タグ「恋」のついた投稿作品一覧(40)
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アイサイトサイド
淡い眼差しで 呼吸は乱れて
柔らかい声で 私は砕けて
赤に染まってく ほら広がってく
不思議な仕草で 鼓動を歪めて
小さな瞳で 私を射止めて
胸を攫ってく ほら落っこってく
君を追いかける
別に好きとかじゃないけど
そう言って誤魔化して...アイサイトサイド
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空を仰いだ狼は 独りを嘆いた
羊は何処へ 片っ端から吠えた
弱く雪に跡を残して
あの日の言葉がずっと回っていた
命は一人一つずつ 否応なく授かる
春生まれて 夏騒ぎ 秋が過ぎて冬
巡り巡る季節 残りも指折り数
それなら今 君と同じの終止符を
言わないで 何も語らないで
側で微笑んで 何処にも...WOOLF
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End Role.
終わらせなくちゃ 言葉飲み込む
流れる言葉 あと少しで
僕らで線を引いた だから、僕らだった
「さよなら」はいいから
始まりは ひょんなことだった
前の席 君が振り向いた
朝日に照らされ まるで海のようで
僕は沈んだ
恋心 って呼んでもいいか...End Role.
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気付いてよビーム
伝えたいこの想い なのに、言えない想い
そんなとき、不意に思いついた とっておきな魔法かも! って
あたしから声をかけることばっかり
「おはよう」も「じゃあね」も「聞いてるの?」も 空回って「もういいよ」
頑張っても 君はいっつも 別のことばっかり
あの子となら 話すとき 大笑いす...気付いてよビーム
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泣かないで 桜の中、後ろ姿で
春の気怠さ 長い砂利道 何か忘れたような気がしていた
明日、会おうな そう言って別れた 何年経っただろうか 約束を放ったまま
桜色の世界 これが僕らの出会い 大人になることを恐れなかったあの頃
春はうららか それに救われ、涙は拭った 子どもじゃないから
いつかのためだ...サクラノイロ
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マリア……リア
窓辺で唸る君の傍受機
言葉に滲む偏愛風手記
寝床で語る鬱と思春期
肩から伸びる 右手のパラノイア
物陰で黒ずんだ
「ねぇ、気付いてマリア」
先天性の偏愛が
君を食い荒らせと囁き
限定的な寵愛がまた...ポルターガイストス
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藍色の世界 真ん中でチカと輝く非常灯も
剥き出しのパイプも もうココにはいられないの ワカッテルと
AIテクノロジーに守られた 故に壊れた感情を
山積みにされたボクの 黒い目が俯瞰している 世界を
隔絶された場所のことを 故郷と呼んだキミが
赤い目を擦って 少し笑って 冷たいその手で 寂しくないから...セルフセクター (最新歌詞版)
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あなたは大馬鹿者 涙ながらに書き残す 言葉で
頭をぐるり巡る あなただけを愛してる と
耽美で かつ 無責任な
ただ忘れたいだけなの 幸せすぎた時間を
通り雨が頬を濡らして
正しい恋があるなら はじめから教えて
素直な人の愛し方から
忘れようとすればするほど また蘇る
あなたが残したもの 今でも心...正しい恋の忘れ方
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幽花に聞こゆ
僕の頭上を廻る サテライト
痛くもないよ 君のあいうえお
机の落書きを辿る岬
そこから見える 歪んだ三日月
意味を探して 歩いた
落ちているのは吸い殻だけだ
何でもない言葉 だったはずなのに
痛むんだ 何故か
夢に凭れて 着いたターミナル...幽花に聞こゆ
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ナツノリミット
夏の街にあった 傷痕に溜まった
雨水を弾いた 君の制服が透過してゆく
意味もなく笑った 涼風に残った
言葉は飛んでった 白んでゆく頭の奥で
言いかけて 堰き止めて
夏の所為で 片して
捕まえて 逃げられて
蝉が時雨れた
晴れ晴れ 雲を縫って...ナツノリミット
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雨が嫌いになった日
夜が明けた町に 一人
憂いの中に咲く 朝顔は綺麗だった
目を瞑って 雨を待った
傘も差せない癖に
もっと降って もっと降って
雨の匂いが胸をすり抜けた
頼りない雨音が私をつれて今日も置き去った
ザっと降って パッと止んだ
雫が落ちた 水たまりの歌...雨が嫌いになった日
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掠り傷は時が経てば 消えてしまうが
胸の傷は今になっても 疼いて
片した思い出から「どうして」「どうして」と問いかけても
あなたは何も言わず 冷たい目で私の奥をジッと見ていた
浮遊感と墜落 どちらが正しいのか私には分からない
背徳感と快楽ばかりを貪っていたあなたにも分かりはしないんでしょう?
