遠月 詩葉の投稿作品一覧
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A)
約束なんて 守る気ないって
君が知ったら 怒るかな?
束縛なんて されたくないって
シミが出来たら 僕じゃない
B)
でもでもだっての逃避行
ボクこそあっての未来像
でもでもだってではい徒労
またスタート逆戻り...だって
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A)
潮の香(こう)告げる風見鶏
密かにそっと筆を取り
彼の地に居るあなたへの
想いをそっと乗せてみる
B)
あなたは言った
「待っていて」
わたしは言った
「行かないで」...届かぬ東雲(仮)
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「お姫様 お手をどうぞ」
そんな僕の掛け声
欲しいもの 全てあげる
そんな僕の本心
嗚呼だっていつも君は輝いて
だけどいつも雨を振りまいて
傘もさせずいる僕は惹かれて
思わず見上げてしまったんだ
ならば僕が晴れにして
君を虜にしてみせる...to me precious
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※
・《》は前の音と一緒に発音する、または発音させないもの
・【】は直前の文字と重複させた意味
【1A】
気付いてなかったの “どうでも良い”
水浸し 心に ヤケ《ん》なって
自分の事だって そう感じて
自覚だなんて 一つも出来ずに
【1B】
暗い中で発光するテレビ...気付けないもの
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A)凍える風 露(つゆ)の髪
白銀に 染まってる
誰しもが 振り返ってく
B)指をさし 光るハイライト
待っててね
この声を届けたくて
来たんだよ
S)雪は静かに露に消える
だけど皆を忘れな(い)
春になったら雲の中で...雪輪廻と歌うたい(仮タイトル)
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A)君の顔が酷く歪んでいった
まただ 僕はいつも通りに
動く力もないままだと
諦めきってる
空に響く孤独な叫び声も
ヒトの嘲笑(ことば)に掻き消されて
だけど 確かに在る曇りは
影を落とした
B)このままで良い ホントにそう?
息苦しい 振り返った...天気予報
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A)君と紡いでく 幸せなハーモニー
僕が創り出す きっと いや 絶対
天才的だろう 涙拭うメロディ
自信を持っていこう!
自分すら 励ますんだ!
B)心 踊る フレーズを
君と 共に 奏でてく
S)ふわりと 包んで くれる温もりを
どこか皆 求めて 手を伸ばしてるんだ
それなら それなら 僕の旋律...Melody
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S)いつか いつか 終わるから
待ち望んだその日が怖くてさ
何か 何かを得たくて
今日もまた画面に向かうんだ
A)1080の世界観
それが僕の景色の全て
外に目を向けたって
その先を映してはくれない
B)チャレンジ 皆は褒めるけど
その度何かを失って...デジャヴ
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A)闇夜に紛れて3連打
音が響けば騒然と
きっと気付かれやしないから
含み笑いで影落とす
B)紅い花びら 見惚れても
芯にはまるで知らんぷり
君もそうでしょ 僕もそうでしょ
取り繕うなよ
そっと、ひそめて…
S)全てを忘れてワン・ツー・スリー...リスキーゲーム
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A)カーテンコールは軽快に
浮つく心は lonely away
手のひらmagic 爽快に
客席道化は 夢見るhollow
B)それで良いのさお眠りよ
ひととき乖離を演じよう
指から放つユートピア
魅せられ見られてshow time
S)さあdancing time 踊れ 踊れ
君の幻 知りやしない...PIERROT
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A)雨が窓を打つ 広い部屋響く
映る幻と手を重ね合って
温もりも何も 愛情も“I”も
ずっと見つからないまま立ち尽くし
この広い館 みなもぬけの殻
ピアノは何も奏でる事はなく
全てこの場所に 在るだけの日々に
置き去りにされてるの どうして?
