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Zero's Zany

何ができる、何ができない。
何処までできる、何処からできない。
窓の外、茜色の太陽に人差し指の照準を合わせる。
そんな君に、人生をどの程度浪費すればいいのだろう。

義務教育の範囲すらお察しの頭を絞って、
見つけ出した妙案も所詮はカスの滓。
「世の中そんなに上手くいくはずない」というのは、
自分にだけは当てはまらないと思っていた。

綺麗に磨いたガラスのコップを手から滑らせた時みたいな、
瞬間全身ざわめく気持ちが鳴り止まない。
君の随に揺蕩う程に。

あーあ、こんなことならゼロが良かった。
君との関係も、このぐちゃぐちゃな想いも、
何もかもゼロが良かった。
苦しいのは知っているのに、逃げたい僕の手は剥がれない。
そして今日も、君を模した周波数で、
君と高らかに笑うんだ。


何ができる、何もできない。
何処までできる、此処からはできない。
その最適解の理由を持ち合わせていない。
「いつかは必ず幸せになれる」というのを、
最近他人事だったと知るようになった。

沸騰したスープが突然鍋から噴きこぼれた時みたいな、
須臾の無意識を侵される恐怖が立ち消えない。
君の随に彷徨う程に。

あーあ、こんなことならゼロが良かった。
捻れた神経も、僕のインプット情報も、
何もかもがゼロが良かった。
幸は不幸の兆しなのに、逃げたい僕の手は剥がれない。
そして今日も、君を模した身振り手振りで、
君と高らかに笑おうか。


義務教育の範囲では習わなかったから、
誰かに倣って言葉にしても所詮はクズの屑。


結局何もできなかった。
事を起こしたところで、必ずしも可能は伴わない。
結局これ以上できなかった。
僕が残す爪痕は、きっと君まで傷つけてしまう。

充足している日々がどれほど充足していないか、
「もはや僕にもわからない」と騙してしまいたかった。
それがどんなに無理なことか、それがどんなに無茶なことか、
痛いほどわかっていた。わかっていた。


嗚呼、こんな僕でも君が良かった。
殺しに殺した綯い交ぜの言葉を吐いても、
何もかも君が良かった。
苦しんで、這いずって、切って、刺して、吐いて、泣いて、
自身の全てを犠牲にしてまで、君が良かった。
剥き出しの欲求を全て余さず削ぎ落としても、
君が良かった。
許されなくても、君が良かった。

そして今日も、君が呼んだ名前一つで、
僕は心から笑うんだ。

【IA】 VV 【オリジナル】
from ニコニコ動画

Memento Mori

土の下の幻影と緑色の残り滓
君が立っている場所は
忘れかけた樹々のかけら

裸の手で握る土 裸の足に這う冷気
揺れる豊かな緑を
君は思い出せるだろうか

君が産声上げる幾千年前にそよいだ枝は
高いビルの底に死んだ
増えていく増えていく僕を知らない君が

忘らるる
君の肌と血の記憶に僕らが遺した痕を
せめて滅ぶ姿を前に
どうか手を合わせMemento Mori


僕は声を知らない
だから君には聞こえない
鮮明にとは言わない
思い出せれば構わない

固い地面の下に眠る僕らの足跡が
数多の君の記憶から追い出されるのが怖いよ

花とは美しくて樹とは強く優しいものだと
それだけでいい 忘れないでいてほしい
語り繋いで

消えゆく
君の肌と血の記憶に僕らが遺した痕は
君に触れる枝もとうに無く
寂しく死を待つ終の日
ここにいるよ ここにいたよと
無い口で呼び続け
無い喉が嗄れるまで
有る葉を枯らして
ただMemento Mori


僕が産声上げる日が
またこうして訪れるなんて
君の遺伝子に刻みこんだ
目が回るほど遠い昨日のように

君の死が来たんだね
それももう遠い昨日
君の血が根に染みて
悼みだし涙を流す
君の死は忘れない
僕の実に君が遺した傷痕に
葉を立てて忘れぬよう広げておくよ

いつの日にか会えるのなら
その時には今度こそ共に生きていけるだろうか


僕の葉と根に記憶するよ
melyo to melnya ar roide ko daboll
君の肌と血を記憶するよ
nihuz to shunia ar zoide ko daboll
それではおやすみ
jawe wasoseye


だから
僕を忘れてくれぬよう
罅割れに根を芽を葉を這わせ 森に染めてしまえば
記憶の種子 打ち込む緑
君を忘れてしまわぬよう
砂に染む肌と血をなぞり 死を糧にしてしまえば
記憶の花 Memento Mori


