違う光が見えるかもね
〈1A〉
私は中の中位
平均値で良いのです
飛び抜けて優秀だとか
どん底に出来ない事も無く
〈1B〉
右を向いたらよく似たアナタ...ホワスク戦士ヤドゆかりん
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思わずお母さんを怒鳴った後私は家を飛び出していた。ちょっと感動したのに、嬉しかったのにあんなオチが付いてるなんて信じられない!
「緋織!こら風邪引くぞ、コート羽織って。」
「お礼言おうと思ったのに出て来ちゃった…鈴夢の事だって紹介したいのに…。」
「戻るか?」
「今日帰りたくない…。」
さっきとは違...いちごいちえとひめしあい-最終話.一期一会-
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家の中に父の姿は無かった。テーブルには3つの珈琲カップが並んでる。
「お父さんは?」
「少し前に出掛けたわ、入れ違いになったのね。」
いつも通りの笑顔に居たたまれなくなって、思わず口を開いた。
「お母さ…!」
「どうして話してくれなかったの?」
「え…?」
「お稽古や勉強が窮屈だとか、お友達の事で悩...いちごいちえとひめしあい-144.カップと珈琲-
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1A)
ねぇ浮かれ過ぎてるよね
聖なる日って ただの誕生日 大袈裟ね
いつもは見向きもしない 寂しい街路樹まで ああ
イルミネーション仕様
1B)
ショーウィンドウの中 見て
指差してるね
おねだりの嵐吹いて
きっと苦笑いだね...【クリスマス用】歌詞
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結局先生の協力は直ぐには得られなかった。溜息を吐きながら家に戻ろうと玄関まで降りると見慣れた人影があった。
「鈴夢。」
「そろそろ暗くなるから送ってく。」
「うん、あ、でも…。」
戻っているお父さんと鉢合わせでもしたら殴り合いになりそうで怖い、とは言えないし。
「親父さんの事なら焦らない方が良いんじ...いちごいちえとひめしあい-143.既視感-
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A)
ランドセルの中には
ピンクの小さいヒミツ
「お菓子は持って来ちゃダメ」
大目に見てよね今日だけ
B)
せんせぇ 気付いてないでしょ?
わたし 子供扱いだもんね
知ってるの わかってるの 仕方無いの
でも覚悟してよね 甘いワナ...歌詞【0214反抗期】
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日が傾いてオレンジに染まった空、部活の時間も終わり生徒がそれぞれ帰宅する声が聞こえていた。
「珈琲で良い?」
「あ、えっと…お茶で。」
「茶?珍しいな。」
前は何処かで心の拠り所にしていたであろうこの場所も、最近はすっかり足が遠のいていた。それは多分緋織にとって良い意味での変化なんだろうと今は思う。...いちごいちえとひめしあい-142.とんだとばっちり-
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イントロサビ)
涙 ひとしきり流したのならば
仮面をつけてまた歩き出そう
さぁ 一秒前すら過去として紡ぎ
嘘に塗れた世界で踊る
A)
最悪の出会いと衝突 憤るまま投げ付けた
言葉が今は胸に刺さり 呪いの様に締め付けて
B)
気が付けば奪われていた...歌詞【贋作舞踏会】
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成り行きで引っ張り回された挙句訳解らない人まで出て来て、正直私の頭は働かなかった。と言うか考えるのに疲れていた。天城会長はノートを取りながら眉間に皺を寄せ考え込んでいる。一先ずこの菖蒲さんに話を聞いてみるべきかな?
「あの、結局どう言う事なんですか?菖蒲さんは雉鳴さんの上司で、雉鳴さんは仕事の一環と...いちごいちえとひめしあい-141.怖いヒト-
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<イントロサビ>
ココロに咲いた 小さな秘密が
空テラリウム 虹色に染めてく
一つ一つに 溢れ出す思いも乗せて
奏でて行くのは 君だけの DIVA
<A>
退屈ばかりだった 真っ白な時間
影が伸びる夕暮れ 待った
毎日きっとずっと 同じ繰り返し
不安とか 何処かに忘れ...【応募用歌詞】空テラリウム
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作業に少し疲れてふと顔を上げると、お師匠は相変わらずダンボールに黙々と荷物を詰めていた。長い溜息を吐いてから意を決して口を開いた。
「良いんですか?このまま行っちゃっても。」
「口より手を動かせ馬鹿、役立たず、チビ、ガキ、ヘタレ、女顔、童て…。」
「お師匠!」
「煩い!」
この人ってイイ歳こいてすっ...いちごいちえとひめしあい-140.笑顔のカラスさん-
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直ぐに教室に走ったが生憎七海は休んでいた。まぁ、身内があんな事になったのだから来辛いのかも知れない。
「おーい、暴走会長、今度は何処行く気?」
「桜華しふぉんをエサに七海を…。」
「止めなさい。第一其処までする理由あるの?全部順調に行ってるじゃない、なのに今更掻き回してどうするのよ?」
鶴村が少し不...いちごいちえとひめしあい-139.目的は?-
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まるでドラマでも見ている様な鮮やかさだった。倉式は元より学園の中に放置されていた佐藤莉子を始め参加者に目立った怪我は無く、七海志揮、日高鴇彦の両名は響さんの配慮で警察へ拘束された。落雷に寄る停電こそあったものの、学園祭に大きな異常は見られなかった。
「サイトすら異常無し…か。」
溜息を吐いて立ち上が...いちごいちえとひめしあい-138.写真と正体-
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1A)
ボクはその日ツイて無かったよ
いきなりの通り雨に見舞われた
傘は当然持っていなくて
取り敢えず慌てて駆け込んだ
1B)
軒先で 溜息を吐いて 水滴を拭って
顔を上げたら 目に飛び込んだ
ボクと同じずぶぬれの真っ黒な君...【ハロウィン企画用】TakeoutKittey 【歌詞】
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<A>
私は願う 恵みの光
砂の大地よ 緑あれ
枯れた草木よ 咲き誇れ
種よ芽吹かん 命の光
<B>
私の唄は届いているの?
