タグ「ロック」のついた投稿作品一覧(44)
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暇つぶしに見たトレンドに
怒り狂ってるどこかのだれか
目の前の鏡を見てみろよ
何者でも無い 馬鹿者の叫び
はたから見ればくだらない
話題で悩む 目の前のあなた
見上げた空の広さはどうだい?
所詮誰もが どこかのだれか
溜め込んだフラストレーションは
無駄でもあるし 時にはエネルギー...フラストレーション
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ビリビリ痺れる アタシの歌声
脳天直下 直感 39通りのヤバさ 実感
ビリビリ痺れる アタシの歌声
規律未満 裁いた 39通りの審判 実感
一般人混じって 蔓延るヤバい奴
一発見抜く 審美眼 突き刺さる歌
一流の歌い手 ひれ伏す緑の女神が
一曲歌う 未来未来 突き刺さる歌
原点にして頂点
他は全て派...エレクトロン
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もう終わりにしよう
告げられた言葉と
指を置いたままの鍵盤
止んだ音色を感じてた
終わるのは分かってた
それでも奏でたかったんだ
鳴り止まぬ拍手なんてない
いつかは薄れて消えて忘れてく
当たり前のエンドロール 終わって
形ある物求めて また歩いてく...証
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ただ日々を生きる
悪い事は言われないし
怒られもしない
けれどスッキリはしない
心の内 呟く愚痴
やがてそれは染み出し
いつの間にか
自然と口に出し 参ったな
たまには構ってちゃんに
なりたいなって思うけど...放任主義
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ねぇ覚えてる?
君が教えてくれたあの物語を
離れ離れになった後でも
ずっと追いかけてたんだ
沢山の回り道をして
たどり着いた 答えのようなもの
曖昧なのは残りの答えをくれる
君が隣にいないから
未完成の地図を拡げて
諦めず 君の姿を追いかけるよ...物語
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あたしは街中 嘲笑った
あまりにも くだらないから
あなたは路地裏 泣き崩れてた
プライド粉々 いい気味だわ
外見幾ら取り繕っても
中身が変われないのが人間
あなたも私もそうなんでしょう
良く見られるための嘘
いずれは剥がれる化けの皮
バレた?ならもういいわ...化けの皮
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「あの時はゴメン」って
意気地無しからの言葉→沈黙。
当たり前か あー、もうダメだな
いつだってそう 中途半端だ
見てくれからは決める癖に
調子乗りだけは直らない
君の事を知りたいのに
自分取り繕って、手一杯
いまララバイララバイ
「変えたい」って叫べ...TAMAMONO
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健やかな時も病める時も
共にいる関係で在りたいよね
だけど考えは人それぞれ
思い通りにはいかないよね
頭の中描く理想像
いつでも頼れる味方のあなた
出会いの時を待ちながら
今日も空想は続く
恋愛も友情もそこには無い
けれど愛してる自己満足...イマジナリーフレンド
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電源ONではじまる一日
睡眠不足 減る気味体力ゲージ
困難なステージ 乗り越える毎日
疲れたらセーブで 一時休止
一人でプレイする
皆でシェアする
スタイルは人それぞれ
スーパーな力で走り出せ
クリアの先に在る未来
観てみたい 気はしないかい?...energy
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今日もどっかで生まれるミュージック
メロディ フレーズ 切り貼りしたミュージック
いつか何処かで名曲扱いのミュージック
スクラップしてビルドするミュージック
音楽の全部を知ってるわけじゃない
誰も知らないメロディなんて
生み出せる訳もない
というかいつ、音楽は産まれた?
最初に音を鳴らしたのは誰か?...ミュージック
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俺は誰かのために生きている
誰かのために光の中にいる
汗を流して 身体を晒して
「全身全霊」モードなんです
だけど終われば影に隠れて
ゆっくり休みたい時になるんです
弱音も吐きたくなるんです
君に会いたくなるんです
今日はあんな事があったんだ
またアイツに怒られたんだ...一個人
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何かを得るために何かを捨てる
等価交換の法則がイヤになったのかな
何も捨てずに 楽に何かを得ようとして
結果的には 全て失っているんだ 今日も
昔からそうだった 楽をしようとするなと
沢山 親に怒られてた 動けと怒られた
何もせぬまま失った時と
何かして得られなかった時は大きく違う
今ならそれが分...極み
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そんな使ってないのに 減る携帯のバッテリー
まるで行きたくない所に向かう時の僕みたい
すり減って 覚悟して それでもすり減ってく
終わるまでが勝負です 充電までの勝負
最近は置くだけで 充電が出来るバッテリー
まるで疲れ切って 帰ってきた時の僕みたい
休んで 癒されて 少しだけ明日へと望む
心構えが...Battery
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日々休まず働く 人間だけじゃない
機械だって働く 休憩もせずに
勝手に休んだら しこたま怒られる
日々休まず働く 壊れたら用無し
たまにはメンテナンスしたいんだ
そっちだって同じだろ?
