タグ「初音ミク」のついた投稿作品一覧(46)
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あたしの色 赤
あなたの色 何色?
心覗くような果テの無い瞳が
恥ずかしイわ
あぁ 頭蓋ニ噛み尽かず
そっと抱いて?
ココよ あたしを召し捕って
せーのでほら
黒い空がざわつけば
ズきんも靡くわ...オルヴォワールアカズキン
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慟哭のサンクチュアリ
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重い身体起こして
強い痛み 左の奥底
この手は切れない
永遠すら紡げる
何も怖くない
堅く契り交わした
本物があった
代わりなんてない
何よりも強い
光輝く運命...慟哭のサンクチュアリ
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Held Head
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わたしの大切な人
ただただその横に
しかたがないようなことを
はじめから知っていた振りをして
ここまで来てしまったのだけれど
乗ってください わたしはいいの
お気をつけて なんて無理した笑顔で
とおくなるかげ とおくなるあなた
ココロは持っていってね
荷物は処分してしまっていいの?...Held Head
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静寂のカタコンベ
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暗く寒い森に隠れた
暗く寒い石の都
鴉が啼いて案山子が笑う
風が凪いで絡まる白い腕
呼ばれたのか
招かれたのか
攫われたのか
見つけたのか
何者だ
何処から来た...静寂のカタコンベ(日本語訳)
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dalika soze melso ko rurutoye
dalika soze femqudet ar gegoon
canzibal torla noncanzibal paswey
virar kaso volal wihi kurphuz
umd ehmelte
umd ehyendose...静寂のカタコンベ
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両眼の瞳を開いて
隻眼の痛みに震える
過剰な傷が重過ぎて
余剰な刻が無常に過ぎた
降り注ぐ蒼が刺さって
身に注ぐ緋が疼いた
追えるほどの足は無くて
いつかの日を彷徨う
幻は遥か果て 夢と消えた
残り香を辿り...中二病フェノメノン
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中二病フェノメノン
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Sky Slider's Sorrowful Scream
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地球の空の向こうの
宇宙の空の向こうの空
僕の認識の向こう側に
君がいるとは聞いたのだけど
判ろうとして 受け入れようとして
認識のこちら側へと呼ぶよ
君は応えない
僕の声だけ幾許かただ彷徨う
七十億人の群れの中から
僕を見つけて 僕を見つけて...宇宙の果てまで届け
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宇宙の果てまで届け
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【melso ar MAYOIGA demu】
(まよひがのもりへと)
迷い迷いの森が
静かに時を打って
無音にも似た耳鳴りが
夜と僕にだけこだましている
淡い淡い光が
唐突に目に入る
僕は屍と化したのだろうか
見事な門戸の屋敷 庭に立っていた...史無し夜見たマヨヒガの怪、世未だ見る由無し
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史無し夜見たマヨヒガの怪、世未だ見る由無し
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Rainbow Rose
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もう誰も愛さない 愛せない
興味が無いと嘯いて歩き
「さようなら、今までありがとう」
と言われた苦しさ押し殺してた
もう誰も愛さない 愛せない
興味が無いと作り笑いして
「さようなら、今までありがとう」
と言われた苦しさ誤魔化してた
それでも まさか
きみを眩しく思う日が来るなんて...Rainbow Rose
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身体が軽くなる感覚 冷え切った匂い
肩から力抜けていって 浮いていく
視界の霞 晴れ渡って 見え過ぎてしまう
これなら 輪郭境界 朧気でもよかった
殻だけ遺し霧散の後 冷え切った匂い
カラカラ渇く喉が痛み 鉄の味
機械の軋む音のような 零問一答
これから 投げると構えた 問いの解が爆ぜた
証明は無用...Prime Pride
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Prime Pride
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行ってきなよ。
大丈夫だよ。
ここでずっと待っているよ。
なぁ、地球はどんな形だ?
俺、知っているよ。
丸いんだ。
だから、
どんな遠くに行っても
いつかは俺の背中が見えるはず
だから、...Xanthic Xenoworlds
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Xanthic Xenoworlds
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いつかは世界から消えてしまうとは知っていた
なのに 私は愛せなかった
あなたを あなたを
資格は有るか 無いなら無理か
それはどこで得られるか
罪は重いか 罰は惨いか
背負う覚悟 如何ほど
資格が有るか わかるだろうか
それはここに在るのか
罪は軽いが 罰は柔いが...懺悔の唄
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懺悔の唄
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僕とぼくとボクと
私とわたしとワタシの
ぜんぶぜんぶぜんぶ
ぜんぶぜんぶぜんぶを
真っ暗 暗闇の中で
ひとつの明かりを大勢で囲むんだ
たくさんの人で囲むんだ
寒い寒い夜が降りて来るよ
星が幾つも輝いている
お金が無いのならこっちには来れないよ...おいのり
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おいのり
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アノニム ppppiano ver.
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アノニム
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僕の秘密の箱庭 誰も知らず花が咲く
不自由な世界を背に
草が萌え 鳥が鳴き 時は緩む
僕の秘密のまほろば 誰も知らず日が暮れる
不自由な世界は悠か
目を開く 佇んだ ひとつの影
「きみはだれ?」
「だれでもいいわ」
素っ気無く彼方を見つめて
「根っこでも張りたいのかしら」...アノニム
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悴んだ手握って
霜張る土の上に
そっと寝かしつけた
君の冷めた身体と
僕の褪めた心を
静かな檻 僕は嘘を吐いた
「心の底から生まれて良かったと思うよ」
死ねばいいよ 僕は無駄を吐いた
生贄 君の代わりに 死ねばいいよ 死ねばいいよ
夢かなにか 僕は腕を解いた...Qualmish Quake
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Qualmish Quake
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黒い穴 の 先 境界超えて
白い跳ねウサギ どちらへ
大小の針がチクタクと 泣 いて
遅刻危機 忠告 ニヤリ笑う
至妙愉快摩訶不思議 の 不条理の渦に
詩詠い身を任す
こんな素敵な世界 あたし 選ばれたなんて
だっ て 楽園だわ 家には帰らない
青い芝の垣 おしゃ べ り...ユウキュウアリス
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cold case
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迷い込み 震えてた
壁づたい 歩くだけ
宝物 探してた
あるのかは 確かめていないままで
掴んでは 放してた
腕の中 砂となる
幻の 罪人を
首輪ごと 飼い殺し 埋める
時過ぎる儘 追う力も果てて
罪人は遠くへ...cold case
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サヨナラのムジカ
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サヨナラの音が聴こえてくるよ
その心の芯 違和感は無い?
サヨナラの音が聴こえてくるよ
この心の芯 違和感がある
長い夢から醒めたかのよう
風は強く己は弱く
サ は最低のサで
ヨ は用済みのヨで
ナ は難有りのナ?
ラ で落涙...サヨナラのムジカ
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