タグ「曲募集中」のついた投稿作品一覧(37)
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薫る春を告げる 暖かな陽だまり
芽吹く花 色鮮やかに 景色を染めて
滾る夏に照られ 咲き誇る向日葵
ひと時の 声と光が 景色を奏で
過ぎゆく季節 想いは焦がれ
眩い夕陽に伸びた 二人の影は 未だ 離れたまま
あなたを想う度 迸る
この邪な心を どうか見ないで
燻る秋に凪いだ 静けさは泡沫
積もる葉が...恋
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壊れたままの腕時計(とけい)を手に ぼやけた視界を覗く
隙間から零れる その光が 何故だか眩しくて
鎖したままの思い出(きのう)を背に 砕けた心が疼く
静寂(しじま)から流れる その声(ことば)が 何故だか煩くて
忘れたい それでも痛みは走る 訴えるように
忘れたい それでも泪は落ちる 訴えるように...Revive
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あなたには 届かない 届かない 届かない
あなたには 届かない 届かない 届かない
あなたには 届かない 届かない 届かない
あなたには……
瞼(め)を開けて見る現実(ゆめ)は 痛みを引き連れて
迸る血の熱に 心は溶かされて
不意に伸ばした この手が掴んだのは 虚空
潺にも似た 穏やかな音に包まれて...VOICE
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少しだけ 時間を止められるなら
何かを置いていく事になるのか?
重ね合う 幾つの言葉が響く
不透明な この想いを嗤うような 耳鳴り
イカした素顔で取り繕う 美麗な生き様
まるで誰かの影を踏みしめたみたいに 真っ黒で
「もう一度……」 そう望んだあの場面(とき)は
もう還らないと刻まれた 確かな現実
...vivid
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粋がって蹴り飛ばした〝横道(みち)〟も 幾つか在ったな
夢を〝妄想(ゆめ)〟のまま 終わらせて
戯言ばかり吐き捨てる自分が 〝現実(ここ)〟にいる
薫る花の囁きを 唸る狂言で沈めていく
歯痒さで握り締めた拳 振るうべき相手を 探して
Crying...何も見えない 暗い部屋の中 一人きり
それでも ...I’m
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あなたを騙した 私は罪人(とがびと) このまま溺れて
重ねた言葉は 二人を紡ぐ糧となって
願望で創られた 蜘蛛の糸を吊るした
光の向こう 空ろなあなたへと
少しでも早く 近付く為に
二人の空白を 嘘で埋めた
あなたを騙した 私は罪人(とがびと) このまま溺れて
叶わぬ想いは 秘かに咲くだろう 名を持...罪と罰
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いつの間にか 零れていた
掌の中にあった 感覚
あてどもなく 歩いていた
道程の先に見た 瞬き
悼みを抱いて 強くなれるだなんて
誰が伝えたのだろう?
真直ぐに見据えたこの眼は 今
何処を向いている?
叶えたまへ 燈したこの夢を
遠く 朧いだ月を背に...grow
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いつからか 光が薄らいだその瞳(め)で
何を映しているのか わからない
幾つもの 光を見てきたはずの瞳(め)で
何処を捉えているのか わからない
傍にいる時間(こと)が 煩わしい時期(とき)も在った
そんな罪さえも赦してくれた あなたに どうか
この声を届けたい この詩を聴かせたい
咲き乱れる 様々...Wish
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壊れた夢は いつまでも 胸に突き刺さったまま
撃たれた雨に いつまでも 閉じ込められたまま
すれ違っていく昨日と今日が 新しい時間をつくり
僕等は 何かを求めて 歩いていく
why not? 時に誰かを傷付けながらも
why not? それでもまた 誰かに寄り添う
why not? 重ねた時間...why not?
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それは突然に だけど必然に
訪れたその瞬間(とき)は ただの悪夢
それは炳然(へいぜん)で そして紛然で
残された軌跡(あしあと)は 正に悪魔
手にするには大き過ぎて それでも棄てられなかった
人が抱く止め処ない慾は 盲目
So it's still never end...
灰の(しろい)花が舞う...FallouT
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呼吸(いき)を殺す 臭いに手を引かれ
目覚めたのは 仄かな灯りの下
憶えている 離れて行く後姿(あなた)
振り返りも 言葉さえ残さずに
どうして? ねぇ どうして?
あんなに一緒にいたのに……
ドウシテ? ネェ?
ドウシテ 私ヲ ステタノ?
