キタニタツヤ こんにちは谷田さんの投稿作品一覧
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私が明日死ぬなら
私が明日死ぬなら、いくつか悔やむことがあるでしょう
あの人に冷たくしたこと、死ぬことを恐れすぎたこと
私が明日死ぬなら、誰にどれだけの感謝をしよう
冗談で言う「死ね」の言葉、冗談で済んでくれたこと
私が明日死ぬなら、少し先の未来を夢見よう
新しく生まれる命は、まだ私より尊いでしょう...私が明日死ぬなら
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私が明日死ぬなら Inst
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ラブソング
正しく汚し合っていた僕ら
互いの悲しみに夢中さ
痛くて舐め合った喪失感
散文的な快楽でもいい
生きているのがどうしようもなく恥ずかしい
気のせいだと思いたくて、思えなくて
眠ることすらきみなしじゃ儘ならない
陶器のようで柔いその頬に傷をつけたい
僕らみたいなクズにはそれしかできない...ラブソング feat. Eve
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ラブソング feat. Eve
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青のすみか
どこまでも続くような青の季節は
四つ並ぶ眼の前を遮るものは何もない
アスファルト、蝉時雨を反射して
きみという沈黙が聞こえなくなる
この日々が色褪せる
僕と違うきみの匂いを知ってしまっても
置き忘れてきた永遠の底に
今でも青が棲んでいる
今でも青は澄んでいる...青のすみか
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青のすみか inst
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化け猫
君を撫でて
顔を埋めて
不機嫌な面で睨まれたいな
路地裏に消えてく君の
二股のしっぽも愛おしい
僕のことをじっと見つめるのに
カメラを向けたら目を背けるの
烏の濡れ羽と同じ色
足音も立てず夜に溶けた...化け猫
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化け猫 Inst
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I DO NOT LOVE YOU.
数え切れないほど嘘をついて
拭え切れないほど汚れてしまった
僕もあなたも同じだった
無意味な憂鬱にしがみついている
誰か、僕の悲しみに気づいて
誰か、僕の憎しみをほどいて
誰か、僕の苦しみに寄り添っていて
頬を撫でて、僕の背をさすってくれないか
“I DO NO...I DO NOT LOVE YOU.
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悪魔の踊り方
感情なんてもんはどうしても無駄だって悪魔は言った
「何もかも捨てちまえよ」
嗚呼、快不快も、喜怒哀楽さえも!
どうしようもない事実、ヒトは終焉から逃れられない
「誰も抗えない欲望に従え」
思考を休めるな 脳ミソを回せ
「誰もお前のことなど見ちゃいないさ」
おかしくなってしまうことをどう...悪魔の踊り方
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悪魔の踊り方 inst
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翡翠のまち(remixed by こんにちは谷田さん)
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波に名前をつけること、僕らの呼吸に終わりがあること。
以下歌詞
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くだらない愛の結果で僕らは生まれ落ちて
呼吸さえ強いられているけど
綺麗な言葉並べて、醜さに蓋をして
自分を愛せないままだな
ずっと。
く...波に名前をつけること、僕らの呼吸に終わりがあること。
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波に名前をつけること、僕らの呼吸に終わりがあること。inst(女性キー)
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波に名前をつけること、僕らの呼吸に終わりがあること。inst(男性キー)
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耳を塞いでも 目を瞑っても 心臓は脈を打ち続けている
「僕は誰だ?」 誰も答えない
君が例えば、ここで惨めに腑を溢して命を乞うても
「意味のないこと」 疾うに気が付いていた
夜の色 静寂の黒 希死念慮が這いずっている音
救いなど無いと知った
一生神様に縋っても 僕は醜いまま
一体どうして どうして ...きっとこの命に意味は無かった
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きっとこの命に意味は無かった
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芥の部屋は錆色に沈む -Acoustic Arrange
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夢遊病者は此岸にて
暗い四畳半の隅で同じ過ちを犯し続けている
口から吐いた煙の数だけ醜い自分を忘れてしまえた
夜が今日もこの部屋を喰らい尽くしてしまうから、幸福な夢の世界に逃げ込むのさ
真っ白の「ひとがた」が僕に光を与えた
もう二度と手放せないな この痛みは
「君を殺してしまった今日」でさえも 「...夢遊病者は此岸にて
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夢遊病者は此岸にてinst_NoMaster
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つめたいまちのおんなのこinst_NoMaster
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つめたいまちのおんなのこ
高架下、潜む黒い感情に名前が付くなら、少しは楽になるかな
どうしたって消えない後悔すら、もうわたしの脳裏で静かに眠っている
どれだけ世界を呪っても、歯車は回り続けた
わたしのこの手はふたつも要らないよ
眼に映る憎悪が隠せないのならば
この街で呼吸を続けるだけの日々を、ひとつ...つめたいまちのおんなのこ
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記憶の水槽 女声用inst/男声用inst(+4)
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記憶の水槽
大嫌いな君の靴 海に沈めてしまって もう
明日には忘れているから きっと君のことなんて
恋をしていた 飴玉のような
いつか溶けてしまうってことも思い出せなくなってさ
溺れていた 海が凍りついた朝のような痛みの中で
目を閉じて
大嫌いな君の靴 海に沈めてしまっても
なにもかも覚えている
た...記憶の水槽
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いつか君が夜の海に還るまで
いつか僕も夜の海に還るから、その時まで さよならをしよう
「嫌いなあなたの とても綺麗な声を 忘れてしまえたら いつかは救われるかな
嫌いなあなたと 笑い合いたいと思えば それはきっと呪いのように わたしを縛るのだろう」
震える手で手紙を書いた その喉はもう二度と震えない...いつか君が夜の海に還るまで
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君が夜の海に還るまでinst
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君が夜の海に還るまでinst(-2)
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君が夜の海に還るまでinst(+3)
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芥の部屋は錆色に沈む男声用inst(-4)
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芥の部屋は錆色に沈むinst
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芥の部屋は錆色に沈む
どうしてこんなに、僕の生活は
朝にだって昼にだって夜にだって理不尽に苛まれ
どうにもできない、散らかった部屋の隅で泥水を口に含んでも
「誰が僕を救ってくれるの?」
背後に張り付く視線は、
「彼の目がこちらを見ている」
タバコの煙で顔を隠したって、その視線が僕を貫いて
飽き飽きし...芥の部屋は錆色に沈む
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瞼の裏のアトリエ、光のカーテンは夜を包む
君に見えなかったはずの風景が、そっと瞼の裏を浸していく様を
君と見たこと、忘れたまま
光を失って久しいその眼は、セピアの映像に縋りついていた
君の手をとって逃げようとした、僕の背中を呑みこんでゆく
でも、君は笑った?
君に見えなかったはずの風景がそっと白いキ...瞼の裏のアトリエ、光のカーテンは夜を包む
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瞼の裏のアトリエ、光のカーテンは夜を包むinst
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崩壊を待つ僕は明日のないありふれた終わりを待つのみで
均された視界は交わらない 述べるだけ 思索の回路を
虹彩が伸びきった彼の眼に映るのは 光が吐き出す絵
包まれた世界 もう戻らない
そこにあった僕の心象はどうにも曖昧で
彼が築いた塔にそっと終止符を打つのも彼なんだって
そう気づいた時には疾うに終焉...身体の分解と再構築、または神話の円環性について
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身体の分解と再構築、または神話の円環性についてInst(NoMaster)
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