森はいつも隣に
死のように隣にいて君と生きていくから
胸に手を 今は亡くとも
ここにいるよ ここにいるよと

僕の葉と根に記憶するよ
melyo to melnya ar roide ko daboll
君の肌と血を記憶するよ
nihuz to shunia ar zoide ko daboll
君は肌と血に深く記憶するよ
zoide nihuz to shunia ko bols-daboll
僕の葉と根を記憶するよ
melyo to melnya ar roide xor bols-daboll

Wonder World's Wonder Words

季節はずれの入道雲に背を向けて
アスファルトに乱立する影の隙間に佇む
誰もいない都会の 誰もいない交差点の真ん中で
落とし物は見つかるだろうか

今まで口にしたことの無い言葉を叫んだ
卑しい言葉も汚い言葉も強い言葉も
高層ビルに乱反射 ソナーの如くこだまする
失くし物は見つかるだろうか

乗り過ごした満員電車 黄色い線のこちら側
車体に気流を巻き込んで 僕の身体を引っ張れば
やがて黒い空を呼ぶバタフライエフェクト

頭と身体が感じる想いは
手持ちの言葉が足りずに吐けない
ぐるぐる回る世界のエッジ
ぎりぎりに立ってまだ悩んで悩んで笑う


今まで口にばかりしてきた言葉を叫んだ
打算に溢れて偽善に塗れた空虚な言葉は
黒い空の大瀑布 ノイズの如くかき消した
徒し物しか見つからない

降りそびれた最終電車 閉まるドアのこちら側
ずぶぬれの身体が冷え切って 僅かの灯りも消え去れば
やがて白い空を誘うドミノエフェクト

頭と身体が重たい答えは
手持ちの言葉じゃ怖くて吐けない
ぐるぐる回る世界のエッジ
ぎりぎりに立ったまま怯えて怯えて笑う


季節はずれの牡丹雪

轟音が鳴り響く
震動する身体と
灼熱の心が溢れて
融解する言葉

見上げた空の記憶が
青から黒へ染まり
黒から白へ褪せて
色無しに転化する世界


頭と身体が感じる想いは
手持ちの意識が足りずに吐けない
天まで伸びる世界のエッジ
溶け込んでいく朧気な感覚に沈む
心が脳裏に焼き付けた想いが
忘れた一切のものを呼び起こす
黒い世界に光のエッジ
やっと見つけた言葉 会いたかった

おやすみ廃墟の遊園地

パパママ あたしを許してください
籠はきつくて冷たいわ
だから ひとり 家を 出るの
そして
パパママ 裸足で駆け出すあたしを
お願い見つけないで 
夢で見た 森の奥のあの遊園地
探して走るの

あの夢で見た遊園地に行けば
つらい記憶も忘れられるはず
森の奥の奥の奥へ
傾いた日に照らされる赤錆
人の気配の無い観覧車が
高い声で鳴いていたの
夢で見た遊園地 の廃墟

うそ これ ゆめのとちがうよ
こんなの ざんがいじゃないの
あたしのみたゆうえんちは
きらきらたのしいところ

メリーゴーランドに乗りたい
観覧車に乗りたい
古い記憶 パパとママ
遊園地 思い出 夢かな


僕らは支配人のクマとウサギ
ようこそかわいいお姫様
今宵も楽しんでいったらいい
遊園地の廃墟は嘘だったの?
キラキラが目の前で踊ってる
そう こここそ
探していた 夢で見たあの遊園地だわ


聞いてくれる?
パパとママと
あの日のように
笑いたいな
じゃあ僕がパパで 私がママ
姫の心ゆくまで楽しい時を

ほんと?
あたし
メリーゴーランドに乗りたい
観覧車に乗りたい
ジェットコースターにもパイレーツにも
全部みんなで乗りたいの
パパとママ あたし今本当に幸せよ
あの日と同じで みんなで笑ってる
夜が降りてきた遊園地に星が灯って
眠い目をこするの
「おねむかな?」
『おやすみ』

Held Head

わたしの大切な人
ただただその横に

しかたがないようなことを
はじめから知っていた振りをして
ここまで来てしまったのだけれど
乗ってください わたしはいいの


お気をつけて なんて無理した笑顔で
とおくなるかげ とおくなるあなた
ココロは持っていってね
荷物は処分してしまっていいの?
子どもの頃からの夢は
路頭に迷ってしまった
サカナが肺呼吸したら 道に戻れるかしら
レールの続きが無い道でもいい

また触れたいと思うココロを
枝葉のように間引く振りをして
多分起きてくれないのだけれど
いつかが起きると思い込みたいの
まるで独りぼっちみたい
見守ってくれているのかしら
ずっと、は詭弁じゃないよ
うん、大丈夫、判っているから


