タグ「MEIKO」のついた投稿作品一覧(33)
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また始まった また重なった
また絡まった また広がった
また間違った また見送った
西の詩人が叫ぶ叫ぶ 「常識は敵だ!」
東の詩人は笑う笑う 「それすら常識になる」
ある日絵師が世界を壊して 「我々がダダなのさ」
別の絵師は世界を騙して 「アイツは低俗なダダだ」
そんな戦争の隙を見て
心の神がそっと...ダダタイダダ
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純白の朝を解いて
闇を裂いて飛べ
真っ赤に開く 愛の讃歌
やっぱりいつか お終いなの
永遠の一瞬を 奪う前に
また時間に 殺されるの
あなたにも 必要でしょう
後悔を 映すレイトショー
常に人は 未練と共にいる
アサガオ いつも愛とは不可解...「アサガオ」
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剥き出しインセキュリティー、或いは、崩壊前夜のワンダーランド
1A-1
あっという間に 詰んだ 人生
そっと目を閉じ 睨む 惑星
きっと元凶は こんな ご時世
ちょっと待ってよ 自我ーーー
1A-2
湧き出る欲望 争う渇望
従う切望 どれも陰謀?
戸惑う失望 躊躇う要望...剥き出しインセキュリティ、或いは、崩壊前夜のワンダーランド
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「ゲルニカ的な**」
1A-1
この世はまさにゲルニカみたい
何もかも無差別に 差別してる
私の顔もピカソが描いたなら
みんな真顔でバカにしたのに
1A-2
中途半端なプライドが邪魔をして
どうでもいい現状維持にすがりつづけ
使命感だけは強いはずなのに...「ゲルニカ的な**」
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楽園に対する定義とその副作用についての動画を作成しました。
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チイサナセカイの動画を作りました
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月刊MEIKO ~生誕祭特別号!~
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グロテスクな太陽と僕との距離感が未だに上手く取れないんだ。
それの何が悪いのかと尋ねられると上手く答えられない。
ただ僕の心は宇宙で最も暗い夜明け前で時間を停止させられている。
手を伸ばせば自分の手さえも見えない暗闇に。
もはや瞬きしているのかさえ分からない暗闇に。
前も後ろも、昨日も明日も分からな...バラ色の夜明け~ショート・スト-リー~
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3.11 僕は何をしていたのだろう? そして何をしただろうか?
もう1年と8ヶ月が経つけど、あの日から多くの被災者はまだあの日に取り残されている。
まだ行方不明の息子、その便りを待つ続ける母親。
数キロ離れた遠くの街では何事もなかったように忙しい風景が流れている。
当たり前だよ。日本全体が立ち止まれ...「生命の賛歌」~ショート・ストーリー~
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古びた昭和と潮風が混ざる商店街
「さよなら」を何度言ったんだい?
落書きだらけのシャッター通り
路地裏の影に潜む敗戦国という烙印
「サヨナラ」と何度呟いた?
街路樹に並ぶ桜たち
僕の血は誰のモノ
父の骨は思った以上に軽いな…
空にいろんな色があるように
父にもいろんな顔があったらしい…...ボツネタ2 「Blood and Born」
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「美しき代謝」
D1
太陽も月も ひとつしかない理由
欲張りな僕を 孤独にするため
地球も宇宙も ひとつだけ
僕の詩の方が 多いのに…
A1
敵わないことばかりなの 伝えたい事ばかりなのに
良い言葉が見つからない 君は今何をしてますか
B1...美しき代謝 -歌詞-
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<少年Aの証言>
人が生まれ変わるとして
僕は今まで何回くらい死んだのかな?
そもそも僕は僕で居続けられたのかな?
