投稿作品9作品
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「やること」の意味が見えなく その扉はそっと閉じた
「やりがい」の色が見えなく 僕は瞳をそっと閉じた
睡眠欲が削られた 脳みそは悲鳴を上げた
青い光線を撃たれた 僕の目は焼けて落ちてった
暗い海の中で彷徨う 虚無感が ただ 心地よくて 逃げ出せなくなってく
その対価が何なのか 知らないまま 落ちて...アイロ
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鬱陶しい光と熱に焦がされていく アスファルト
騒がしい人と街並を陽炎が 暈かしてく
日に日に延びていく 暗い夜の街
もうこの季節も終わってしまうのか そう思う度 心が寂しさに染まって
ただただ零れる 幾の滴
※私を置いてくように 季節は永遠に回って
あの夏は氷のように 直ぐに融けて消えた
焼けた木...レモメア(適当)
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オレンジ色の帰り道 カラスが鬱陶しく鳴き
土手を駆ける子供たち 何を目指すこともなく
ふわり ゆらり
解けてく意識の中に呼ばれて
ふわり ゆれる
手の中
暗い暗い夜空の中で
僕の星を見つけているんだ
誰かに手を伸ばされたような気がしたけれど 届かなく
押し寄せてくる波の音...無し
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本日も雨模様です
私の心がそう告げる
雨雲が心を覆い
しとしと 雨を 降らしてる
この気持ちには 鍵がかけられ
出てきてくれないの
ねえ、誰か出して
届いてよ ねえ 不器用だけどさ
振り向いて ねえ 私の方に
それなのに 私の口は 反対のことばかり言います...未定
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広がっていく この歌
君に届くように
小さな言の葉たち 音にのせて運ぶの
イロトリドリの景色 今日は何を伝えよう
青い空を飛ぶ鳥 暗闇を照らす月
歌声を 流れる風にのせて
君の心を照らしたい
きっと
広がっていくこの歌 君に届くように
小さな言の葉たち...イロトリドリ
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あぁ、あの時に戻れたら
あの時に戻れたら良いのにな
小2の時の 夏祭り
親にねだった ぷよぷよのアレ
スコップ一杯 500円
でも原宿で今 90円(ぼったくりやんけ!)
あぁ、あの時に戻れたら
あの時に戻れたら良いのにな
親にねだった 学習机
綺麗で大きな 木の机...Again
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何にもない この場所が こんなに虚しいなんて
僕達の周りには 雑草たちが通せんぼ
なんなのかわからない 「何か」を求めて行く
だけど
ぶつかって、転んで、傷ついて 進んだ
全て僕らの足跡
目の前に 広がる この広い大地に
僕らの歴史を刻むんだ
外は灰に塗られ そこらじゅうの 水溜り
なのに、後ろに...足跡
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人でひしめきあう街
君はただ上だけをめざし
泳いでいく 暗い海の底を
いつかみるんだ太陽を
明るく眩しいそれは
君の体を前に進め 想像するだけで心踊るんだ
蒼い空 白い雲が 君を呼んでる
ぶつけ、擦り切れ 痛む君の体が
それでも前へ進む
さあ出発だ 外へ出かけよう...New World(仮)
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あの日のきみのよこがおは
さびしげなのにうつくしくて
ぼくはそこにいるきみのことを
よく知りたいとおもったんだ
月のひかりにてらされ
すごくきれいに見えるきみ
いっしょうけんめい追いかけてるのに
とてもとおくて とどかなくて
ぼくときみの距離は
どんどん遠くなってゆく...鬼恋(仮)