未来という名の夢は
ノブをひねった扉の向こう
そこに入るには鍵が必要みたい
このまま引きずり続けるのかな
二度と会えない幻に
依存してはいけないと思い始めたのに
魔法が使えたのなら
すぐさま記憶を消す魔法で

暮れる赤い円 追う子ども
ランドセルを上下に揺らして走る
いつもあなたはわたしの手を引いて
呼ぶの わたしの名前を
いつもあなたはわたしの手を掴んで
たくさんの夢を語り合った
いつかわたしはあなたの手を取って
呼ぶの あなたの名前を


裂いて粉々にできればよかった
無意味な塵にできればよかった
いつまでも語り合った夢を
夜通し手を重ね合った日々を

抱いて キスして 愛して 誓って 愛して 愛して 老い逝く日まで


レスポンスは無い
変わり果てたここは
吐き気すら日常
焼かれて僅かに残る骨の屑
クィンテットの姿は見えず
身代わりになるのは黒い塔
積み木のように積まれたら
消し炭もろとも「わたし」を喪うの

てのぬくもりのおもいでだいて みずのなかへ

静寂のカタコンベ

dalika soze melso ko rurutoye
dalika soze femqudet ar gegoon
canzibal torla noncanzibal paswey
virar kaso volal wihi kurphuz


umd ehmelte
umd ehyendose
umd ehxanxelle
umd hoqee

reno jallroide
fi jallner zente
jallhelec zente
jallno zente


dalika soze melso ko rurutoyer
dalika soze femqudet ar zenseye-molgelda
chimelsele gegli ar qaqo
janglane dib sh debis
shamvoye xense alc dacalp
iner wawatoy-belnge Catacumbe
nimitos ar iroide XXX
nimitos ar froide XX
pollipos damis lataiye fi telt-zente
waltkois snexeye xor rupooda iner ko imon

damisa-damisa lau fulur-em ar gegoon amonal
sufporca-walariel phcica
rutai merucobanzex van zooki-xensalicaporoike
yumil jeamen-tenzezin sh tenz
stera ficha imon laray-lalay ar auwals
heahuz ko kalf quwa ar virar xor phcie
moihuz ko kalf quco ar walar xor phcie


dalika soze melso ko rurutoye
dalika soze femqudet ar gegoon
umd ehmeltal umd ehyendosal
umd ehxanxellal umd hoqeal
yumil velda-illonde

salsole hoqmeb ko sham hobe
bolsa ar loshamhuz ko fousa ar shamvoye fousalsa
racen dukhuz van enikig kurphuz van yexa xor benva
santie jallroide van sh gietos-emone


melso ar Catacumbe menai bolsa
dabow shef tonem auwals
shamvoye brinfe fousa fousalsa
melso ar Catacumbe menai bolsa
dabow shef tonem auwals
zibal emy elso-elso cherait
melso ar Catacumbe menai bolsa
dabow shef tonem auwals
nimitos ar froide XXX nimitos ar froide XX
melso ar Catacumbe menai bolsa
dabow shef tonem auwals
cuhuz belbetica gegni to zaxil
ishuca to umon dendera ko vafiltenz


gegnia hallnia xor ionied
sin-wihi ko gebans-fulure

静寂のカタコンベ(日本語訳)

暗く寒い森に隠れた
暗く寒い石の都
鴉が啼いて案山子が笑う
風が凪いで絡まる白い腕


呼ばれたのか
招かれたのか
攫われたのか
見つけたのか

何者だ
何処から来た
何のように来た
何故来た


暗く寒い森に隠れた
暗く寒い遺志の都
苔むした祭壇の碑
刻まれた文字は読めない
光は死んだ 空気は重い
ここが探し求めていたカタコンベ
此の名前は×××
彼の名前は××
遥か遠い処から歩いてきた
命を賭した全てがここにあるから

遠く遠くで石の落ちる音がしても
研ぎ澄まされた感覚が
上げる悲鳴も押し殺す
振り返れば戻れない
星ほどある部屋の隅々
頬に感じる風の気配を辿った
鼻に感じる水の匂いを辿った


暗くて寒い森に隠れた
暗くて寒い石の都
呼ばれても招かれても
攫われても見つけても
踏み入れれば―――

霞んだ視界に明かりが見えた
両眼の奥に光の花が咲く
走る足も伸ばす腕も傷を潰す
もう何も持っていなかった


あぁここにいたんだね
随分待たせてしまってごめん
やっと見つけることができたよ
もう二度と離さない
あぁ見つけてくれたのね
少しも待ってなんかいないわ
でもまた会えるなんて思ってなかった
もう二度と離さないで