B)迷い子の様 探しても
【まよいごのよ(う)】...孤独のマリオネット
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IT)今も目閉じれば浮かぶ
胸の奥のメロディ
だけどあの想いは熱は
少し遠くて
A)磨り減った 消しゴムは
僕にある 何かも連れ去ったみたい
【つれさ(っ)た みたー(い)】
ダメだった 書いたって
繋がらない 線にはならないんだ
【つながらなー(い)】...No Title
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A)
哀を知り 解を求め
【あいをしり かいをもとめ】
愛殺し 背中向けた
【あいころし せなかむけた】
土に還る者に
【つちにかえるものに】
目の奥に 秘めた生涯
【めのおくに ひめたしょうが(い)】
もう既に 阻む障害...仇敵(あだかたき)
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A)
君の背中 必死追いかけ
【きみのせなか ひっしおいかけ】
足元には 落ちた花びら
【あしもとには おちたはなびら】
朝が過ぎた 思い出の破片
【あさがすぎた おもいでのはへ(ーん)】
心を引き咲く
【こころひき さ(裂)く】
B)...アサガオ
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IT)
この路地裏に 僕は紛れ込んだ
【このろじうらに ぼくはまぎれこんだ】
家飛び出した レイニーボーイは消えた
【いえとびだした れいに(ー)ぼ(ー)いはきえた】
A)
アンタはいつもの様 笑いの輪の中に要るから
【あ(ん)たはいつものよ(う) わらいのわのなかにいるから】
隅にポツンと立つ 曇...レイニーボーイ
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IT)
消えた 知った 君は何時でも
【きえた しった きみはいつでも】
横顔を私に見せていた
【きえた しった きみはいつでも】
違う歩幅も 違う温度も
【ちがう ほはばも ちがう おんども】
今は 眩しかった
【いまは まぶしかった】
A)...朝焼けシティ
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IT)
此処に居る何時でも 雲の架け橋の上
【ここにいるいつ でも くものかけはしのうえ】
聞こえる? 僕の歌声が
【きこえる ぼくのイノリが】
A)
例えば一人で 泣いてた夕暮れ
【たとえばひとりで ないてたゆうぐれ】
握り締めた 評価と他者の差異
【にぎりしめた ひょうかとたしゃのさい】...Cloud
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A)
この街中に居ないのは君だ
【このまちなかにいないのはきみだ】
待ちぼうけダラけばかりの僕だ
【まちぼうけだらけばかりのぼくだ】
遠くの地へと旅立った背中
【とおくのちへとたびだったせなか】
面影ばっか求め続けてた
【おもかげばっかもとめつづけてた】
S)...君のいない街で
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IT)誰もいない世界 君がいない世界
【だれもいないせか(い) きみがいないせか(い)】
目を瞑り一人 景色浮かべて…
【めをつむりひとり けしきうかべて】
A)舞う花弁一つ するりと手を抜け
【まうかべんひとつ するりとてをぬけ】
経つ時は早く 過ぎ去っていった
【たつときは早く すぎさってい(っ...舞い散る華と鎮魂歌
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A)
君は何で嗤う? 僕は何で笑う? お面遊びさ
【きみはな(ん)でわらう ぼくはな(ん)でわらう おめんあそびさ】
此処に立って踏ん張る アイツぁ今ランデヴー 楽しいのかな
【ここにた(っ)てふ(ん)ばる あいつ(ぁ)いまら(ん)でゔ(ー) たのしいのかな】
仮面の下一つも見せないまま過ごしてさ
...マスカレード
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A)最後の“挨拶”は雨模様
【さいごの ジュギョウはあめもよ(う)】
怖かった先生も 嫌いだった制服も
【こわかったせんせいも きらいだ(っ)たせいふくも】
明日から この距離にはない
【あすから このきょりにはない】
生徒から“大人”へと カタチを変えてくんだ
【せいとからタニンへと カタチをかえ...卒業証書と涙のあと
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A)
皆に届ける為の 準備はもう万端
【みんなにとどけるための じゅんびはもうばんた(ーん)】
こんなに胸の高鳴り 既にもう満杯
【こんなにむねのたかなり すでにも(う)まんぱ(い)】
僕で居たい事だけは ハッキリしてるのに
【ぼくでいたいことだけは はっきりしてるのに】
何を残せば良いだろう 溢れ...Light Music
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IT)
星が降った 励ます様に
【ほしがふった はげますよ(う)に】
この歌声 響かせ願うよ
【このうたごえ ひびかせねがうよ】
A)
君が泣いてしまった夜 光ってた
【きみがないてしまったよる ひかってた】
あの空に優しく包まれた
【あのそらにやさしくつつまれた】...幸せという名の魔法
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A)
嘆いては裏で笑って 憂いては言葉のナイフ
