夜宵の投稿作品一覧
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毎夜恒例・インソムニアで目を閉じるのもかなわない
ときめき忘れ枯れてく心 満たせるのは君だけだった
二度と君で埋まらない隙間を指でなぞって確かめた
「まだ消えてない、消えてない」と褪せてく温もりに
伝う雫は今でも寂しさを孕んでる
いっそ捨ててしまえれば楽なのになぁ…
君の名前を呼んだら想い出の中で笑...ひとり
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前触れもなしに訪れた終わり
今でも受け止められないでいる
思い出すだけで涙が出そうで
上を向いたら笑う星屑たち
君の見つめる未来に私はいたのかな
「ずっと一緒にいてね」って言えなかった
名前で呼ぶことも「愛してる」伝えることも
できなかった小さな自分にため息をつく
「そんなことか」って君はきっと笑う...そんなこと
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まだ浸っていたいな 優しさのぬるま湯
制御不能、涙腺と反響してる君の声
まだ意地張ってんだな どうしても悔しくって
幸せそうな横顔が いとしくてせつなくて
すべてながしてしまえたら息することも楽だろな
あの日ぎゅっと繋いだ大きな右手を
ずっと離さないでいたかったなぁ
初めて感じたあったかさがほんとだ...とある冬の日
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じっと見つめてくる君の目から
逃げて俯いた そうあのときに
赤い顔してでも前向いて
打ち明けられたらよかったのかな
水たまりは歪んだ まだ泣き足りない、と
どこへ消えても何をしてても
君は見つけ出してくれたのに
霞んだ視界 このまんまじゃ
探せない 連れ戻せない
いつだっただろうか 君の目から...findout
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何度眠って目を覚ましたって
あなたはいない わかってるのにね
きっとどこかで、心の隅っこで
私想って苦しんでるんでしょ
強がりなんて言わないで
じゃなきゃどう生きたらいい?
雲が切り抜いた歪な青に
壊れそうな希望を重ねた
髪を撫でる風がさらっていく
ぬくもりも全部...the dying hope
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怒ったときの舌打ちが
耳に刺さって消えてくれない
全てが違うわたしたち
だけどどうして引き止めたのかな
汚い街中で貪った心などとうに朽ち
「ラブソングは唄えない」
笑って言ったあなたの
遠ざける目が嫌いで でも好きだったの
狂った夢の触れる間に
何も見えなくなってたんだね...ラブソングは唄えない
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声も聞けない夜がもういくつ続いて
赤いハートの奥が疼いてしかたないの
久々に会えたら、なんて妄想だらけ
きっとその日が来たら 真っ白になっちゃうね
静かな合図気付いてね なかなか言えないの
とろけるようなキスで 心の隙を埋めて
息もできないくらい 君色に染まりたい
見透かされてるみたい いつもあたし...君色のキス
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最後の日から何日経っただろう
抱きしめるその手覚えているよ
何か言いかけたあなたの唇
噛み付くようなキスをしたんだ
日常に染み付いて離れないなにもかも
あなただらけの毎日 捨てきれない
せめて声がききたい それさえわがままで
あなたが好きと言った笑顔に戻れない
今夜夢で逢いたい もう一度運命を
目が...wither
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青い匂いが降り注いだ
わざと踏んで歩く水たまり
声を上げて泣きたいとき
なんでかくしてくれないの
色が変わったワンピースから
想いが零れ落ちていく
このまま白い雲になりたい
空は笑う わたしをおいて
花はきらめき光が舞った
広い世界でひとりぼっち...空は笑う
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週末を匂わせた雨音に
惑うようにその声を探してた
はらはらと散るように押し寄せる
仮初の愛おしい想い出が
冷たくさえずる嘘はそう
あたしをはかるものさし
舌先で結んだ愛の糸
器用に解いたらおしまい
それでもね 零れた吐息すら
残さず拾ってる あたしってばかね...ペテン師にグッバイ(仮)
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(A)
運命の出会い とか思ってたよ
やけに似すぎてる 僕ら怠惰です
微笑みながら 首の絞め合い
楽しかったよね、ねぇ、そうでしょう
(B)
その場だけの約束 守る気ないなら言わないで
(サビ)
さよなら僕の恋 錯覚した永遠
思い出の着メロ もう二度と鳴らない...さよなら僕の恋
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空っぽだった身体の芯が
あなたといるとあったまってね
置き忘れてた感情、全部
思い出せそうな気がしてるの
窮屈な想い秘めいつまでも見つめてる
大好きなその腕で抱きしめてくれるなら
泣いてもいいかな その優しさが
すっと伝わってあたしを壊して
泣いてもいいかな この傷口を
見せてもあなたは笑うのかな...泣いてもいいかな
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震える手のひら 泣きそうな声で
いつまでも叫んでたこと
「あなたはわたしで わたしはあなたで
離れても生きてゆけるの?」
互い奪い合って だから欠けていって
脆いつながりでは ないと信じてた
なのに
慟哭のなか 聞こえてしまった
心壊れる乾いた音が
知らないフリをしていたかった...(not) a pretender
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あなたがくれた 星屑のあめ
カシオペアのほほえみ
二匹のうさぎ じゃれては跳ねる
絵本の狭い野原で
ひとりの夜はこんなにキレイ
眠りにつくの惜しいくらいね
空の吐息は 優しい子守唄
寂しいことも忘れてしまえ!