カタコンベの一番奥
知られてはいけない部屋
光が溢れ 花が咲く
カタコンベの一番奥
知られてはいけない部屋
鳥が囀り 木々は揺れる
カタコンベの一番奥
知られてはいけない部屋
彼の名前は××× 彼の名前は××
カタコンベの一番奥
知られてはいけない部屋
肉は溶け 骨と化し
土と成り 無に還る


骨は残滓を抱いて
真っ白に崩れ落ちた

中二病フェノメノン

両眼の瞳を開いて
隻眼の痛みに震える
過剰な傷が重過ぎて
余剰な刻が無常に過ぎた

降り注ぐ蒼が刺さって
身に注ぐ緋が疼いた
追えるほどの足は無くて
いつかの日を彷徨う

幻は遥か果て 夢と消えた
残り香を辿り
灰色の花を掻き分けてゆく

誰か
この身体止めてくれ
傷が 皮が 肉が 骨が
欠片すらも無い
現実を
飲み込むには若く 
忘れるには年老い
夢幻に亡羊し
待ち続けた滅びか奇跡


叫び哭いた碧い業
咽び泣いた紅い涙
終えるほどの腕は無くて
かつての日を焦がれる

触れたはずの脈動 露と消えた
足跡を辿り
灰色の川を飛び越えてゆく

誰か
この身体止めてくれ
傷が 皮が 肉が 骨が
欠片すらも無い
現実を
飲み込むには若く 
忘れるには年老い
夢幻に亡羊し
走り続けてた
この心止めてくれ
記憶 想い 情も 愛も
欠けることが無い
生き地獄
もはや何も見えず
もはや何も聞こえず
理すら捨て
望む滅びと奇跡


神になりたいとは思わないが
極彩色に戻すこと程度も
夢ですらできない様を呪う
だから
だから
この


息の根を止めてくれ
傷も 皮も 肉も 骨も
欠片すらも無い
無に還る
滅んで終いたい
連れ戻せぬのならば
神を信じ生を紡ぐ
愚か過ぎて気が狂いそう
逢いに行くと
無彩色の世界へ
起こることの無い奇跡など待てず
愛に逝くと無彩色の彼方へ
彼方へ
貴方へ
合わせた掌 ただひとつ

史無し夜見たマヨヒガの怪、世未だ見る由無し

【melso ar MAYOIGA demu】
(まよひがのもりへと)


迷い迷いの森が
静かに時を打って
無音にも似た耳鳴りが
夜と僕にだけこだましている

淡い淡い光が
唐突に目に入る
僕は屍と化したのだろうか
見事な門戸の屋敷 庭に立っていた

東から西に空が少しずつ
朝焼けから月夜に変わる
常世なのか 山の怪か
気味が悪いが心地よい

桜の花びら舞う
新緑の木陰 縁側に腰をかけて
虫の音を聴きながら
雪景色を眺める
もはやどこでもいいか
誰かが居た場所
まるで神隠し はたまた煙
家の中庭の先
姿の見えぬ人がいるような
境界郷


呼べど呼べど声無く
静かに時が過ぎて
無音にも似た不気味さが
僕の胸にだけこだましている

火鉢の火は消えない
沸いた湯が冷めない
やはりここは仏か鬼の寝床か
しかし何もせず 去るのは惜しい

罰当たりなのは覚悟の上で
ひとつだけ ひとつだけ証に
棚の奥の痩せた椀を
土産にさせていただきたい

桜の花びら舞う
新緑の夕陰 縁側に背を向けて
 【furull ko rula   sarill ko emy】
 (はるに めざめ  なつに うたい)
虫の音も虚ろなまま
雪の上を歩いた
もう二度は無いであろう
 【mirall ko zahni  yeroll ko waso】
 (あきに おどり  ふゆに ねむる)
誰かが居る場所
まるで神隠し それとも夜霧
 【furull ko rula   sarill ko emy】
 (はるに めざめ  なつに うたい)
家の中庭の先
最後まで誰人がいるような
 【mirall ko zahni  yeroll ko waso】
 (あきに おどり  ふゆに ねむる)
幻怪郷


【bolsa ar melso ko】
(もりのおくに)
【quco jallroide zente】
(だれかがきたにおい)
【rurutoy xor samica】
(すがたをかくして)
【fufutoy xor meruco】
(いきをひそめて)
【tellroide veca ar peyhea ko】
(わたしたちはかんげいのあかしに)
【meme mura lome mura】
(ひとつかな ふたつかな)
【belasse xor canteririll】
(おみやげをどうぞ)
【narlgracheor】
(さようなら)
【halip jallner de bita ko raco】
(つぎはどこへたびにでようか)