私の声は響いているの?
<C>
どうか全てに光が満ちて...シプソフィラの祈り唄
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1A)
まどろみの中 呼ぶ声がしたの
いつも静かな筈でも 今日はざわついてる
オレンジ色の 君は灯りなの?
ちょっと不気味な笑み 浮かべて揺れているの
1B)
歌声響いているの 楽しそうなステップ
私はそっと目を閉じて
奏でてる踊ってる夢を見る
1サビ)...【ハロウィン企画用】オレンジ色の友達【歌詞】
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A
気付かれない日常
振り向かれない私
直ぐ隣をすれ違う
熱だけは解るのね
B
だけど此処に居ない訳じゃない
そうね今は 見えないだけで
夜の帳が 味方になるまで
世界中皆私を見ない...【ハロウィン企画用】Death Candle【歌詞】
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電気が消えて薄暗くなった校舎の階段を何とか駆け上がった。使われていない教室は荷物が無造作に置かれているだけで人気は無い。と、廊下に1つの影が姿を見せた。
「――七海志揮…。」
伝え聞いていたのと随分雰囲気が違った。何も言わずゆっくり近付いて行っても、逃げようともせず、暴れる様子も無く、ただじっと佇ん...いちごいちえとひめしあい-137.無しで-
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昨日の夜突然来たメール。差出人は七海志揮、拓十君の叔父さんで…今は追われている筈の人。
『非常ベルが鳴ったらショックを受けたフリをして倉式緋織を迎えに来て、場所は高等部2階視聴覚準備室』
皆を騙すなんて性に合わないし、何よりこの人を信用して良いのか解らない。だけど…この人はひおを殺さない…ううん、き...いちごいちえとひめしあい-136.落雷-
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青い空と青い海 きらきら光る波がほら
手招きする様に寄せている
私はあなたを探すよ
手のひらの上10センチ
見付けたら小さな幸せ 運んでくれるの?
ヤドゆかり ヤドゆかり
ピンク色のヤド背負って ゆかりりり歩いてる
拍手をする様に踊ってる
私はあなたを見付けた
手のひらの上10センチ...幸せ10センチ
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そのメールを受け取った時、真っ先に後悔が襲って来た。それから怒りと恐怖が刻まれる様に吹き出した。
「どうして緋織を1人にしたんだ!」
「止めろ侑俐!」
「だけど…!」
ほんの少しの間に緋織は医務室から忽然と消えた。祭だったせいか緋織を見た人間は居ても何処に居るのかがまるで掴めなかった。緋織が居なくな...いちごいちえとひめしあい-135.病み上がり-
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体調が良くないと言った私を鈴夢は医務室に連れて来た。私がベッドに入ったのを心配そうに見詰めてる。
「ごめんなさい…。」
「気にするな、館林先生呼んで来るから少し待ってろ。」
「寝てれば治るから大丈夫。それに先生だって忙しいだろうし。」
「それでも最近寝不足だったろ?病院に連絡しても良い位だ。」
髪を...いちごいちえとひめしあい-134.ごめんなさい-
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A)
夕方にまったりと創作活動中
いきなり鳴ったよインターフォン
一体何処の誰よ?こんな時間に
新聞勧誘は回れ右
B)
そんな気持ちで深く考えず
部屋着のままでドアを開けた
「Trick or Treat!」
サビ)...ハロウィンだけど和菓子をください
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学校を休む事も考えた。イベントから手を引こうとも思った。だけど逃げられないのは解っていたし、何より志揮兄の事が心配だった。
「たーくーとー君。」
「わっ!?…し、しふぉん、何?」
「何じゃないよ、ずっと眉間に皺寄せて怖い顔して。」
「ごめん…。」
「ちょっと休も?ね?」
促されるままベンチに座っても...いちごいちえとひめしあい-133.おかわりください-
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サイトでの宣伝も手伝ってか、学園内は随分な賑わいを見せていた。参加者は出来るだけ目立つ格好で、1人にはならず信用出来る人と居る事、と言う指示の下で表向きは祭を楽しむ事になっていた。でも当然心中穏かで居られる訳も無く、避難する様に医務室に溜まっていた。
「はぁ…折角のリコリス祭が…。」
「でも楽しむ気...いちごいちえとひめしあい-132.焦りと空気-
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明日に迫ったリコリス祭に向けて目まぐるしく毎日が過ぎた。忙しい方が仕事に集中出来て余計な事を考えずに済むから、心の何処かでホッとしている自分が居た。それが現実から目を逸らす物だったとしても。
「一度家に戻るか?ずっと俺の部屋で落ち着かないだろ。」
鈴夢が心配そうに顔を覗き込んだ。警察の調べも終わった...いちごいちえとひめしあい-131.凍り付いた笑顔-
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幸水さんの無茶な案は直ぐに大学部の協力の下進められる事になった。私達は当日コスプレに近いドレスアップで居れば良いと言われたけど、着せ替え人形に疲れてテラスに避難していた。
「あれ、天城会長何やってんの?」
「鶴村か。」
「人の顔見てあからさまに溜息吐くとか失礼だと思うわよ、そんなに日向ちゃんが良かっ...いちごいちえとひめしあい-130.無法地帯-