猫豆福耳堂の投稿作品一覧
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見得を切りましょ 大見得を
うまくいったら おなぐさみ
へたをこいたら さようなら
しばらくしたら またもどります
よろしくね
見得を切りましょ ご一緒に
ここぞとばかり おおげさに
こえをはりあげ ことさらに
この世はどこも 見得のはりあい
またあした...大見得節
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どこかで すずがなる
しずかに すずがなる
とおくで すずがなる
かすかに すずがなる
かぜにのり
むねのなか
ゆめにのり
すずのなか
しずかに ひびいてる...鈴から鈴へ
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円(まる)くなりましょう 輪になりましょう
つないだ手と手を まんまるに
足並みそろえて 踊りましょう
つぶらに まどかに まろやかに
今日は一日 円でした
笑いあいましょう 喜びましょう
つないだ想いを ほほえみに
みんなでよりそって 浮かれましょう
手拍子 合いの手 囃し声
今日は一日 円でした...円の歌
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もーえどろみどろな このほしで
よーこしまながしな ときをこえ
すーかたんこかんな ゆめいだき
てんじょうてんげ とんなんしゃーぺい いまであう
どきどきろ! はらはらろ!
やきもきろ! うずうずろ!
もんどりうって でんぐりがえって もどかしろ!
オマヨダ★エガキス★スキガエ★ダヨマオ
...セニャール&セニャリータ
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男達
キンニャモンニャ ドンニャモンニャ
キンニャモンニャ ソンニャモンニャ
キンニャモンニャ ドンニャモンニャ
キンニャモンニャ ソンニャモンニャ
女達
にゃんにゃにゃんにゃ にょにょにゃ にぃにょにゃ
にぃにょにょにょにゃ にゅにゃにょにょにゃ
にゅにゃにょにょにょにょにゃ にぇんにゃにゃ
...あんたがたどこねこさ
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ハイドンは~
18世紀の 作曲家
ハイドン、ハイドン、ハイドンドン
ハイドン、ハイドン、ハイドンドン
あなたのお名前なんて~の
イッヒハイセ ハイドンドン
ハイドン、ハイドン、ハイドンドン
ハイドン、ハイドン、ハイドンドン
ドイツ語で~
都々逸唄うの どいつだよ...ハイドン節
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ナウマン象をおいかけていたら 分かれ道にさしかかった
ひょっとしたら生きるか死ぬか ここで決まってしまうのかもね
右へ行こうか左へ行こうか 神様いるなら教えてちょうだい
右か左か丁か半か 丁方ないか半方ないか
そうこうするまに陽が沈む そうこうするまに陽が沈む
そうこうするまに陽が沈む そうこうする...縄文ちっくが止まらない
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梅の花咲いたぜ 春が近づいてるぜ
日の入りがのびたぜ 春が近づいてるぜ
そして俺はセンチに センチになるんだぜ
俺の目は じゃぶじゃぶじょぼじょぼ
俺の鼻は びちゃびちゃびちょびちょ
ティッシュは 一日一箱
くしゃみは 一日百回
泣きたいわけなど 何もないけれど
泣かずにいられない この季節...春望(滅茶苦茶目茶鼻茶)
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みぎてをアゲサゲ ひだりてアゲサゲ こうごにアゲサゲ りょうてをアゲサゲ
あたまをフリフリ おしりをフリフリ こばんをフリフリ しっぽをフリフリ
ひがしへソリャソリャ にしへソリャソリャ はいごへソリャソリャ あしたへソリャソリャ
りょうてで パン パンパンパンパン りょうてでパンパン パンパパパ...猫たちよ!