昨...浮遊感と墜落
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暈けた朝に君の体温と 少し濡れた黒い髪と
僕に向けられた柔和な寝顔と
微かに残る君の香水と 雨に打たれた窓際と
喘鳴を吸い込んだ水溜りと
羽が左を向く そして右を向いた
甲高い音を背に 弱風の止んだ部屋で一人
さよなら 刻は戻らない
だからって 泣いていられない
二人で組み立てた積み木が
ふわりと ...Tim:eR
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やがて世界は廃れて消えるから
誰も愛さないように生きてきたのに、
君は私のすべてを受け入れて
「魔法使いは凄いね」って笑っていた。
「脆い身体でよく笑えるよなぁ。
君には命の重さとか分からないのかい?」
君は笑顔で図鑑を抱えて
「死んでもいいと思っていた」分からない人間の言葉は
それから君は何度も...アンラスト・スノウ
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朝焼けに鱗雲
目を閉じて
「もういいかい」
向こうから声がした
幼い君の
暈けた陽炎に隠れた
大人になれば風化して往く
嘘の幻
夏の蒸し暑さに溺れて
君は笑った...嘘の幻
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I want your "Roger That", right, right now.
I want to invade yours, deep deep back, right now.
I want your "Awful Cough", dont, dont stop.
I want to b...Your Enemy
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Shrill voice arrived in my ear, since she disappeared from my sight.
Gently looking down on the ground, she was asleep as she was exhausted.
Why she d...Time Traveler
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流れる風の間に手茉莉歌が聞こえる
寂し気な旋律 貴方を待つ天鵞絨
言葉には魂が宿ると云う
人を愛せば其れだけの繕いを
此岸を前に提灯を翳して
川を渡れば想いは捨てて
流れる風の間に手茉莉歌が聞こえる
寂し気な旋律 貴方を待つ天鵞絨
還らずに魂が彷徨う夜
人を愛した愚かなる物ノ怪よ...ビロウド (天鵞絨)
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恋をする奴らがTLを埋める。
少し目障りだけれど、いつもそれを追い駆ける。
空白の虚しさが部屋に篭り始め、
左腕の手首が歌いだすの!
どうやって愛せばいいんだ!
男には色仕掛け?何がだ!
分かんなくて、そっぽ向いた自分を
周りは指さして笑ったんだ。
毎日飽きもせずTL眺める
歩きスマホの男に少し肩を...South Pole
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恋をする奴らがTLを埋める。
羨ましくもないんだ、感情の押し付けは。
面倒だったんだ、他人を愛すのも
それが僕を蝕み続けるのも!
どうやって愛せばいいんだ!
愛情の裏返し?何がだ!
分かんなくて、そっぽ向いた自分を
周りは指さして笑ったんだ。
毎日飽きもせずTLを埋める
歩きスマホの女が僕の肩を掠め...North Pole
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酷い失恋で胸に秘めていた楽しかった恋愛の色が褪せてしまった。
そんな失恋のせいで純粋だった自分の心も壊されてしまったんじゃないか。
壊れた心のままじゃ世間のいう幸福なんて分からない。
思い返せば楽しい記憶ばかりが蘇ってくる。
複雑な迷路みたいに次から次に、君の笑顔が右に左に。
どっぷりと迷路に浸かっ...モノクローム(ver1 歌詞 ver2解説)
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ポツリポツリ落ちる
通り雨と疑問符
ユラリユラリの灯火
重なる君の影、ポツリ
いつから聞き慣れた
終点駅の名前
閉ざした胸が
誘惑の方へと向かう
後悔を乗せて
残された僕の嘘...ポツリ
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君のいない此方には今年も真夏が来ています。
君がいれば少しでも和らぐのかなと思います。
君がくれた貝殻は今でも机で寝ています。
君のことを考えてれば何故かこの辺が痛むのです。
僕とは違う道を行く君を素直に応援できないのです。
逸れた君の小さなを面影を夕陽に重ねるのです。
大好きだと言えない弱さが憎い...君へ
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古い本の102ページ、書かれるには「創造の終了」
今の僕はまだ3ページ、死ぬには早すぎるようだ
遠い世界を説いた気紛れ、偽善振るなと