立ち去る人 見送った影

夜桜が咲き誇る
 【furull ko rula shlill ko gora】
 (はるに めざめ あさに いのる)
風鈴の下がる 縁側に腰をかけて
 【sarill ko emy shmill ko gora】
 (なつに うたい ひるに いのる)
虫の音と歌合はせ
 【mirall ko zahni shjall ko gora】
 (あきに おどり よるに いのる)
雪景色を酒の肴に
マヨヒガの主
 【yeroll ko waso tepe ar ishuca】
 (ふゆに ねむる つちの うえで )
明日は 何処に 行こうか
 【furull ko rula shlill ko gora】
 (はるに めざめ あさに いのる)
尋ねたマヨヒガに主は言う
 【sarill ko emy shmill ko gora】
 (なつに うたい ひるに いのる)
何処に行けど 世 実に怪し
 【mirall ko zahni shjall ko gora】
 (あきに おどり よるに いのる)
誰かが知らぬ場所 閑かに佇もう
 【yeroll ko waso xenseye be duda】
 (ふゆに ねむる しより ふかく)


【MAYOIGA】
(まよひが)

Rainbow Rose

もう誰も愛さない 愛せない
興味が無いと嘯いて歩き
「さようなら、今までありがとう」
と言われた苦しさ押し殺してた
もう誰も愛さない 愛せない
興味が無いと作り笑いして
「さようなら、今までありがとう」
と言われた苦しさ誤魔化してた

それでも まさか
きみを眩しく思う日が来るなんて
愛さない 本当に?
よりにもよって どうしてきみを

Rainbow Rose
一変した 燈る灯りに
横で笑うきみとの 糸が剥がれないように
晴れた空 優しさ鑑みた
紫陽花が咲く帰り道
乱暴に
何が少なくて 多くて
足りなくて 余計なのか
間違っていて 正しいのか
今まだ必死に縫い合わせている



もう誰も愛さない 愛せない
今でもそうと嘯いて歩き
「そんなの、もったいないんじゃない」
と言われた嬉しさ押し殺してた
もう誰も愛さない 愛せない
今でもそうと嘘吐いて笑い
「そんなの、もったいないんじゃない」
と言われた嬉しさ誤魔化してた

神様はいますか いませんか
好きな人はいましたか いましたか
好きな人はいますか いませんか
いるのですか なぜなのですか

Rainbow Rose
恋をした 澄んだ瞳に
横で笑うきみとの 縁が解けないように
晴れた空 優しさ鑑みた
紫陽花が咲く帰り道
願望の
何が欠けていて 邪魔して
枯れていて 充ちているか
誤っていて 正しいのか
今また必死に手繰り寄せていた


男と女がいて
オスとメスがいて
惹かれあい 離れては
形違えど 繰り返し


Rainbow Rose
赤い頬 橙の夕日
黄色い星 緑の風
青い夜 藍色の雲
紫陽花が咲く帰り道
全速力で
叶う 叶わないを振り切って
いつ どこで 伝えるか
全て宙に浮いたまま
棘残る薔薇 きみの先 虹を指差した

Prime Pride

身体が軽くなる感覚 冷え切った匂い
肩から力抜けていって 浮いていく
視界の霞 晴れ渡って 見え過ぎてしまう
これなら 輪郭境界 朧気でもよかった

殻だけ遺し霧散の後 冷え切った匂い
カラカラ渇く喉が痛み 鉄の味
機械の軋む音のような 零問一答
これから 投げると構えた 問いの解が爆ぜた

証明は無用で 原因は不要で
雰囲気 ぼんやり察して 咀嚼をするだけ
罅割れた回線 聞き慣れた信号
この際理由はどうでもいいわ
一発頬殴らせて

あなたが殺したわたしを殺す
罪の償いを請わずに許し
台詞を並べてすぐさま退けば
刺して絞めて殴って
轢いて埋めずに済むわ
あなたが殺したわたしを殺す
無防備な背中 右脚疼き
繕う平穏 我慢は薬と 一人遊び
I see.


自身が如何に弱いものか 理解はしている
地雷がどこに潜んでいるか よく見える
自身の何処に傷があるか 理解はしている
悔しいけど判る あなたが丸呑みした全て

無用らしい証明 不要らしい原因
台本どおりに涙を流すのも一興
出来ますよ証明 言えますよ原因
でももう全てがどうでもいいわ
一本肋骨折らせて

あなたが殺したわたしを殺す
業の深さすら測らず許し
芝居掛かった口ぶりで退けば
一も 十も 全てが
平和なまま終わるわ
あなたが殺したわたしを殺す
悪い癖だとは判っていても
繕う平穏 我慢は薬と 一人遊び
My sin.


