いつもニヤニヤ貴方の後ろに這い寄る腐男子昧隆牙(まいりゅうが)です ゆったりまったり小説とか詩とか書いて行きます
プロフィールを見る投稿作品34作品
もっと見る-
君と出会い何日何月何年経った。
いろんなことがありました。
いろんな言葉を投げました。
いろんな言葉を聞きました。
君の言葉で溢れる心
僕の言葉で溢れる笑顔
全部大切な思い出。
時に喧嘩し
時に否定し
君を傷つけたこともあったけど...心の嘘
-
右手にある傷も
左手にある傷も
涙を拭いた目の跡も
ふと口角が下がる瞬間も
全部見逃したくないよ。
君が無理して笑う姿も
君が無理して隠す涙も
裏で吐き出して見えないなんて
とても辛いよ。
悲しいよ。...自己満足
-
少しだけ昔の話をしよう。
僕が下を向いて歩いていた時の話を。
あの時は僕も若くって
自分一人が不幸なんだって
上を向いても良い事なんて
ないんだって決めつけて
そのまま下を向いて歩いてた。
今までの
自分を捨てることが怖くって
これからの...空色
-
片翼の天使と片羽の悪魔が囁いた。
文字通り、天使と悪魔の囁き。
完全に善ではない。
完全に悪ではない。
中途半端で、無責任な囁き。
その言葉の真偽も意味もわからずに
僕はその囁きに乗るのだろう。
天使も悪魔も、自分だと言うのに。
僕は不安定だ。
欠けたり満ちたりを繰り返す月のように。...月
-
綺麗な桜もいつか散る。
その寿命はとても短く、儚い。
人も同じ。
いつかは散る。
人は桜みたいにはなれない。
桜みたいに綺麗に咲けない。
それは咲く前から決まっていて、必然なんだと思う。
醜く咲いた桜は見向きもされず、枯れていくのをただ待つだけ。
種も残せず、消えていく運命なんだろう。
嗚呼、消えて...桜散る
-
(Aメロ)
俺と君の距離幅10センチ
明日も変わらず幅10センチ
これが俺らの日常。いや
まだだ! もっと近くに
もっともっと(yeah)
(サビ)
君の日常はいつも通り
俺の日常は日々空回り
共に歩みたい将来の日常...流れ星
-
どれだけ体を重ねても
どれだけ言葉を連ねても
キミに届くことはないのだろうか。
熱く胸を焦がすこの想い
次第に心を燃やしてく。
早く君に伝えて楽になりたいよ。
この場に留まり君を見送るのも
悪くはない?
そんなの冗談じゃない。
遥か遠くの君を見据えて...遠くの君
-
なんで?
わからないよ
僕のこの気持ち。
嫉妬感情?
胸の中の奥の奥の奥
ぐるぐる回って大きくなって小さくなってぐちゃぐちゃになって
目がチカチカして脳がグラグラ
胸がどきどき
気持ち悪い。
全部全部吐き出していいかな。...絶
-
君と繋いだ手を離さないで
いつか指と指を絡め合って
その手を空高く上げて叫ぶんだ
yeah...eh...eh...eh
二人で歩く帰り道
君の横顔見ながら歩く道
その時間は長い道のりで短い時間で
君は手を振るまた明日って
溢れた感情を零さずに
手のひらに仕舞いこんでサヨナラ...手と手
-
僕の手に握られた凶器
それは小さく脆く錆びていた。
凶器の刃は誰に向く?
僕?
君?
刃はぐにゃぐにゃ形を変える。
まるで人の感情の様に
嫉妬
怒り
悲哀...カッター
-
向日葵畑に佇む少女の姿は
まるで凛として咲く向日葵のように
太陽に揺られ金色の髪の毛をなびかせていた。
僕は只、蜜に出会った蜜蜂のように
魅入られ
熱愛し
崇拝した。
まるで向日葵という花の花言葉を人にしたような
そう
少女は人間ではなく向日葵だと思わせる。...お題小説 向日葵
-
二人手繋いで商店街を歩いたり
二人目を伏せながら笑いあったり
二人夜空を見上げて星を見たり
二人の世界は廻ってく
二人を心臓に廻ってく
いつも廊下ですれ違うたび目を逸らして
でも二人の気持ちはいつだって
ひとつなんだ
君が見ている空と同じ空見上げて
君に今すぐ会いたくなって...二人
-
いつもと変わらない君の背中は
ひたむきで
真っ直ぐで
一生懸命で
僕は君の背中を追いかけることもできずに
ただ
見ていた。
本当はどれだけ君の隣に居たいと願っただろう。
どれだけ君の声が聞きたいと思っただろう。
でも...予約
-
君に伝えたい事がある
熱く愛しい僕の気持ち
愛という名の銃弾を持って
下手くそな言葉のマシンガンを撃って
君の心に被弾するように
狙いを定めてスナイパーは
僕にはまだできないから
いつだって いつだって
君の声が聞きたいだけで
いつだって いつだって...スナイパー
-
社交会のダンス場
クラクラカラーボールの光を浴びて
洒落たスカートに硝子の靴で
操り人形みたいに踊ってる
上手にステップなんて踏めないから
さぁ踊りましょう
でたらめなステップを一人で踏んで
下手くそなターンで観客を賑わせ
さぁ楽しく一人で踊りましょう
自分の手足にかかった糸を引きちぎって...ダンスホール
-
ほんの少しだけ
呼吸を止めて
君の事を真っ直ぐ見据えて
その瞬間だけ、君と僕は世界で二人きりになる。
世界が回って
廻って
そして縮まっていく。
世界に押されて二人の距離は狭くなる。
手と手が触れ合い、胸と胸が触れ合い、足と足が触れ合い
唇と唇が触れ合う。...三人の世界