【なげいてはうらでわらって うれいてはことばのない(ーふ)】
泥沼の戦場では 手を洗う事も出来やしない
【どろぬまのせんじょうでは てをあらうこともできやしな(い)】
B)
その優しさは無情? 自分勝手な事情
【そのやさしさはむじょう じぶんかってなじ...終焉ディストピア
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A)
朝日に焦がれてた 照らされると信じてた
宵闇纏ってた 誰もが避け続けていた
B)
二人の誓いを覚えてる? フリの不利で通り過ぎてる
指切り口だけは塞げず 果たす薬イナイナイ
S)
贖罪も存在も赦されず 互いだけが認める関係
狼狽も後悔もきっと無く 離れて往くつもりなのでしょう
2A)...罪ノ罰
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IT)
どんな未来歩もうと 駆け回る 二つの影示してる
そんな痛み耐えても… 後ろでまた桜が咲く
A)
叶わぬ願い 温めても またすぐ雨に降られ
望まぬ示し 拒んでても 目に映る日は来ると
B)
分かっていても動けない 君 の熱覚えていたい
誰かが手を引っ張る 止めてよ 離れたくないよ
S)...記憶と桜雨
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A)
何だか 眠くなるね 最近珍しい陽射し
【なんだか ねむくなるね さい きんめずらしいひざし】
もうすぐ春 気配を感じ始めてる 終わってく
【もうすぐはる けはいをかんじはじめてる おわってく】
降り積もった 雪 時期に溶けていくのね
【ふりつもった ゆき じきにとけていくのね】
凍らせては 困...Happy Snow
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A)
かつて通った紅葉道が 示す反する僕の帰路
【かつてとおったもみじみちが しめすはんするぼくのきろ】
あの日々隣居た君はもう 此処には来ない
【あのひびとなりいたきみはもう ここにはこない】
2A)
月の出に縁結び 心地よかった意図(糸)さえも
【つきのいでにえにしむすび ここちよかったいとさえ...紅ノ焔
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A)
弾かれた雨が 頬に跳ねる 泣いてしまう弱さを 隠してくれる
【はじかれたあめが ほおにはねる ないてしまうよわさを かくしてくれ(ーる)】
お婆ちゃんが良く 話してくれた 誰だって何時かは 去りゆくものだと
【おばあちゃんがよく はなしてくれた だれだっていつかは さりゆくものだと】
B)
命...最後の日
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IT)
此処から始まってく 僕らだけの軌跡
A)
君が今ほら 振り返った先には 見慣れた場所がある Ah
だけど後ろを 懐かしさ溢れても 此処居る 君がいる Ah
B)
ダメと挫けた時でも 手を伸ばした 雨で汚れた脚本(プロローグ)
晴れを見つけた瞳が 濡れていても
S)
駆け上がれフロントライン ...フロントライン
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IT)
あの日の君は何処か痛そうに笑ってた 僕を見ては言ってた
【あのひのきみはどこかいたそうにわら(っ)てた ぼくをみてはいってた】
だけど冗談だと思ってた この世界から 旅立った
【だけどじょうだんだとおも(っ)てた このせか(ーい)から たびだった】
A)
何時も日向に咲く花の様に君が居た 悔...エターナル・ワールド
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IT)
for you 聞こえてますか
【ふぉーゆーきこえてますか】
to you 覚えてますか
【とぅーゆーおぼえてますか】
A)
今日も 君の顔は見れないね 俯いてるから ねぇ 寂しいんだよ
【きょ(う)も きみの かおはみ れないね うつむいてるか らねぇ さみしい んだよ】
君と過ごす時だ...オレンジ
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A)
翔く鳥 ガーデンの薔薇 何もが 全てが 無才(無彩)彩る
【はばたくとり が(ー)でんのばら なにもが すべてが むさいいろどる】
白い黒い色の一つ持たぬ記憶も
【しろいくろい いろのひとつ もたぬきおくも】
B)
今もアナタ 首の綿は 鎖に 変わって 囚われるだけ
【いまもあなた くびのわた...鏡のワルツ
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今 開かれたページの中での 幸せ彩る御伽噺を
私が紡ぎ始めましょう 君に届く様に独りでも
〈表〉涙のないエピローグ ただ 笑顔を配る為送るのなら
〈裏〉終わりのないプロローグ ただ 意味も無く開き続けるのなら
〈表〉嘘だって吐き続けるのだ 目隠しすらも盾となるでしょう
〈裏〉嘘だって吐き出したいのに...倒御伽噺(さかしまおとぎばなし)
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A)
今日も似た景色に 似た標識 もううんざり
【きょうも にたけしきに にたひょうしき もううんざり】
個性ありの単体 誰もが視界に入れない
【こせい ありのたんた(い) だれもが しか いにいれない】
家で待ってる私だけのドール 早く縫ってあげなくちゃ
【いえで まってる わたしだけのどー(る)...Sacrifice Doll
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