My darling has died.
My sweet sweet darling is hers now.



だからあなたが愛したわたしを殺す
噴きあがる衝動に身を任せ
獣のように牙を剥き吼えて
一も 十も 喰らえば
刹那 楽になるでしょう
それでもわたしはわたしを殺す
崩れそうになる足場を支え
閉ざした胸に掲げるは矜持
踏みとどまる
Prime Pride

おいのり

僕とぼくとボクと
私とわたしとワタシの
ぜんぶぜんぶぜんぶ
ぜんぶぜんぶぜんぶを

真っ暗 暗闇の中で
ひとつの明かりを大勢で囲むんだ
たくさんの人で囲むんだ
寒い寒い夜が降りて来るよ
星が幾つも輝いている

お金が無いのならこっちには来れないよ
着の身着のままで来る場所じゃないんだよ
でも理由はわかるしどうしようもないから
受け入れるしか術は無いんだよ

みんなもぼくらも心はひとつ
Prior remembrance are you
みんなもぼくらも望みはひとつ
Prior remembrance are you

大好きな人も大嫌いな人も
そのまた大好きな人も大嫌いな人も
震える身体と冷たい涙を刻んで
哀傷歌消化昇華しようかなとか
どうかな


みんなもぼくらも心はひとつ
Prior remembrance are you
みんなもぼくらも望みはひとつ
Prior remembrance are you

大好きな人も大嫌いな人も
そのまた大好きな人も大嫌いな人も
震える身体と冷たい涙を刻んだら
哀傷歌消化昇華しようかな
って笑えるようになるとか
どうかな

「大好きな人の」を1024乗しちゃえば
そしたら全ての人が大好きな人になるんじゃない
振り返れば大好きな人
前を向けば大好きな人
生きていけそうでしょ

何もかも無くなってしまったと
嘆いて嘆いて嘆いて
泣いて泣いて泣いて
寒い寒い夜の下で
「何もかも」無くなってしまったと
嘆かないでおくれ
泣かないでおくれと
寒い寒い夜の下で祈るよ

命はあるよ きみの命はあるよ
きみはここに在るよ

だからいつか笑って
ぼくらの分も笑って

アノニム

僕の秘密の箱庭 誰も知らず花が咲く
不自由な世界を背に
草が萌え 鳥が鳴き 時は緩む

僕の秘密のまほろば 誰も知らず日が暮れる
不自由な世界は悠か
目を開く 佇んだ ひとつの影

「きみはだれ?」
「だれでもいいわ」
素っ気無く彼方を見つめて
「根っこでも張りたいのかしら」
両の手を振り上げて
風を蹴り上げた

赤い空が吼えたよ
地の鼓動が足に響いて
逆巻く葉の粒
跳んだきみに身を委ねてた
紅い傷が疼くよ
地の鼓動が胸に響いて
逆立った全身と共に
声上げ 泣き出していた


僕の秘密の箱庭 きみがいても花は咲く
晴れた日に顔を出せば
きみがいて いつまでも 踊っていた

僕の秘密のまほろば きみがいても日は昇る
破れていた僕の何か
貼り合わせ 縫い付ける 知らん顔で

「きみはだれ?」
「だれでもいいわ」
素っ気無く彼方を見つめて
「根っこはいらなかったみたいね」
両の手が空を打ち
土を舞い上げて

青い空が高いよ
風が凪いだ静寂の果て
ただ きみを追った
無為の視線 気付き笑った
碧い髪が靡くよ
風が翔けた行方の果て
きっと遠くない明日に
消える夢と気付いても笑った


きみがいない
青い空が高いよ
僕ひとりの静寂の果て
きみは在ったの?
名前すらも知らないままで
紅い傷は癒えたよ
血の鼓動が胸に響いて
誰も知らない世界
名もない名前を最後に呼ぶよ


誰にでも  明日は来る
素晴らしい 明日は来る
夢じゃない 明日は来る
わたしにも 踊れる日は来た

Qualmish Quake

悴んだ手握って
霜張る土の上に
そっと寝かしつけた
君の冷めた身体と
僕の褪めた心を


静かな檻 僕は嘘を吐いた
「心の底から生まれて良かったと思うよ」
死ねばいいよ 僕は無駄を吐いた
生贄 君の代わりに 死ねばいいよ 死ねばいいよ
夢かなにか 僕は腕を解いた
「愛する君だけいない世界が何故あるの?」
死ねばいいよ 僕は徒を吐いた
生贄 君の代わりに 死ねばいいよ 死ねばいいよ
死ねよ


