タグ「オリジナル」のついた投稿作品一覧(20)
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イラスト大喜利
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日記の中のお姫様
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【pray】【イラスト】
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とある病院の一室。
その寝たきりの娘は口も利けず、手足も自由に動かせませんでした。
交通事故で医者からは手の施しようがなく、
もう5年近くずっと同じベッドで同じ窓の風景を見つめていました。
娘が癒える事を望んでいた両親や友人でしたが、あらゆる手段を尽くしても
効果は得られないことが分ると次第に彼女を...【pray】不幸な娘【短編小説】
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身に覚えのない森にいた。
木々の葉は多くが枯れ落ち、とても5月初めの季節とは思えない死んだような森。
近くには湖のような大きな水溜りがあって、壊れた電化製品や自転車などの違法投棄物が堆積している。
枯れた木々には数匹の烏が留まり、時折羽をバタつかせてはカァカァと悲鳴のような鳴き声を発した。
身に覚え...【小説】常識科学の魔法学17
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その後、激闘の末、松戸父の懇願に根負けした俺たちはまるで荷物でも投げ込まれる様に旅館のスイートルームに放り込まれた。
それはもう一端の大学生や新卒社会人が到底支払えないような立派なスイートルームで、こんな部屋が無料でとなると、逆に気が引けてならない。
旅館の一室は日本庭園と鹿威しの風流を重んじる造と...【小説】常識科学の魔法学16
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「超うさぎ風呂・・・だと?」
駅からさほど離れていない山中。
バスから降りるや否や、うさジャージのその開口一番を皮切りに竹井壮の住人たちの開ききった口。
『超ウサギ風呂』の幟をかざした超高級旅館の門前にはズラリとならんだ門松と石畳。
巨大なうさぎの石像が立ち並び、仲居さんが総出でお出迎え。
うさジャ...【小説】常識科学の魔法学15
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「痛ってー。本気で噛み付いて来たぞ聖の奴。」
「まぁ宿屋が重複して予約してあったらそれは普通消しますよね。」
ホテルでの惨事が終わった後のこと、流石にホテルには入れてもらえず、今度こそ宿無しとなった俺たちは他に行く当てもなくローカル線の待合室に腰を下ろしていた。
「だから俺じゃないって言ってんだろ。...【小説】常識科学の魔法学14
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もちろん宿のキャンセル料の支払いは達樹先輩が行った。
当然財布はすでにすっからかん状態の達樹先輩のはずだが、この時やけに素直に支払った達樹先輩に違和感を覚えた。
「以前の俺とはちっげーの。グレートマジンガーとマジンガーZくらいちっげーのよ。大人ってのはよ、動じないもんなんだぜ。」
そういって肩を叩い...【小説】常識科学の魔法学13
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穴。
その廃墟の壁には大きな穴が開いていた。
その穴を食い入るように覗き込む僕と女の子の影。
漆喰が見るも無残に剥がれ落ち、廃材となった建材と家具に囲まれて吸い込まれそうな真っ黒い空間がひたすらに続いている。
この廃墟にはこんな噂があった。
今でこそ廃墟ではあるが、当時はとある裕福層の立派なお屋敷だ...ホラー小説)幽霊女と廃屋生活
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*7
「うーん。推理物って難しいわね。」
そう言って、寒空の中、ピエロのマリオネット人形とリアルな蝋人形を片しながら頭をひねる女性の姿があった。
「雪の足跡トリックはいいとしても、結局これだと『you君』が見た蝋人形の挙動含め、あとは全部『私』の妄想ってことになるけど、流石に煩雑ってイメージにならな...【小説】キミと僕と道化師と7【完結】
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*6
「ひい、ふう・・あれ、人形足りなくね?」
そう言ってペンを置いたのは廃品回収業者の男だった。
久々に寒い日だ。
悴(かじか)んだ手でリストのチェックなんて仕事は嫌気が差すほど面倒くさい。
さらに言えば、いくら金になるからとは言え、気持ちの悪い人形を一つ一つ数えるのも精神的に滅入る。
まったく、...【小説】キミと僕と道化師と6
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*4
結果を言ってしまうと鞄の中身に本人確認につながるものは何もでてこなかった。
中にあったものといえば劇中で出てくる小物、植栽、点在するキャラクターの人形。
人形はフランス式で言えばマリオネット。つまりは糸で吊るタイプのものが多い。
ただ、気がかりなことが一つ。
それは僕やMeちゃんが鞄を開ける前...【小説】キミと僕と道化師と4
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*2
「知識に貪欲な事は恥じる事ではない!」
予想だにしなかったのは、僕が吃ってしまった微妙な空気を断ち切るかのように、それまで銅像のように微動だにしなかった爺さんが突如そう叫び出した事だった。
びっくりした。
本当にびっくりした。
だってこの爺さん本当に全然動かなかったのに急に喋るもんだから。
恐...【小説】キミと僕と道化師と2
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*1
「さあ、さあ、お立会い。世にも奇妙なピエロのお話だよ。」
そう言って人形劇の鞄を広げたのは、力強い呼込みに反して少し押せば折れてしまいそうなよぼよぼの爺さんだった。
「わぁ、人形劇だって。」
そんなレトロな演出に彼女が感嘆の声を上げたのは立春とは名ばかりの2月初旬の事だ。
凍てつくような風。
...【小説】キミと僕と道化師と
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クリスマスソング
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落書き帳1