ある時は貧しい国で生まれ幼いまま死んだり、
ある時は激しい戦争の最中で志半ばで死んだり、
顔や性格や時代や生まれ育った国だとか、様々な違いはあるだろうけど。
どれだけ愛し合ったのかな?...美しき代謝 -ショートストーリー-
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何度も読み返した小説に書いてあった
「愛とはこの世で最も美しい存在」
だから僕はその小説に火を点けた
でもやっぱり灰しか残らなかった
愛が砂漠で獲物を待ち続ける蟻地獄ならば
諦めるしかないね
僕もいつか死ぬ ただ早いか遅いかの違いだけさ
ただ後悔があるとすれば
もう一度で良いから君と一緒に冬の星空を...snow by snow ~ショート・ストーリー~
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1969年。
「そう遠くない過去の話でしょ? でもそうね、あなたには歴史的に遠すぎる過去かもしれないわね」
母親の姉が乾いた笑みを浮かべながら言った。
学生運動が盛んだった1月、母親の姉が当時付き合っていた男が逮捕された。
「そんなに珍しいことじゃないわ。だってあの現場にいた殆どの学生は逮捕されたの...Ace Kileer '69 ~ショート・ストーリー~
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A
最近、情緒不安定に苛まれているんだ
何のための人生かを考え過ぎちゃって
もう慣れたはずなのに
最近、情緒不安定に飼いならされてるんだ
誰のための人生か分からなくなっちゃって
夢の中でも殺し合った
B
ハートのエースがジョーカーに変わる瞬間
独り善がりしている最中に気付いて泣いた...Ace Killer '69 -歌詞-
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僕が彼女から貰った空は、今まで見上げたどんな空よりも聡明で
どこか儚さにも似た限りなく純粋に近い蒼穹色に輝いていた。
ちょうど去年の今日 11月5日だった。
僕の家族が別々の人生を歩む日を迎えた。
僕の心の中には白黒の8ミリビデオのような画質の粗い思い出たちが流れていた。
海水浴に行った日の映像。山...空切りシザーズ ~ Dear★Super☆Star ~ ショート・ストーリー ~
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そっと目を閉じて 空を切るときの音だけ感じてみてよ トゥルル・・・
きっと今夜だって 私は空を切り続けるよ あなたのために
なんか嬉しそうに トゥトゥトゥ トゥルル・・・
水平線を切り目に見立てて 大地と切り離そう
雨雲の甘い誘惑部分だけを ためらわずに切り裂こう
そうすれば 君を 傷付ける人...空切りシザーズ ~ Dear★Super☆Star - 歌詞 -
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「後悔したくないと思っているうちは、まだ子供なんだよ」
今考えれば、その言葉が父親の最後の言葉だった。
それが結果的にそうなっただけなのか、予めそう決めていたのかまでは分からないし、
それはもう一生分からないことなのだ。永遠に。
父親が死んでもう20年という歳月が過ぎ去ってしまった。
時間とは残酷な...楽園に対する定義とその副作用 ~ショート・ストーリー~
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Aメロ
「後悔したくないと考えてしまううちはまだ子供なんだよ」
そんな言葉残して僕らのお父さんはこの世から出て行った
Bメロ
君が来世だったらどう思うかな? 魂の場所探すかな?
時代のせいにしてると「ドウジョウシマス チュウイシテ クダサイ」
サビ
楽園に行きたいな そんな妄想に逃...楽園に対する定義とその副作用について
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昔、この町にも鬼を愛する人が居た。
町の人々から疎まれ避けられていた。
しかし鬼を愛する人は、とても優しくとても笑顔が素敵な女性だったと言う。
毎年夏が来る度に祖母はどこか遠くを眺めながら寂しそうに話してくれた。
この町の近くにある郡山という名の山に山賊が居た。祖母は山のある方角を指す。
しかしここ...鬼を愛する人 ~ショート・ストーリー~
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鬼を愛する人
夏の有力者が嘲笑い 僕の抜け殻に教えてくれた
「そんなに都合が悪ければ 全て鬼のせいにすれば良い」
そんな偏見を逆手に取り 僕も彼をそれと呼んだ
どんよりとした曇り空が 心地良いと嘘をついたね
過去を愛する人は 幾ら泣いても 上目の優しさが好き
人間を愛する人は 心...鬼を愛する人 -歌詞-
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テレビを眺めるように見ていた。
テレビは今日起こった主な出来事を教えてくれている。
しかし僕の身の周りで起こった出来事は何一つ教えてくれない。
それはそうだ。今日は僕の身の周りで起こった出来事などテレビで知らせるほどではない。
それは幸せなこと。本当にそうだろうか?
