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執行猶予

よそ見ばかりをしてないでよ
ちょっと甘くしすぎたかな
ずっとそんなじゃ許さないわ
いつでもチェックしてるよ

ねえ、どっちを見てるの? 視線およぐ先には
髪の長い女の子ね 見なくてもね、わかるの
周りばかり見てると 何処か行ってしまうよ?
私のこと、もっとちゃんと見てて欲しいの

よそ見ばかりをしてないでよ
ちょっと甘くしすぎたかな
振ってあげてもいいのだけど
少し猶予はあげるわ


そばにいつも居てもね 気持が無きゃダメなの
今日もそんな空返事じゃ ため息出てきちゃうわ
「次の休みどうする?」 数秒間空白
ホラ、やっぱり上の空ね ちゃんと聞いてる??

よそ見ばかりをしてないでよ
ちょっと甘くしすぎたかな
ずっとそんなじゃ許さないわ
いつでもチェックしてるの


ずっと貴方見てるの 私のことも見てよ
愛が無いは言わないけど すこし寂しくなるの

よそ見ばかりをしてないでよ
たまにはこっち向いていてよ
振ってあげてもいいのだけど
やっぱり待ってあげるわ

あんまり他を向いてないで 
私の事をちゃんと見てて
何処かへ飛んで行っちゃうかも 
捉まえていて欲しいの

よそ見ばかりをしてないでよ
ホントはずっとみててほしい
私はいつもみているのよ
はやく気付いて欲しいの

魔法の呪文

いつもと違う教室の外 階下を走る下級生
廊下を行く笑い声 ここだけが低い温度
華やぐ校舎飾られた窓 仲の良さそな人たち
楽しげな雰囲気の中で 私だけが取り残されてる

賑わった中へと紛れ込んでても
一人だけが違う世界
馴染めない国へと迷い込んだ様
独り歩き続けて
当ての無い時間を持て余したまま
呪文のように呟いてる
「こんな一日など無くなってしまえばいい」
ひとりぼっちの時計を見つめ 
ため息



私を呼んだそんな気がした? 近づいて来るその声
見覚えあるその笑顔 後ろの席たぶん、そう
ずっと探していたんだと言う 息を切らした横顔
すっと息吸い込んだ後に とびきりの呪文を口にした

差し出された右手戸惑いはしても
さっきまでと違う何か
左にスペースをあけて歩きだす
こんな事もあるのね
ついさっき聞こえた彼女の言葉を
耳の中繰り返してる
「2人で回ったらたぶんきっと楽しいよ?」
はしゃぐ様子に笑みがこぼれる
一言 それだけでも変る世界
凍えた心が溶けてく

私の手を引いて暖かさくれた
変り始めたこの世界
呟いた呪文はもう要らないから
風に飛ばされてゆく
退屈な時間は欠片さえも無い
新しい呪文唱える
「学校の帰りにあのお店付き合ってよ」
上を見上げたその目の先に 
青空

恋のバランス♪

あなたのその瞳 期待して見つめる
灯り落とした部屋であなたを待ち望む
耳に響く声と 触れた暖かさが
私の胸に火をつけもえあがらせてゆくの

肌をなぞる くちびるを目で追って
交し合うこの時間私だけをみつめて
指で触れる その腕がいとおしい
息も止まる位に折れるほど抱きしめて

どうしようもなくなるくらい
あなたに溺れてゆく様
感じる熱量と滴りおちてゆく雫
抗うことは出来ないの
あなたに溺れてゆきたい
ひとつになったまま溶けてしまえたらいいのに
他のことなど思えない
この瞬間はあなただけ
ため息と吐息で折り綴る恋のバランス


交わす肌の熱さ 愛されたその跡
時とともに薄れてあなたをまた欲す
くるおしいのいつも 離れてる時間
私の胸いたいほどしめつけられる様に
語りかける くちびるを思い出す
待っている間ぶん深く私愛して
抱きしめてね夜中中眠らずに
二度と消えない程にふかく跡をつけてよ

どうしようもなくなるくらい 
あなたに溺れてゆく様
感じる熱量と滴りおちてゆく雫
抗うことは出来ないの 
あなたに溺れて堕ちてく
ひとつになったまま溶けてしまえるコト願う
他のことなど感じない
この瞬間はあなただけ
ため息と吐息で折り綴る恋のバランス

恋のバランス♪

あなたのその瞳 期待して見つめる
灯り落とした部屋であなたを待ち望む
耳に響く声と 触れた暖かさが
私の胸に火をつけもえあがらせてゆくの

肌をなぞる くちびるを目で追って
交し合うこの時間私だけをみつめて
指で触れる その腕がいとおしい
息も止まる位に折れるほど抱きしめて

どうしようもなくなるくらい
あなたに溺れてゆく様
感じる熱量と滴りおちてゆく雫
抗うことは出来ないの
あなたに溺れてゆきたい
ひとつになったまま溶けてしまえたらいいのに
他のことなど思えない
この瞬間はあなただけ
ため息と吐息で折り綴る恋のバランス


交わす肌の熱さ 愛されたその跡
時とともに薄れてあなたをまた欲す
くるおしいのいつも 離れてる時間
私の胸いたいほどしめつけられる様に
語りかける くちびるを思い出す
待っている間ぶん深く私愛して
抱きしめてね夜中中眠らずに
二度と消えない程にふかく跡をつけてよ

