初めまして 小羽と言います よろしくお願いします 作詞専門でいきたいと思いますので こんなのでもいいよ!という 素晴らしい方がいらっしゃったら ぜひ声をかけてやってください 楽師様随時募集中です
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レスポンスの遅れる
君との遠距離通信
そのタイムラグを詰める
言葉を模索する日々
絶えないように張り詰めては
生じたノイズを飲み込んだ
当たり前を目の前に転がして
僕らの日常は別々に廻る
君とだから感じられる痛みを
勘違いしたくない 目を閉じる...RING RING RING
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燃え尽きた花火の
水を吸った匂い
夏を終わらせるかのように
はじけては パチン、パチンと
胸を裂く 届くといいなあ
淡い憧れを抱いたのは
濃厚な暑さがそうさせた
言い訳ばかり胸を占めて
蜃気楼越しの君はやはり
僕の目に歪んでいただけ...向日葵
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私の白い二本足を
踝まで染めた紫陽花
しとしと髪をすぼめる雨
にび臭い傘は棄ててこう
最善には 近づけても
見つけ出すことは出来ない
目をつむっててあげる
喩え嘘吐いてても
もう 別に構わないわ
頑張るのは やーめた...紫陽花
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幾らかネジが外れた
死ぬ程じゃないわけだけど
きみに認識されてる
頭に乗った眼鏡
我慢し損ねたくしゃみ
わたしをあまり見ないで
照れ照れ出来たら少しは
可愛いのかもな けど
造りがちゃちなわたしじゃ
君とは釣り合えないよ...メガネっ娘
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首から耳まで真っ赤に染めて
それでも閉じたままの想いは
その行き場を亡くした
我が儘なわたしはそうやって
この目から 指先から 鼓動から
上手いこと伝わるのを
期待するだけなのでしょう
どうか傷付かないまま
想いなんてそんなものが 何を
どう救えると言うの その口で...隠し立
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嘘なんかついてない
僕はちゃんと正しい
君は僕を愛さなかった
だから僕は君のことを
愛したくない気がする
要約するほど消えそうな
君想いだったあの日々が
声には出せない気持ちと
ほつれた糸を探すように
辛くても 何度も走る...終命菊
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軽い口約束 長い前髪
君は嘘つき 今日も又明日も
馴染んだ部屋の構図
僕らもまた然り
君は あっちこっち は僕
想い出の据わる位置が
数センチ動いただけで
もう 馴染みの部屋でも
日常でもないように
何だろう 君への言葉が...forward
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君がくれた明日を
どうやって消費しよう
行き着く最終案は
同じ果ての果て、で
還元する愛細胞
おかえりって抱きしめて
確実に流れる時間に
僕はそっと生きるを する
間違いとは何だろうか?
そもそも僕は君の何だ?...プレゼンテッド バイ
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苺が樹に成っていても
別にいいと思うの
少なくとも私がみた
あの夢の中にはあって
そんな私を君は笑うんだ?
君が否定しただけでしょ
地面に叩き付けられて
砕け散った赤い実も
気に食わない私のことも
自分らしい自分が嫌い...ストロベリードリーム
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君のその笑顔は
例えばウサギさんが
むしゃむしゃヤるように
本能から成り立つ
分かっちゃいるけど君は
僕だけのものなのに
分かっちゃいないよね あー
むしゃくしゃして〇〇プレイ
『I my me mine』
「曖昧 know 愛間」...ANP
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『あのね、兎は寂しいと
突然死んじゃうんだってさ』
そんな例えばなしを
電話越しに言います
伝えたい言葉なんて
他に沢山あるのに
こんな遠回りでしか
君の傍に行けないんです
どうか伝わってください
『つまり何が言いたいか、...夢心地ラビット
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わたし 今 とても忙しい
最高速なデイスライド
てのひらの中に秘める
言塊(げんかい)は駄々洩れだ
瞼をかすめる現実に
混ざり込む懐かしい日々
あの希少バスに乗ったって
君のとこへはいけないのね
もう
間延びた声も 背中も...最高速デイスライド
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うさ耳生やしたおんにゃのこ
駆ける 跳ねる 飛んでゆく
鉛筆の背で鼻を掻いて
夢に肉付けしてゆくのだ
僕を狙うチョークかわして
γ(あなた)の横に並べると
ここは僕のホーリーランド
誰にも視えない 侵せない
先生のあたまの上で
おんにゃのこはふわり微笑む...うさ耳ガール
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湿気る頬と黒いわたがし
僕はどうして弱くなった
こんな雨降るえる日は
徐々に体温を奪って
言葉を欠いてゆくでしょう
『大丈夫』そう言えたのは
一体どこまでだろうか
錆びた傘と溶けるわたがし
匂いがツンと鼻腔を刺す
君の吐き出した弱音に...雨降るえる日
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意味のある夢は「おやすみ」
言ってくれたはずの君が
「ごめんね」って食べちゃった
どうしてなの?
おかげで私は空っぽの夜を
もがくように泳いでる それは
なんて滑稽な様なんだろう
自分がとても嫌になる
幸せな夢も見れないや
君は食いしん坊だから...夢喰い
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キミはそしてボクを選んだ
その選択、大正解だわ
ボクはそしてキミに預けた
一度限り、のたったひとつ
ああ なんか 解った気がする
いつか
白くて 背の 高い2人が
口と 口を 重ねたがってたの
キミはそしてボクに伝える
それがまた、単純な"愛して(よんもじ)"...シューティンラヴ