疾うに壊れた世界には無関係なこと
「ラグナレク」
もっと無常な愛を、事務的な愛を
(異相、協奏、自業、空想、理想、肖像、偽装、闘争)
自己犠牲の愛を、一カ月程の愛を
...ラグナレク
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嘘を吐いたっていいと笑えるのは大人に近付いた証拠
小さい頃も吐いてはいたけど、ただ上手く騙せなかっただけ
今度はもっと上手く君を騙して、綺麗な涙を見たい
歪んだ僕の歌声を聴いてから嫌いになってほしい
最高にぐちゃぐちゃにした音を、混ぜた愛を探して、歪音から
バレない嘘はないと言うけどそれが嘘だと気付...歪音ノ切
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たった1ボルトの想いをこの電線に流せば
遠く離れた君の家の豆電球を照らせるのか
そのたった1ボルトの灯りで君は僕への手紙を
少しでも長く書いてくれるのならいいのに
そういえば
僕ら人間の想いは文明の進化と共に
電波の中を駆け巡る媒体になった
引き換えに感情がフォント化された文字1つ1つの
裏側でお互...ONEV
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今日がもう終わるな
この歌が最後のパンザマスト
君も同じか
無理矢理でも笑おう
夕空と影重なるようにって
歩いている二人は弱虫
レイリーの色に足を止めるのは
君との今日に残りたいから
それでも君は「帰ろう」って言うかな
無邪気な笑顔でそう言うかな...Rayleigh
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遠く君の声 叫ぶ夕暮れに
大きく手を振る 涙の流れ星
汽笛の響く心 思い出を裂かれるような感傷
追憶に刻まれた君の笑顔
君を背にして瞑った涙目を
地上で呼吸をしていても僕等には息苦しい
もしも今の空を満天の星で埋め尽くせたら
幾人が涙を流すのか
大切を失った今地上と空の距離に気付く
何もない心から漏...満天スーサイド
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幼い頃、君から聞いたこと
「オーロラってのは本当は丸いんだぜ!」
知識もない私はただ笑ってた
それを見て頬を染め「嘘だ!」と言った
「いつか俺はあの星に旗を立てるんだ!」
隣の恋心に「気付かないの?バカ!」「大嫌い!」
空はいつも綺麗、私と反比例
恋敵が空とか私が可笑しいのかな?
君はいつも宇宙 私...宇宙飛行士とオーロラ
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好きだと言った君が泣いたのはいつの話だったろう?
多分、蒸し暑い蝉時雨が鳴り止んだ頃だった気がするんだ。
君がさ「海が見たい」って言うから、「仕方ないな」海へと向かう夜。
これが最初で最後の二人の海だと考えたら辛いんだ。
解けた指と駆ける浜を思い出した。
笑った君の顔を思い出せない。
夏が終わる頃に...夏が終わる
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離れたあなたを想ってしまい
涙を落とす嘘の笑顔
次会えるのはいつになるだろう
それまでの辛抱だとして
指輪に刻まれた愛
それを眺めている哀
あなたといた時間とは
命と同じなの
鳴いたウミネコの声
私には同じに聴こえるよ...ウミネコのアネモア
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今日で焉わった電子音に
泣いていた君と蒼穹を
忘れ去る選択肢に僕は
「Yes(イエス)」とそれを平気な顔で
今までを振り返る
見事なまでの低空飛行
「これはこれでありなんて
嘘でしかないんで」
Enter(エンター)
穿つように指先で...Enter key ↩
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真夏の君に積もる初雪
綺麗だったから目を閉じたんだ
白い病棟 窓に座る影を見た
病弱な君の癖
真夏の空 見上げてる嫌いな日々に
手を振る君 雪のような
夏風邪を引いたような
真冬の君を追った夕焼け
今風が吹いて髪が靡いた
あの頃のような柔い初雪...初雪は夏
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澄んだ空へ流した紙飛行機に乗せた想いよ
雨に撃たれることなく遠くの僕へと届いてくれ
今はきっと未完成なままだと風がそっと頬を撫でるから
次の紙飛行機はもっと遠くにまで僕を乗せて
笑っていたいからこの白紙の人生を折り曲げてでも
君のもとへこの紙飛行機飛ばして見せるから笑ってよ
もしこの紙飛行機が明日も...Lover Paper Airplane
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僕らは今日も無機質な
パノラマの中で呼吸をするんだ
余熱にそっと触れているような
君ならいい表現が浮かぶんだろうな
感情ってのは
それぞれの温度で熱を帯びるんだ
笑うためのELEMENT
失くしたのは君のせい
生きて行くためのELEMENT
僕らの明日を溶かすような温度...INORGANIC ELEMENT
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