どうしようもなくなるくらい 
あなたに溺れてゆく様
感じる熱量と滴りおちてゆく雫
抗うことは出来ないの 
あなたに溺れて堕ちてく
ひとつになったまま溶けてしまえるコト願う
他のことなど感じない
この瞬間はあなただけ
ため息と吐息で折り綴る恋のバランス

ロケット・ブースター

 20XX年、日本。

 世界各国の宇宙進出も始まり、
 日本も例外ではなくなった。
 より遠くまで飛べるような、そういったものが世界では望まれていた。
 しかし、国内の宇宙飛行士は狭き門であった。
 予算の少なさからも、よりよくより多才なものでなければ
 宇宙飛行士などなれなかった。
 ロケット開発まで携われる人材、
 それがこの時代でのアストロノーツだった。

 飛行士候補の中でも一際に異才を放つ者、めぐみ。
 彼女と真っ向から立ち合えるのは一人の青年くらいだった。
 自然と、開発においても飛行計画においても
 この2人が常に議論の中心にいた。
 フライトプランでもロケットエンジンでも優秀な人間。
 自説を押しながらも、それぞれ互いを認めていた2人。
 そうして、めぐみはいつしか彼に惹かれていった。


 付き合う様になっても、恋と情熱は別。
 それからも意見を戦わせる2人だったが、
 打上計画はうまくいっていなかった。
 別にシャトルが悪いわけではない。
 今日も白熱した議論は続けられていたが、
 問題は違うところにあった。

  ブースター。
 シャトルをある程度まで打ち上げる、補助的な打上装置。
 これは、別部門で開発が進められていたが
 望まれる能力に達していなかった。
 既定の重量内では適わず、実験も限られていた。
 シャトル側でもこの距離の不足を補うように改良策が
 練られてはいたが補いきれるものではなかった。
 ブースター部門のメンツもある。

 そんな中、めぐみの耳にある話が舞い込んできた。
 更なる予算縮小の可能性。
 そうなれば、今回の打ち上げを逃せば来期は絶望的だ。
 彼のことを思った。
 彼も若いほうではあるが、宇宙飛行士に従事できる年齢は
 限られている。
 再来期になれば、候補から外れることも。。。

 周囲には何も知らせず、彼女はその日から消えた。
 ただ、愛しい彼の机にたった一言の手紙を残して。


      「頑張って」





 数ヶ月の時が過ぎ、
 懸念となっていたブースターも目ざましいデータを出していた。
 シャトルも彼の設計をベースとし、期待以上の能力となっている。
 綿密に練られた計画のもと、打ち上げの日がやってきた。

 操縦桿を握るのは彼。
 めぐみ失踪後、一悶着はあったが彼を中心とし
 プロジェクトは進んだ。
 ブースター部門においても、それまでとは格段に違ったデータが出始め
 性能は飛躍的にアップしていた。

 シャトル計画はついに日の目を見る時が来た。

 操縦席で彼がつぶやく。
 「ちゃんと・・・みててくれよ・・・」




 シャトルより管制塔より離れた場所
 多くの制御端末に囲まれた中にめぐみはいた。
 ブースターの細やかな制御を行う現場。
 密かに異動願いを出し、彼女は持ち前の才覚で
 ブースター性能を押し上げた。
 以前の居場所には全て内緒のままに。


  ロケットに火が入る。

 10,9,8・・・・・・3,2,1・・・・・・


http://www.nicovideo.jp/watch/sm9164292




 十数に亘るパネルに囲まれ、シャトルを見送るめぐみ。

 

        そう・・・もっと、もっと高く・・・・・。



 シャトルが大きな空へと吸い込まれてゆく。

ダークブルーの空に

すこし冷たくなった風が 襟の後ろをなでてく
見あげる高くて澄んだ空は 深い海の色だね


少しだけど君と歩いた いつもどおりの通り道
あの角つけばお別れ ふいに空を見上げる
寒い季節みえてる空は 海と同じ色してる
そばにある掌(て)を確かめ 胸の鼓動早くなる

風吹くたびにキミの手想う
感じてたそのぬくもり傍に・・・

すこし冷たくなった風が 身体中冷やしてゆく
確かな温もり求める様に 君の手を握っていた
今日も長くは居られなくて 君の背中を見送る
短い時間に想いを籠め けして消えないように



深いふかい海の底へと 吸いこまれそなあの空
君をうつす水鏡 私もその隣に
こんな時期に見られる空は 君の姿映してる
ずっと見れればいいのに 胸の鼓動わかってる?

風吹く今日もキミの手想う
いつだってそのぬくもり描き

すこし冷たくなった風が 身体中冷やしてゆく
ポケットの中で求める様に 君の手を探してた
今日も短い間だけで 君の背中見送った
一緒に長く過ごす分だけ もっと欲張りになる・・・


冷たくなった風が 私を空へと誘う
見上げた視線のその先には ダークブルーの夜空
海の様な空通じ届け 鈍い君の手の中に
凍える寒さを理由にして 君に腕を絡める

すこし冷たくなった風が 襟の後ろをなでてく
見あげる高くて澄んだ空は 深い海の色だね
そっと暗目になり始めた 空を見上げてつぶやく
「このてのひらから伝わるかな・・・」 今日も君の隣で

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