眠るあなたの 瞼(め)を抉じ開けて
私の姿を 焼き付けてあ...fairy tale—人形—
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凩が連れてきた あの寂しさも
白い吐息(いき)に 呑み込まれて
繋いだ手と手の中 生まれた熱が
淡い頬を 赤く染めて
友達だった(あの)頃よりも 声が澄んで聴こえるのは
こんなにも 傍に居るから
ずっと 放さないで この手を
ずっと 繋ぎ止めて この時間(とき)
ずっと 愛されたいから あなたに
思...ずっと
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言葉にならない声で 叫び続けた キミの名を
錆び付いたナイフで抉り出した疵が
痛みを連れて 膿んでいく
止まらない時計が示し出した針は
見る度に 違っているから
一人きりの部屋で 誰かを待つフリにも慣れて
気が付けば この手に伝う温もりさえ 忘れていた
凍て付いた心で抉り出した傷が
枯れた痛みを 産...EVOKE
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波に置いていかれた 貝殻のように
あなたへの想いは あの日のまま
濡れた風に吹かれて 振り返るけれど
私だけが 此処に立ち止まってる
交わした言ノ葉は 思い出へと解けて
二人の時間を 捕え切れなかった
どれだけの痛みも 涙を引き連れて
繰り返し響く波の音(ね)に 呑まれる
満ちては引いていく この景...渚
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曇る窓をなぞる指が 描き出す名前
抑え切れない想いを 湧かせて
鍵を掛けた心(むね)の扉 抉じ開けていく
押さえ続ける想いに 負けずに
幾度となく吐き出した 嘆きさえ
二人の燈を消せず 凍てつく
解かれた糸を手繰り あなたを追いかける旅
結末を拒むように 記だけを積み重ねていく
「二人の手と手を重ね...unrequited love
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見えやしない星を数えるフリをして 眠気を誤魔化す夜
瞼に滲んだあなたを見る度に 高鳴る鼓動
消えやしない過去(とき)を諫めるフリをして 甚げを誤魔化す日々
その眼に映した私を見るあなた 荒ぶる挙動
いつしか至った 〝二人〟という関係(いま)
思い描いた形は 始めたばかりのパズルのようで 歪
扱い方の...CHAIN
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過ぎ去っていく季節 通り過ぎる景色
視界の中に留まる物は 何一つ無い
朝を告げる太陽 繰り返す日常
瞳に映る全ての物は 進化を詠う
紙一重の喜びと寂しさも
心を揺さぶる 一欠けらの証
時間(とき)を刻んで 時間(とき)に刻まれ
振り返れば 輝く軌跡
消えないままで 消せないままで
積み重ねられていく...a lost
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四月の香に 躰を包まれて
想い帰す 遠い日の淡い約束
騒ぎ出した 大地の奏でる 狂想曲
出逢いと別れ 始まりと終わり
輪廻を謳う 春に産まれ 春に散る華
見上げた青空を 臼紅に染め上げて
儚さを 漂わせ 逞しく 舞い踊る
流れる時間(とき)の中 思い出に身を就けて
在りし日の 悼みだけ 此の胸に 蘇...葬春華
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きっと初めて目にしたのは あなたの眼差し
朧げなこの視界を導いた 確かな眩しさ
与えられたのはたった一つ 背負っていたのは定め
行く末(これから)を詠いあげるように広がる 黎明
So I cry,as hard as possible in this world.What I was born.
き...Cry
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Here...
There is no pleasure.There is no fun.
There is no peace.There is no hope.
There is no happiness.There is no refuge.
Above all,I don't know the...深海
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想いは風に浚われて
白綿と手を繋ぎ 宙を泳いでいく
堪える涙は報われず 巡る別れの時
潤んだ瞼の中は 滲んで
振り向けば微笑む霞空に
優しく背を押され 震える足を踏み出した
一人きりになった右手を撫でる 暖かな風
新たな時間が 確かに 始まりを告げていた
指折り待ち侘びていた
産声が谺する 虹色の季...春
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季節は 吐息を白く染め
音の無い街に響く
凛と鳴く 確かな冬の歌声
髪を撫でる風に誘われ
仰いだ真昼の空の中
蒼色の月が 溶け込んでいた
銀色に煌めく 数多の雫
雲の隙間から 舞い降りて
今にも泣き出しそうな 月に微笑い掛けるように
宙の中を 咲き乱れた...六花
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嗚呼……面隠し 群がる雲に怯える 哀しき月よ
嗚呼……綻びた 其の想いは何処へと 消ゆる
水面が捕らえし 仄かな景色
静けさに満ちた闇は 深く
煌びやかな光も 遮られる
届かぬ聲を叫ぶ 憐れな様を
揺蕩う想い抱く 憐れな様を
広がる波紋(なみ)が描く 未知なるように
朧ぐ輝きを纏いし 哀しき月よ 翳...月に叢雲、花に風