そもそも今テレビが教えている内容...チイサナセカイ (ショート・ストーリー)
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「もう死んだ? ねぇ、死んだ?」
枯れ木のてっぺんで羽を休めていたカラスが尋ねてくる。
私は無視する。
もう何時間この樹海を歩き回っただろうか…
全く同じ景色が続いている。
遠くを見渡そうとしても霧が視界の邪魔をする。
空は灰色に覆われ、黄色い枯葉のじゅうたんは歩く度にサクサクと鳴り、
その度に何故...道徳の樹海 (ショート・ストーリー)
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A1
黒い雪が降り積もる頃 裸で深い樹海 彷徨えば
人間だって獣になる 生命の為に獣になる
A2
崇高だけ取り除いても それを生きていると 言えるのか
今の教育に問い掛けて 無視されただけまだマシだった
B1
いつからか決められた 他人に決められた
私の個性では誰も慰められない
...道徳の樹海 (歌詞)
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人間とはどういうことだろうか?
人間は人間を愛する。
人間は人間を憎む。
人間は人間を尊敬する。
人間は人間を見下す。
人間とは矛盾で出来た生き物だ。
そんな人間を解明するために私は旅に出た。
・報告書1
私の視界は私ではない他人の視角を捉えていた。
私の知らない人物の視界だ。女性のようだ。...ヒトゲノム ~ショート・ストーリー~
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高校の卒業式を控えた3日前にタカシの死を担任から知らされた。
高校2年のときだった。古文の授業を受けていた時に、
私の2つ後ろの席に座っていたタカシが何の前触れもなく倒れた。
全身を激しく痙攣させ、口からは白い泡を吐いていた。
その日以来、タカシが学校に来ることはなかった。
今思えば、それが私が最後...忘却心中 ~ショート・ストーリー~
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毎日のように生まれてくる 悲しい欲望や憎しみを
上手く交わせずに泣いてるんだ
盲目の有り得ないニュースが 人間の正体なのかな
君はどう思う? 聞かせてよ
大人になっても涙するのは ミットモナイと思ってたけど
全然泣いてるよ 今でも…
今夜もスズメノナミダ 僕は泣いているよ
分かり合えない道徳が ...スズメノナミダ
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Aメロ
それで死刑囚に 人権は必要?
それと被害者には 同情が必要?
そんなこと考える 自称天才の
脳を写し出したい 何よりリアルに
Bメロ
またSEXに邪魔をされた傷 そんな夜に舞い
折りたたみ式の本能は ピントがずれてる もう何回目?
サビ
コントラストだけ 強めた秋 後で加工しても...GENIUS Syndrome
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汚された身体と 道徳に疲れ果てた
悲しい女の歌を 最後まで聴けるかしら?
12時を過ぎる頃に 絶望臭くなる
この部屋が私の甘い絶対番地なの
B級なホラーみたいな小細工はしないの
本物の私があなたの瞳に居るでしょ
一人きりでは夜も眠れない魂は
ピアノもギターも純粋も食べたのに
欲張りなハイエナ…×...「ハイエナ達のセレナーデ♪」
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誰かが見ている 目の前に広がるこのビジョン
真実はいつでも 残酷過ぎるからデフォルメして
「君だって人間さ 希望が広がるあのビジョン
今までの全てが 素敵過ぎるからデタラメにして
生きる価値を 示す機械 なんて無いけれど
愛しく思う この宇宙と生命 全ての在り方
君の形… 君の呼吸...ヒトゲノム
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束の間だった 青春時代に
青い春なんて 見られなかったな
「期待の春」に 出会えた罪
「快楽の夏」に 残酷なキスで
悲しいくらいに 覚えているのは
夕暮れあなたの 後姿を 頼りに帰った…
「卒業おめでとう」って 何がめでたいの?
次は何に縋ろう 私は独り
手を振ってくれた君 寂しく笑う
その...「卒業おめでとう…」
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機械的じゃない 人間的じゃない そんなの誰が決めるの?
嫌われても良い 消されても良い 私は私で居たいだけなの
愛なんてただの言葉で その言葉さえ色あせていく
罪なんてただの行為で その基準は誰が決めてるの?
死よりも冷たい世界で 私は願い続ける
偽善と悪意の この涙乾くま...チイサナセカイ
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例えば明日、君が死ぬとしたら
今日のうちに何がしたい?
生きた証しを残そうか
生きる術を見つけようか
例え命が散っても思い出は消えない
例え世界が散っても魂は消えない
だけど忘れるのが人間だから
その時に忘却心中しようか
あの歴史はもう忘れた人の方が多い
勝った者が正義になってた時代の話...忘却心中