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ひとつ ひっくりかえるほど
にゃんこがすきで
ふたつ ふるえるくらいに
にゃんこがすきで
みっつ みあげたもんだよ
にゃんこがすきで
よっつ よこまわりするよ
にゃんこがすきで
いつつ いつでもどこでも
にゃんこがすきで ...にゃんこかぞえうた
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ニャンコの扇子はニャンセンス
(ツツピポ、ツツピポ、ツツピポ、ツツピポ)
さてこそ、それこそ、さればこそ
(ツツピポ、ツツピポ、ツツピポ、ツツピポ)
ツピツポ、ピポツツ、ポツツピ、ピツツポ
(ツツピポ、ツツピポ、ツツピポ、ツツピポ)
ピツポツ、ポツピツ、ピピツツ、ポポツツ
(ツツピポ、...ニャンセンスのうた(ツツピポ)
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お経を読むのはなんのため
お経を読むのは修行のためよ
修行をするのはなんのため
修行をするのは解脱のためよ
解脱をするとどうなるの
むーだな力が抜けるのよ ああ抜けるのよ
解脱をするとどうなるの
むーだな飾りを捨てるのよ ああ捨てるのよ
解脱をするとどうなるの
むーだな気負いが抜けるのよ ああ抜ける...元祖般猫心経
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ふるきをたずねて アン、ア、アン
あたらしきをしる アン、ア、アン
いつのまにやら にゃんこがついてきた
猫故知新で ゆきましょう
由緒があります アン、ア、アン
なければつくるわ アン、ア、アン
心配はご無用 にゃんこのお墨付き
猫故知新で まちおこし
歌は世につれ アン、ア、アン
世は猫につれ ...猫故知新(にゃんこちしん)
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姿猫四郎はにゃんこでござる
柔の道行くにゃんこでござる
おのれの弱気を 小外刈り
なまけ心を 背負い投げ
おーい、にゃんしろう
おーい、にゃんしろう
得意な決め技は 受け身でござる
姿猫四郎は三毛猫でござる
帯の色も三毛でござる
白い歯見せずに 体落とし...姿猫四郎のテーマ(柔道猫節)
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弟子猫 極楽浄土とは、にゃんだーら?
師匠猫 極楽浄土とは、ニャンダーラ!
弟子猫 にゃんだーら?
師匠猫 ニャンダーラ!
弟子猫 にゃんだーら??
師匠猫 ニャンダーラ!!
天の声 にゃむあみだ~ぶ~つ~
弟子猫 三途の川の向こうは、にゃんだーら?
師匠猫 三途の川の向こうは、ニャンダ...ニャンダーラとはにゃんだーら? (猫禅問答)
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※にゃお、にゃお、にゃお、にゃお
にゃにゃお、にゃにゃお、にゃ-にゃーおー
にゃお、にゃお、にゃお、にゃお
にゃにゃお、にゃにゃお、にゃ-にゃーおー
五匹だぜ 五色だぜ
オス4メス1 基本だぜ
だけど ここだけの 話だぜ
一度も みんながそろった ことがない
「いつでも だれかが 行方不明...脱力戦隊ネコレンジャー
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仙人めざして
修行をいたしましょ
(はい、いたしましょ)
心も体も磨きましょ
(はい、磨きましょ)
色気や食い気を
さらりと捨てて(捨てて)
名前や身分を
さらりと捨てて(捨てて)
仕上げに霞を...猫呆陀羅経(にゃほだらきょう)
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般猫心経(原文)
奇々怪々 七不思議
天上天下 鉄板進行
行動全部 視界全体
老若興奮 男女興奮 狂喜乱舞
猫態、猫態、波羅猫態
伴猫、伴猫、絶対生存
猫態、猫態、波羅猫態
心配無用 猫専天国
予測不能 超想定外...般猫心経(原文)
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いまから、ニャンコが 法螺を吹くぞーい
ぶおーーーーーっ
なんのために
生まれてきたのかって
そんなことは、知れたこと
法螺を吹くために 生まれてきたのさ
ホラ、ホラ、ホラ!(法螺、法螺、法螺!)
ホラ、ホラ、ホラ!(法螺、法螺、法螺!)
ホラ、ホラ、ホラ!(法螺、法螺、法螺!)
ホラ、ホラ、ホラ...法螺貝のニャンコ節(法螺猫節)
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仙人めざして
修行をいたしましょ
(はい、いたしましょ)
心も体も磨きましょ
(はい、磨きましょ)
色気や食い気を
さらりと捨てて(捨てて)
名前や身分を
さらりと捨てて(捨てて)
仕上げに霞を...夢見がちなニャンコ節(夢見猫節)
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おひさましずんで ひがくれる おひさまのぼって よがあける のニャー
さむくなったなら まるくなる あつくなったなら せのびする のニャー
たべられなければ おなかへる たべられたならば ねむくなる のニャー
またあいましたね こんにちは またあうときまで さようなら のニャー
八百万(やおよろず)のニャンコ節
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メリハリのある毎日を
送りたいものですね
だ、け、ど メリとハリは
たちまち メリメリハリハリよー
メリメリー ハリハリー
メリリメ ハリリハ メハリリリ
メリメリー ハリハリー
リメメリ リハハリ ハメリリリ
メリハリのある体型を