調子のいいことばかりを
口にしては笑うそぶり
綺麗事は掃いて捨てる
山積みゴミ ほら何も残らない

罪の意識 息を 生の恐怖 止め
罰の恐怖 水を 死への意識 飲む
罪の意識 思考 生の恐怖 止め
罰の恐怖 死への意識 未だ土掘り続け

あぁ
罪の意識 鼓動 生の恐怖 止め
罰の恐怖 息を 死への意識 呑む
罪の意識 掘る手 生の恐怖 止め
罰の恐怖 死への意識 土払い涙拭く

これが正しい結末か
問いを振り落として
息することさえ苦しい
息することさえ苦しい
悲しくて いたい
悲しくて つらい
悲しくて悲しくて悲しい
いたいつらいいやだやめて
離して


悪だ 悪だ
悪か?
正しいことという基準とは?

首かなにか 僕は腕を解いた
「愛する君すら変わる世界が何故あるの?」
死ねばいいよ 僕は嘘を吐いた
生贄 君の代わりに 死ねばいいよ 死ねばいいよ
死ねよ


癇に障るんだ 誰が?
そこのお前だよ 僕?
視界に入るな 何で?
息するな 空気 腐る
なんでそんなこと言うの?
僕は愛しているのに
あぁ苦しいよ 胸が痛い
首に手
絞めて絞めて止めて折れて

静かな檻 僕は嘘を吐いた
「心の底から出逢えて良かったと思うよ」
死ねばいいよ 僕は唾を吐いた
埋け墓 言葉借りるね 死ねばいいよ 死ねばいいよ

土に還る いつかこの僕でも
またすぐ逢えるよ 僕の想う君でいてね
死ねばいいよ 僕は首を絞めた
逝け莫迦 君を殺して 死ねばいいよ 死ねばいいよ
死ぬよ

Fatal Farewell(和訳)

あなたが突然止まるから
私はぎゅっと手を握ったのです
命のリズムがもたついていって、弱く、弱くなっていって

あなたは私たちが判るのでしょうか
あなたは私たちを思い出せるのでしょうか
命のリズムで狂ってしまう前に

遠い昔に
幸せも、想い出も、たくさんのものが斬り捨てられて
まだ残っているのは、私と、あなたと、あの、

それはきっと決定的な別れになってしまう
帰ってこれるかすら判らないのだから
そう、それはきっと決定的な別れになってしまうのです
だから私は動けないままに


朝が来ては祈り
夜が来ては祈り
私のカラダは粉々になっていって、小さく、小さくなっていって

このままでいいのでしょうか
このままではだめなのでしょうか
生き尽く先 この刃は連れて行ってくれますか

遠い昔に
幸せも、想い出も、あなたも斬り捨てられて
まだ残っているのは、険しき茨の道
ただ向かっていけばいいのですか

それはきっと決定的な別れになってしまう
帰ってこれるかすら判らないのだから
そう、それはきっと決定的な別れになってしまうのです
さよなら私 いつかまた


あなたと私の鼓動が
振れて 止まって 
振れて 止まって 止まって
死ぬ気で生きて 死なずに帰るよ
私たちのために


それはきっと決定的な別れになってしまう
帰ってこれるかすら判らないのだから
そう、それはきっと決定的な別れになってしまうわ
でも私の手を引いてくれる人がいるの

それはきっと運命的な日になる
そう、それはきっと運命的な日なの
でもそれは絶対に別れじゃないわ
だから、私が帰ってくるまで命の鼓動を絶やさないで

Crimson Camellia

You are Crimson Camellia
Before the sun is rising
Dreamt to bloom beautifully and beautifully surely
But don't bloom, withered, fell, and rotted
Like a bloody fountain

Your crimes come out
As we live, so must we die
As you commit a crime, so must you receive a punishment
Don't accept a stupid question
Why, yes
You scattered...

In cold blood
(Desperately I had tried to be beautiful for them)
Laughed at them
(Still, they smiled gently to me, for me, for such me)
Don't look back
(If you say "Need to be punished", you may rot me so easily)
Your many friends
(But, how will you sublime their desires instead of me)
Don't you think so


I am Crimson Camellia
Not as strong as the meaningless blood rest on my shoulders
That's why my body is red like a blood
That's why I know pain called "BLOOD"
That's why I want to lose nobody
You killed...

