作者の投稿作品一覧
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【A1】
ゆらゆらり 揺らめいた
心綺楼 霞み消える
緑さざめいて
風吹く砂の大地
伸びゆく影 背に連れて
歩く 足跡残し
見渡した枯れた景色
幻も去ったまま
【B】...大砂鯨の夢の中
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【A1】
扉を開き目を細めた
先の景色は眩しすぎたんだ
知らない言葉に耳傾け
どこかの世界を仰ぐ
【B1】
「さよなら」と告げる言葉
残響は視界を覆う
触れられた温もりさえ
音もなく降る雨に溶け消える...Lupinus
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【A1】
ビー玉を並べてみた
色の乱反射は
届かない先を照らす
一つを摘まんでみる
光にかざしたら
世界が広がりだした
【B1】
ほら、揺らめく虹のカーテン
リズム刻んだら 未来へ...future girl
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【A1】
満ち欠ける月に
照らし出されて
青白く光る
テーブルのグラス
【A'1】
時計の針は
明日を超えた
流れる時間に
取り残された...SS
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【Aメロ】
今、景色は色を変える
いや、視界は幾何学
(願望の色 実は灰色)
足元に広がる
【Aメロ2】
空 確かなアルゴリズム
雲 不変ヒューリスティック
(在るべきモノ 在る場所へと)
決められた色を放つ...モノクロ・トリコロール
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【A1】
ねぇ 昨日落ちたその星は芽吹いて今を築いたの?
明日聴く為に用意したディスクは昨日を歌うのに
【B1】
昔の人は鉛の宝石に命を吹き込んだ
予てより残された欠片には未だに触れられないで
【C1】
時を重ねた矛盾は尚、爪痕残す
【S1】
明白に別れた...四足歩行ストラテジー
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【A1】
沈む夕日 光は闇に溶け
ゆらゆら 青く揺れる
さぁ、ここへどうぞ
ひらり ひらり 誘う手のひら
【B1】
誘われるがままに
一人、二人、三人と
好奇心を滾らせては
恐怖に身を置く...帰路は闇に消ゆる
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【A1】
それは 'ひとつ' 小さな物語
悪政に苦しむ寂れた街の片隅
剣抱え立つ少年
悪の王を撃つと城へと向かった
【B1】
立ち塞がる兵士
あしらわれる剣
何も変えられないと
涙落とすその小さな背に...リトル・ブレイブ・ストーリー
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【A1】
翻す言葉の裏の深層心理
見つめるものは表層心理
裏の裏には自己意識包み込む
交差点行き交う人の落とす影
僅かな距離の青い吐息
白む空気の固着観念纏わる
【B1】
軽薄に差し出した
腕へと覆い尽くす...リシェマ
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【イントロ】
あなたの 心に Falling☆Comet
【A1】
眠れない夜には
星に願うの夢を叶えて
流れ星が落ちたなら
誰でも変われる
ホントの自分に
【B1】
いつもの曲がり角で...Falling☆Comet
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【A1】
ささやかに河の傍
揺れる花風が吹く
花びらは風に乗って
どこまでも飛んで行く
【B1】
ひらり舞う羽のよう
海越え遠く彼方
いつか見る景色
光は明日へ広がる...Flower
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【A1】
指をもて遊ぶように
同じ木箱積み始める
築く形知らないのに
明日は初めから
針は時を刻み続け
日々は明日示している
願うこの私の中
あるのは過去だけ
【B1】...ループメモリー
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【A1】
泣きわめく子供 雑踏の中 煩わしそうに
母親は 諌め大人は耳を塞ぎ素通りする
【B1】
その子は何を言ってるの? 心の寒さや無関心な世界の虚しさ?