作りたいものですね...メリハリのないニャンコ節(gdgd猫節)
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ララララ~
ラーラーラー
ララララ~
ラーララ~
ラ~、は裸族の「こんにちわ」
ラ~ラ~、は裸族の「さようなら」
ラ~ラ~ラ~、は裸族の「ケセラセラ」
みもこころもぜんぶぬぎすてて
太陽の下でおどりましょ
ララララ~...全裸のニャンコ節(全裸猫節)
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えらいこっちゃで ヒミコはん
どげんしたとね ヒミオどん
ぴーかんつづきで ひでりやねん
それならあまごい おどるばい
ピッパ、ピッパ ピュン
ペッポ、ペッポ ピュン
ピプペパポパポ ピパプペポ
あきまへんで ヒミコはん
どげんしたとね ヒミオどん
ひでりのつぎは ねずみやねん...ヒミコとヒミオのニャンコ節
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耳をすませば きこえるよ
にゃむあみだぶつ 唱えてる
とかくこの世は ままならぬ
せめてあの世は やすらかに
吾輩は にゃんこなのである
雑司ヶ谷の 墓守にゃんこ
朝な夕なに 見回りよ
にゃんこ総出で ひとめぐり
ひとのくる墓 にぎやかね
ひとけない墓 せつないね...雑司ヶ谷のニャンコ節(霊園猫節)
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会津の町を さまよえば
白い猫がいるよ
ふと気がつけば
白い猫 もういないよ
会津の城を 見上げれば
鳴き声がするよ
おおぞらたかく
いつまでも こだまするよ
会津の風に 吹かれれば
いつも思い出すよ ...会津のニャンコ節(会津猫節)
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上に候ふ御猫は 冠たまわりて
命婦のおとど とて
いとおかしければ かしづかせ給う
現代語訳
一条天皇のおそばに仕える猫は、五位の位をいただいて
「命婦(みょうぶ)のおとど(※)」と呼ばれて
たいそうかわいいので、大切に飼われていた
※命婦:五位以上の女官の呼び名
おとど:婦人の敬称
枕草子のニャンコ節
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1、あをによし奈良の都にたなびける天の白雲見れど飽かぬかも 遣新羅使の一人
2、あをによし奈良の都は咲く花のにほふがごとく今盛りなり 小野老
3、あをによし奈良の都は古りぬれどめざめしにゃんこ鳴かずあらなくに 大伴家持(ちょい改作)
現代語訳
1、奈良の都にたなびく白い雲は、ずっと見ていても見飽きな...奈良の都のニャンコ節(奈良猫節)
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水星はちょっと ちびすぎる
金星はちょっと あつすぎる
火星はちょっと あかすぎる
木星はちょっと でかすぎる
けっきょく、地球で ひるねです
ムーニャ ムーニャ ムニャムニャヨー
土星はちょっと かるすぎる
天王星はちょっと よこすぎる
海王星はちょっと さむすぎる
冥王星はちょっと とおすぎる...宇宙時代のニャンコ節(宇宙猫節)
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近頃のねずみときたら
高床式倉庫も のりこえる
ニャンコがいたなら ニャンコがいたなら
ニャンコがいてくれたなら
近頃のねずみときたら
たちの悪い病気を まきちらす
ニャンコがいたなら ニャンコがいたなら
ニャンコがいてくれたなら
近頃のねずみときたら
ものすごいはやさで ふえてゆく...弥生時代のニャンコ節(弥生猫節)
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むかしむかし そのむかし
はるかかなたの いこくから
ふねにのって やってきた
ほとけのおしえと にゃんこかな
こんなことが ありまして
そんなことが ありまして
あんなことが ありまして
いろんなことが ありました
ふねにのって やってきた
わがくにはつの にゃんこから...1000回生きた猫(愛猫縁起)
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なにをくよくよ 街角の隅 さみしさ なんとしょ
風の寒さに ふるえてる 野良猫の 長い影
にゃんこはつらいね てなこと おっしゃいましたかね
まぶたとじれば 浮かんで消える おもいで なんとしょ
風の早さに のまれてく 野良猫の 細い声
にゃんこはつらいね てなこと おっしゃいましたかね
なには...東雲のニャンコ節(東雲猫節)
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猫に小判で
エエジャニャイカ エエジャニャイカ
猫も杓子も
エエジャニャイカ エエジャニャイカ
猫をかぶって
エエジャニャイカ エエジャニャイカ
猫が発情
エエジャニャイカ エエジャニャイカ
エエジャニャイカ! ドン!
エエジャニャイカ! ドン!...エエジャニャイカ
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遊びをせんとや生まれけむ
戯(たはぶ)れせんとや生(む)まれけむ
遊ぶにゃんこの声きけば
わが身さへこそゆるがるれ
平安時代のニャンコ節(平安猫節)
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おおつかにゃんこ
ねこにしては でかすぎる
おおつかにゃんこ
ねこにしては 二本足
ネコなのか ヒトなのか
おおつかにゃんこ
おおつかにゃんこ
殿方には てをふって
おおつかにゃんこ
姫方には しっぽふる...大塚のニャンコ節(大塚猫節)