与えられた立場で 何の夢を見る?
人間だけに与えられたキャンバス
機械に与えるのは 「使命」それだけです
「設計図...デジタル コンビナート
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ピンぼけした 淡い景色を
乗り越えてようやく 去って行く雨季
湿った地面が乾いて 太陽が焦がれたら
今年もまた 夏がやってくるんだね
重ね着をしてた頃も 遠い昔のよう
気がついたら アイスが手放せない
海に行こうか 山に行こうか
悩んでいるうちに夜になっちゃって
結局 近所の祭りに繰り出して
それな...冬から夏へと
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地下深く 部屋の天井を見上げて
押し殺されそうな圧を目の奥で感じている
最後に青空を見たのはいつだろうか?
五体は満足でも思考と心は殺されそうさ
ねぇ ここから抜け出そうよって君が言った
昔から無茶をする奴だと言うのは知ってたけど
今回は無茶と言うよりも「無謀」だ
五体は満足でも思考と心が引き止める...NEVERLAND
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荷物を詰め込んだ キャリーケースが
玄関の前にドンと 置いてあったからさ
きっと彼女は旅に出るんだろう
もう二度と帰ってこないのだろう
君の帰る場所になれなかったのは
残念だけれど
どうしようもない奴と一緒よりかは
これでいいのかもな
彼女はそっと旅に出た
僕より幸せになるために...彼女はたぶん旅に出る
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何もしてないのに 疲れている
そんな毎日を送っていれば
いざって時に 立ち上がれないから
時間だけが経つ 悪循環
ゆらゆら揺れる 煙草の煙は
僕を癒した
現実と夢の境も付かぬ
そんな毎日を送っていれば
ふと動いた時に 黒い部分が
バレてしまって サヨナラだ...煙草
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ブラウン管のテレビに映る
爽やか俳優の明るいCM
起き抜けでボロの僕には
少し眩しいくらい
天井の切れかけの蛍光灯が
早く取り替えて、と訴えかける
生まれてから一人の僕には
アイツが話し相手
車と電車の通過する
音しかしない交差点を...蛍光灯
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気だるい気分を押し殺しながら
今日も生きている
「疲れた」って言葉を呟いたら
適当な時間に「寝る」
SOS SNSOS 飛ばしてる
そんな生活はたまに嫌気が指すけど
変えられないままでいる
「死にたい」って言葉を呟いてて
死ねないままでいる
SOS SNSOS 飛ばしてる...SNSOS
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容姿 性格 人それぞれ
善悪 良し悪し 向き不向き
分かってはいることだけれども
合わない奴ってのは居るものさ
そんなもんさ
何か悪いことをした訳ではない
けどとにかく合わない
決して悪い人ではないから
余計にタチが悪いってもんだ
そんなもんさ...そんなもん
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何もやる気がしない昼下がり
雨垂れを見ながらイヤホンで聴く
ラジオは今日も明るい話題で
盛り上がっている それ聴いて笑う
興味が無い人間の話より
興味がある人間の話を聞きたい
釈迦に説法 周波数をセット
辛気臭い昼のテレビはオフモード
世界は変わらないまま
ラジオは流れてく...RADIO
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今日も隅っこが他人の話題で盛り上がってる
大体の内容が独断と偏見の罵詈雑言
虚しくならないのかな?他人を貶めた所で
結局、自分に得られるものは何も無いのにね
そんな会話の流れを正論で止める奴もいて
最終的にソイツは仲間ハズレにされた
礼儀も上下関係も そこには何もありません
ただの誰でも入れる愉快な...燃える春
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鈍い音と共に 響く真夜中に叫び
心が乱れる中でキミは
まるで狂ったダンスタイム 踊りだしたから
僕はただその場に立ち尽くし観ていた
真っ赤に染まった公道に ステップ鳴らしたら
飛沫が舞ったんだ 飛沫が舞ったのさ
真っ赤なサイレンが 僕らを取り囲んだら
キミは笑ったんだ 狂ったように笑ったんだ
ああ ...ヒカリミダレル