ベッドはあたしのテリトリー
天窓から覗くお月さま...マイディアナイト
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「僕がいなくても世界は回るよ」 そんな戯れ言
笑い飛ばして肩寄せてくれた君はもういない
さよならも言えずに転がる時間が虚しく過ぎてく
君の苦しみをこの身に感じて僕も朽ちたいよ
滲んだ景色が僕を惑わす 甘く誘(いざな)う
飛び立てたとしてまた君と逢う保証もないのに
吸い込まれるような青空に君を見た
泥...スプリング
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狂い出した悲劇の
操られたマリオネットね
真っ白いドレスに纏うは深紅
邪魔するもの必ず
残さないで愛でてあげましょう
華奢な指をするりと駆ける恍惚
首輪繋がれた存在で構わない
あなたは誰にも渡さない
紅く綺麗に咲いた刺ない薔薇の上で
朝まで踊りましょう 約束のワルツ...ローズガーデン
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あなたの「すきだよ」よりも優しい
そんな言葉が見当たらなくて
また空(くう)を掴む 意味もないのに
記憶の奥底 あなたに甘えて
ずっと嫌いになれずにいるの
唇に触れた瞬間を憶えてる
目が覚めればあなたがいる
そんな朝はまだこないのに
想い出を抱きしめ 永い夜泳ぐの
冷えきった身体をあたためとかしてよ...夜を泳ぐ(仮
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あの頃はまだ幼いままで
時計の止まる夢を見ていた
指輪の上で光った石に
幻想を浮かべていたの
あなたの腕の中に私の
匂いを残し立ち去ったの
雲がたちこめ真っ暗な夜も
思い出してもらえるよに
どうか降らないで 雨よ
震える脚で走っていくから...七月七日
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あの夜のように私連れ去って
帰り道なんて忘れさせてよ
キツく結んだはずの赤い糸
いつの間にか緩んでいたこと
知らないままでどこへいったの?
手繰ったならば壊れてしまうよ
いつかふたりで見た景色を覚えてる
チカチカ瞬いた星よ 魔法ください
あの夜のように私連れ去って
帰り道なんて忘れさせてよ...キスの呪縛
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(A)
あたしの身体 甘く溶けちゃって
ぐちゃぐちゃしてる脳内へダイブ
(A)
どろり濃厚 愉悦の時間
「いただきます」の準備できてます
(B)
現実にバイバイ さよならフライハイ
黒い瞳で今宵アイをみる
(サビ)...メルティング妄想ガール
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真っ赤な靴履いて 平気で嘘吐いて
気丈に見えますか? 罵ってくれますか?
視線は刺だらけ でも誰か傍にいて
箱入り娘です、常識知りません。
温もり知って 抜け出せないで
愚かと知れど今も尚、恋う。
他の恋なんて、もういらないの。
心はまだあなたに捕われ
記憶のなかでは笑えていても
涙の雨に打たれてま...最後ノ恋
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【A】
この声が響く、どこか
探してる あなたの居場所
あたたかな光のような
やわらかい心はいま どこ?
【B】
もがいてもみつからない
海の底、隠してるの?