きっと少し向き合えば 気付けるはずの優しさや温かさは求める手に背を向け
あ゛あ゛あ゛…… 泣げく
【S1】
断定する
抑圧から...アクアリウム・ソノリティ
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【A1】
風鈴鳴る縁側に
さざめく木々と日の匂い
飛び交う鳥見上げれば
夏を彩る太陽
【S1】
遠く走り出す汽車の鐘
耳元駆け抜ける夏の風
気持ち透き通る空の下
僕はこの場所でギターを弾く...遠想恋歌
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【A1】
両腕をかざしてみる
何を手にしてきただろう
抱えた記憶の数
気付かずに増えていた
【B1】
道はいつも平坦じゃなく
すぐに迷いそうになるけど
この場所に立っている
それを誇りたいよ...リオニア
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【A】
窓の外眺め
君は呟いた
「この世界、君と見てみたかった」
【A】
きっと見られると
紙束集めた
君の夢 叶う様に願ってた
【B】
まだ見ぬ世界を...PAPER WORLD
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【A1】
日差し身体一杯浴び 心地上々昼下がり
1階 2DKの部屋 一人 ラララ 歌うたう
2階 どこかの部屋から 壁を抜けるギター
軽く鳴らすコードの音が響いてた 聴こえた
足でリズム取りながら 喉は好調、気持ち良く
歌う声は透き通り 更に歌は熱を増す
いつの間にか気付いたら 音を合わすギター
同...コーポ・ユーフォルビア ミュージック
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【A1】
その角を曲がったら 君が笑って待ってるはず
でも夕日は地面照らし 影は一つもない
いつか君は言ったね 「ずっと傍にいられたなら」
そっぽ向いた私 でもね君と一緒だったよ
【B1】
思い出の写真 プリントしてみたけど
渡したい君はもういなくて
【S1】
君はもうすぐ飛行機に乗り 遠くの街へ行...遠くの街へ行く君へ
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【A1】
気付いたらいつしか
君は傍にいて
私と一緒に笑ってたね
何かするのならば
いつも一緒だよ
一人じゃないことが嬉しかった
(チェーニ スナヴィジェーニエ)
【B1】
時に落ち込み、時に悲しみ...ずっと傍に
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【A】
ある日夢を見た
男が一人立ってた
その男は片方の足は無く
杖つきこちらを向いてた
【A】
きっとその人は助けを求めてる
そう思った彼はすぐ立つ
その男を捜す旅に出ると
【B】...ソムニウム
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【A1】
一枚 心地よい風吹く
二枚 花びらが舞ってた
三枚 お祭りではしゃいだ
四枚 海で泳いでた
【A2】
五枚 食べ物がおいしい
六枚 景色は赤色
七枚 雪玉を投げ合う
八枚 朝日を見に行った...Next Memory
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【S0】
人はこの人生の中で
何を手にすることができるのか
【A1】
一人の男がいた彼は旅をしていた
食べ物や金は無くみすぼらしい格好
人々から避けられる彼はいつも笑う
世界は慈愛の心に満ち溢れている
【B1】
人々は彼を罵った 妄言の愚か者...博愛主義者の人生哲学
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【A】
そして僕はまた歩き出した
終わりはない
そう信じられたから
今まで高く積み上げてた宝物
逆光の中目を細め
見えたのは劣等感
【B】
いつでもそこにある押しつぶされそうな不安
捨てることできない必死に飲み込んで...ノーエンド・エピローグ
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【A1】
バカみたいな夢を仲間と描く バンドで有名になる
どいつがどの楽器やるって笑いながら本気で話した
【B2】
働き端金溜めて買った安っぽいギター
お披露目だって繰り出す
【S1】
日差し照りつける都会の駅の前で
下手くそなギターかき鳴らし
誰も見ちゃいない でもそれでよかったよ...SUMMER LIVE
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【A】
ふわりと漂うオレンジ色
ゆるり進む時間に誘われたら
いつものこの場所頬杖して
ガラス越しに雨音耳済ませる
【B】
明日の天気はわからないけど
こうして過ごす日も悪くないかな
【S】
コーヒーの香りと白いクリームを並べて...ミルク色の午後
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【A1】
キンコンカンコンキンコンカンコン
人里離れた工場
キンコンカンコンキンコンカンコン
昼夜を問わずに鳴り響く
キンコンカンコンキンコンカンコン
止まることない工場
キンコンカンコンキンコンカンコン
ロボットだけが働く
【B1】...一緒に不思議な工場で働きませんか?
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【A1】
何かを形にしたくて
頭抱え掻きむしるeveryday
苦しみながら書きだした
曲は空っぽのメロディー
【B1】
右へ行けど 左行けど 出口は見えない
こうじゃない? じゃあこうしたらどう? 思考繰り返す
【A2】
されど鼓動は胸打つ...リローモンスター
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【A1】
雪解けを告げる水の音
柔らかい風に運ばれて
ゆっくり舞い上がり
君の居ない この社を
やさしく包む春の香りを
すくいあげ抱きしめる
【A2】
山を駆けて廻る足音
無邪気な子供の声を遠く...めぐりうた
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【A1】
見渡せば海 広く 深く
見据えるは空 高く 遠く
【B1】
過ぎ去った景色置いてく
この瞬間全てを賭けて
【S1】
ただ強く空切り裂き
ただ速く雲突き抜け
ただ駆ける未来求めて...BLUE SYSTEM
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【A1】
冷えたスイカかじって
君と並んで話す
夏休みの始まり
さぁ今年は何しよう?
【B1】
馴染みの川で釣りしよう
山に行って虫を採って
いつも通りか
【S1】...明日は海でも行こうか
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初音ミク
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【S0】
さぁ 夜空に奏でましょ
Twinkle Tinker 星がきらめき
ling 高く鳴らしたメロディはいま…
【A1】
ねぇ 君もそこの君も 喧嘩なんてしてないで
その苛立ちをすぐ 置いてきたら始まる
【B1】
手のひら差し出して
手のひら重ねたら...Twinkle Tinker
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【A1】
軋むバスに揺られ
窓の外眺め
ふと目に止まった公園
子どもたちがはしゃぐ
身振り手振り真似る
きっとそれはヒーロー
【B1】
僕も昔はあんなに無邪気だった
正義の味方 なれるって...誰もがヒーロー
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【S0】
君へと世界繋ぐLINE
何処までも走り続けてく
世界は眩く形変えて
君へ届くように
【A1】
いつも見つめていた
違う世界に生きている君
もしそこへと行けたなら私
変われるかな...LINE