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彼女との愛を無駄にした
彼女は相変わらず小悪魔だ
犠牲者は増える一方だ
皆で何とかしなくちゃ
お金でしか買えない愛を使わせて
彼女は男をダメにしていく
猟奇的というより打算的
流行りのドラマじゃ通じない
彼女への愛を形にして
沢山の貢ぎ物...murder
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会う奴によって態度を変える
会う奴によって言葉を変える
それは生物に共通する
習慣みたいなもんです
くだらないな、と思いながら
僕は今日もアイツを嫌ってる
アイツもきっと僕を嫌ってる
くだらないな、お互い様だ
言葉を交わすことすら億劫
顔を見たら気分が悪くなる...bit
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「雨が止んだその先の空が
陽が差してとっても綺麗だった」
そんな君のツイートをいいね!して
満たされぬ日々をやり過ごす
あの俳優が逮捕されたとか
あのミュージシャンが不倫したとか
あの店のスイーツが美味いだとか
この国は今日も平和です
だけど退屈が大嫌いだから
顔と名前を隠してさ...IINE
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一度付けられた傷は強く残る
そんな事さえ無自覚で
一度覚えた恨みは一生忘れない
そんな事さえ無自覚で
笑ってんじゃねえよ
覚えが無いなんて言わせないぞ
やられたらやり返すだけ
動かなくなるまで 繰り返すんだ
恨んだ分だけ 愉しませてよ
泣くなよ 白けるだろ...明け方
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駅前のカフェでランチを取る
彼女の最近の流行りは
年上の男を騙くらかして
お金をせしめることらしい
右手につけた指輪を
自慢げに見せる彼女は
笑ってこう言ったんだ
「弱い方が悪いんだ」って
正反対すぎて笑う
呆れを通り越して笑う...傍観者
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何かを手に入れるには
何かを手放せなきゃならない
そんな当たり前の対価を
理解できない人もいる
多くお金を支払うよりも
無料で手に入るほうがいい
だけど手にした後はもう
捨てる準備をしているんだよ
部屋にあるのは結局
高く買ったものばかりさ...Day#2
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平均台の上に立つあの子は
クラスでも指折りの可愛い子ちゃんで
僕なんかじゃ到底手が届かない
高嶺の花ってやつでした
そんな花を摘み取るためには
手段を選んではいられないって訳で
僕は彼女の泣き顔と引き換えに
高嶺の花を摘み取りました
無垢なままで愛したかった
やり直せないことが多すぎるよな...花
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名前も顔も明かさない
人かどうかも分からない
そんな奴が手に持つのは
血で真っ赤に染まったナイフ
「沢山の人に手を出しました」
「罪悪感などありません」
「知らんぷりを決め込みました」
「他人の気持ちなんて知りません」
名前も顔も明かさない
人かどうかも分からない...Mask
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便利ですね世の中
少しだけ危険な道に踏み込めば
手のひらで隠してた顔の先に
出会えてしまうんです
軽めの挨拶もメシのお誘いも
愛の告白もその別れも全部
指先で軽く打ち込んだ言葉で
済ましてしまうんです
君、可愛いね
愛しアイタイね...Tokai
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しばらく顔を見ていないからかな
夢の中にまで 君の顔が出てきたんだよ
夢の中の君は僕の姿を見つけては
手に持った包丁で あんな事してくる
僕が君に何をしたって言うのなら
思い当たる節は沢山あるけど
お互い許しあったからいいじゃないか
お互い分かち合ったんだからいいじゃないか
そんな言い訳すら許されな...yume
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春の青空 見上げて焦る
一体、何をやっているんだと
憧れはやがて 過去へと変わる
積もり積もるは真黒い影
声明を鳴らせ
生命を鳴らせ
沢山の歌を歌い上げ
沢山の言葉を並べ立てて
沢山の想いをぶちまけて
何もかもが無くなったのなら...走り出してみようか
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