【サビ】
いつか届いたら、そうやって...泡になりたい
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ぼくのて きみのて
かさねて うたうよ
いみのない でもふかい
やさしい うただよ
こごえる こころに
さかだつ こころに
しみては いやすよ
やさしい うただよ
うかぶよ よぞらのほしのように
ゆれるよ みかづきささめくように...やさしいうた
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パレット(仮)
A
真っ白な心に 赤く滲んだ
インクのひとしずくがさ
気付かない間に染みて広がる
しあわせでみたされたこと だったのに
B
洗い流さなきゃ 色んな感情で
めちゃくちゃに汚れてしまった
S...パレット(仮)
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【Shut in】
A
五感の働きを 止めてしまいたい
全部塞いだら あなた 「ここ」にいる
声を笑顔を目を 匂いを感触を
この身に焼き付けてしまえたらいいね
B
あたしの中で育っていく
嫉妬と悲哀の芽が睨むの
ねぇ どうしたい? 「手に入れたいの」...Shut in
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A
淀まぬ川のようなあなたの
澄んだ瞳にとらわれました
春咲く花のようなあなたの
柔い笑顔に胸ときめかす
B
触れてしまった 紡がれぬ夢に
想い焦がせば 雫が伝う
白雪の絹 ただ重ね合い
暁 拒むの 「醒めないで」と...乱レ百花
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君の真似して目深にかぶった
麦わら帽子に漏れる日差し
吸い込まれてしまいそうだね
入道雲の笑う空には
君と僕の夢が詰まっていた
裸足ではしゃいだ 鮎の泳ぐ川
スカートの裾を 濡らして怒られた
夕陽から夜へ グラデーション 綺麗
零れる星空 君は何を願う?
色褪せないでいまもここにある...小さな真夏の恋の行方
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ぐだぐだだらだら
ぐだぐだだらだら
いつも思いつめてばかりじゃ
ほらねすぐに疲れちゃうでしょ
たまにはごろごろ
ひなたでむにゃむにゃ
ぐだぐだだらだら
時間を忘れて
ぐだぐだだらだら
朝から晩まで...ぐだぐだだらだら
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漏れる光が私に告げる
憂鬱な朝 今日も始まる
澄んだ青空 さえずる小鳥
こんなにも綺麗なのにね
気がついたら胸が痛いの
息が出来ない 頬が火照るの
「ねぇ 好きだよ」 しつこいかな?
何度も言葉にしたがるのは
信じてないからじゃないんだよ
君の心がここにあるって...朝も夜も君を(改善余地アリ)
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あなたはいま 何を見てるの?
知らないビル街 覗くお月様
雷 怯える あなたが浮かぶ
早く目瞑り 夢で逢おうよ
言葉足らずにならないように
さみしいときは声を聞かせて
その手が冷えてしまうなら
いつでも温めてあげるから
あなたの背中 羽根生えるまで
ずっと一緒よ 忘れないでね...リリー
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A
「愛してる」言葉にすればするほど
嘘になってく そんな気がして
つぐんだ唇 血が滲んだ
B
壊れそうになってるのあたしだけ?
ふと流れてたメロディが云う
「奪ってしまいなさい」
S
振り向きざまにキスをして...振り向きざまにキスをして
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凍えるような青空の下で
地面蹴る音はやけに乾いてた
霜焼け気味のこの小さな手
もう忘れるの あなたの体温
でたらめに 走りだした
「もう、振り向きたくないの」
優しさが 胸を刺す前に
ぷつり 切れる音が聞こえた
指切りをした 小指が痛い
もう見えないフリ あなたとの未来...ぷつり
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熱いときめき 揺るがないもの
あなたが全部 教えてくれた
だから、私ね ひとりで飛べる
ふたり見上げた あの夜空まで
最後のハグを 忘れないでね
ついばむキスを 覚えていてね
次に逢えたら そう、鍵になる
愛してる だから行かなくちゃ
甘えであなたを 壊さないように
そっと繋いだ手を解いたら...いかなくちゃ
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あなたはあの日 あたしの此処に
知らないうちに住み着いていた
やらかいとこから蝕まれて
あなたに侵されてしまったわ
舐め合った傷 まだ癒えなくて
それを理由に溺れていたの
あなたの思想の海 気持ち好い
このまま漂っていたいのよ
でこぼこ探りあなた知りたい
特別な呪文 魔法をかけて...タイトル未定
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あのね 胸が 苦しいんです
奥からちくり 痛みの音が
でもね あなたに言えないんです
これはあなたのせいなんだから
半分だけの優しさじゃ
思わせ振りじゃせつないの
好き? 嫌い? はっきりしてよ!
だけど「嫌い」は聞きたくないの
"恋煩い"ね 気付いたその日から
心の中があなたばかりで窮屈なんです...タイトル未定
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