In cold blood
(I just obeyed common sense and kept order for us and them)
Laughed at them
(Moreover, no one criticized me, threatened me, kill me)
Don't look back
(Even if you say "Wrong that you did", you don't punish me)
My many friends
(So, you never ever can sublime
"Their desires" that you say)
Don't you think so


I am Crimson Camellia


If you called bleeding "EVIL"
That's just hypocrisy
And extreme of fragileness

You and I are not permitted to violate
The rule of life
No, not even all things

Wither when blooming
Fall when withering
Rot when falling
Bud when rotting


Crimson blood
(As we are born, so they bud
As we grow, so they are swelling)
Crimson blood
(As we grown up, so they bloom
As we grow old, so they wither)
Crimson blood
(As we pass out, so they fall
As we die, so they rot)
Crimson blood
(We repeat this
They repeat this too
So, I have taken one flower's name)

Crimson blood
(As we are born, so they bud
As we grow, so they are swelling)
Crimson blood
(As we grown up, so they bloom
As we grow old, so they wither)
Crimson blood
(As we pass out, so they fall
As we die, so they rot)
Crimson Camellia
(Can bud with them again some other time
Please bloom together then)

My name is...

Crimson Camellia(和訳)

あなたは深紅の椿
夜明け前には当然のように美しく咲くことを夢見ていたのに
咲かずに、枯れて、落ちて、朽ちた
その姿はまるで血の泉のよう

あなたの罪は浮き彫りになる
生あらば死あり
罪犯せば罰あり
愚かな問いに答えている暇は無いわ
そうね、あなたが散らしたのよ

無残にも
(散っていった仲間のためにも私は必死に美しくなろうとしたわ)
嘲笑い
(それでも仲間は笑ってくれた 私のために 私なんかのために)
振り返りもせず
(あなたが罰が必要だというのなら、散らせることは容易いでしょう)
あなたの沢山の仲間たちを
(でも、私の代わりに仲間たちの想いを昇華できるの?)


私は深紅の椿
無駄な血を背負っていけるほど強くはないけど
だから私の身体は真っ赤に染まっていて
だから私は血の痛みを知っていて
だから私はもう誰も失いたくない
あなたが散らしたのよ

無残にも
(わたしはただ常識や規律に従っただけ)
嘲笑い
(それに、誰もわたしを責めないし、脅さないし、殺さない)
振り返りもせず
(わたしのしたことが間違ってると言っても、あなたにわたしは裁けない)
私の沢山の仲間たちを
(だから、その"仲間たちの想い"とやらは、永遠にあなたには昇華できない)


私は血塗れの椿


血が流れることを全て悪と言うのなら
それはただの偽善で、脆さの極みだ

あなたや私、いいえ、誰もが
生命の流れを侵してはいけない

咲いては枯れて
枯れては落ちて
落ちては朽ちて
朽ちては芽吹く


深紅の血
(人が生まれるように芽吹き 人が育つように蕾を膨らませ)
深紅の血
(人が大人になるように花を咲かせ 人が老いるように枯れて)
深紅の血
(人が意識を失うようにその実を落とし 人が死ぬように朽ちる)
血塗れの命
(同じように繰り返すから、私はその花の名を貰う)

深紅の血
(人が生まれるように芽吹き 人が育つように蕾を膨らませ)
深紅の血
(人が大人になるように花を咲かせ 人が老いるように枯れて)
深紅の血
(人が意識を失うようにその実を落とし 人が死ぬように朽ちる)
血のような花
(いつかまた共に生まれる日が来るのなら そのときは一緒にいきましょう)


私の名前は......

Elixir(和訳)

私は退廃的な世界に生き続けている
世界は何度も何度も再生と崩壊を繰り返しているわ
本物の孤独、本物の絶望というものを知っているかしら?
私はね、それを遥か遠く昔に知ってしまったのよ

私は暗闇さえ怖くない
むしろ、恐怖という感情を無くしてしまったわ
暗闇しかないから
暗闇でしかないから
叫んだって、喚いたって、誰も返事をしてはくれない
(生き続けること以外は怖くない。だって私の命は永遠に.....)
永遠に(永遠だから)


いったいどうやって私は死ななくなってしまったの?
結局のところ、それは神様しか知らないんでしょうけど
でも、神様っているのかしら?
もしいるのなら、目いっぱいの罵声を浴びせてやるのに


私は暗闇さえ怖くない
むしろ、恐怖という感情を無くしてしまったわ
暗闇しかないから
暗闇でしかないから
叫んだって、喚いたって、誰も返事をしてはくれない
(生き続けること以外は怖くない。だって私の命は規律を逸脱してしまったから...)

嗚呼
私は暗闇が分からなくなってしまったのかもしれない
叫んだって、喚いたって、誰も返事をしてはくれない
(生き続けること以外は怖くない。だって私の命は永遠に.....)
永遠に(永遠だから)

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