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「眠れないから、傍に居て」 そう呟いた
艶やかな唇(くち)が零す呼吸(いき)が 寝息へと 変わる
明日を想う度 焦がれる胸
痛みを刻む音 響き渡る この部屋で
微かに洩れる声 静かな闇
誰かを探す指 絡まり合う 温かく
時が止まればいいと ありふれた願いを抱いた
長すぎる夜が 二人を襲うから
眠れな...insomnia
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何処までも 響き渡るような
余韻を掻き消す 透き通る静けさ
華やかな宴が 銀幕と伴に閉じた
木枯らしに舞う 木の葉の向こう
誰もが 息吹を寝息に変えた 眠れる森の姫
降り積もるのは 幸福と喜びを帯びた花
彩っていた大地を 埋め尽していく
安らかな寝顔を浮かべるその頬に そっと接吻(くちづけ)て
白く...White
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何一つ変わらないまま
今も一人きりで 歩いてる
すれ違う後姿に
あなたの面影を 重ねて
戻らない過去を想う度
口ずさむ唄は
淡色に染まる 楔(やくそく)
風が吹き 景色を彩り
頬を紅く染めた 木の葉が
季節を漂う...meet again
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窓の中 絶え間なく行き交う 住人
窓の外 絶え間なく求める 住人
出逢ってしまった彼等が 創り出した 秩序(セカイ)
崩れていく モラルさえも 自律さえも
生かされてく このセカイで この世界に
Kick the ground…潰される前に
窓の中 絶え間なく行き交う 住人
窓の外 絶え間なく求める...Erode
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幼い頃 憧れ抱いた
茜色の物語
胸に綴じた 木の葉の栞が
掌に ひらり落ちる
振り返れば 眼を逸らしたくなる
色褪せてる 思い出も
木の葉の色 紅く染まるように
彩れたなら いいのに
仰いだ空 澄み渡っていくよ 微笑むように
溢れる想い輝いて 伝えるよ 何処までも...秋舞曲―ワルツ―
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乾いた瞳が 痛みを伝える
照り付ける陽射し 宙(そら)で揺れ
現実を 規制していく
谺する叫び声は 言葉になんて なれなかった
泡沫の光は 人が抱く夢だと
輝く太陽が そう嗤う
吐き出す煙に 誇りも霞んでいく
枯れ果てる大地 笑顔(いろ)を忘れた空
恵みなんて 降ってはこなかった
乾いた瞳が 悼みを...fairy tale―希望―
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今はあまりに刹那く 見えない恐怖に立ち竦む
明けない夜はないと 信じた希望を 抱き締めて
〝何ヲ想イ 誰ヲ想イ 咲イテイクノカ〟
偽りに満ちた世界で 安らげる場所は何処(いずこ)?
終わりのない悲しみ 枯れていく泪
残ったのは 風に舞う 一輪の花
不確かな朝に 儚げに咲き誇る……アネモネ
過去はあま...Anemone
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時代(とき)は栄え デジタルの海に呑まれた
理想の果て 還らない過去が 囁く
道端に棄てられた 煙草のように 誰の眼にも映らない
盲目に染められた 人はいつしか 躰を無くした
羅列する0と1(ふたつ)の中で 思い出さえ書き換えられて
蛇列する笑顔に伸ばす 温もりさえ伝わらない手
愛した人も抱けない ...fairy tale―存在―
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白き月に照らされて 徘徊する亡者
暗黒の時を その牙で紅に染め上げる
その躰に宿るのは 誇り高き己が意志
暗室の闇に その瞳にて灯(あかり)燈らせる
刹那の痛み伴い 永久(とわ)の快楽授けよう…in the darkness…
喉の渇き潤す為 血を求め彷徨い歩け…Vampire…
我を染めし紅に惹か...Vampire
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どんな未来なら 受け入れられる?
瞼(め)を閉じれば 独りになれると 信じた
そうして堕ちていく 繰り返す白昼夢
意味のない言い訳 偽りの優しさ 離れない耳鳴り
自虐の呪縛に囚われた 鏡の中の廃人
乾いた声で乞う 救い(さけび)は虚ろ
幽かに芽生えた決意が 躰を支配していく
その足枷を引き摺りながら...faraway
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「忘れてしまいたい」と想う程
こんなにも あなたを愛していた
募りゆく悲しみは いつでもこの胸を痛ませる
いつだって 二人で居たいから
いつだって 二人で微笑ってた
「いつだって 二人で居ようね」と
いつの日か 誓い合ったのに
〝夏〟と呼ぶには
まだ暖かかった あの日の海辺
波音と共に 届けられた...fare well
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僕が消えた 闇の中で 震えてる貴女
差し伸べても 届かなくて 切なさだけ募る
逢いたいのに逢えない 二人の距離が 遠すぎて
独りで佇む 独りで待ち続ける そんな貴女(キミ)は
僕を鏡に映した 姿そのもの
一人で微笑えない 一人で輝けない そんな中で
流した涙は いつか星になり 貴女を包んでいく
僕が...Lu-nA
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