寒い部屋にひとり。吐いた息は白く、ぬくもりを生み出す
大きな枠の向こう広がる世界は───
どうしてなのか僕のそばには 何もない
やっと手に入れた自分の居場所 張り付いた仮面も外して笑える場所
「そんなものあと数年で終わるでしょう」
僕を見下ろすボクは呟いた
でも手に入れた "僕のための僕だけの場所"
恋に恋する乙女のように 今ある幸せに酔っていた
幸せ欲しさに目を背けてた 既に崩れていることに気づいてた
耐え切れなくて 我慢の限界で 僕は突き放した
「なんて人は愚かで自分勝手なんでしょう」
そう、逃がさないように握っていたものを自ら突き放したんだ
泣いた 啼いた 哭いた 涙が 声が 枯れるまで…
いつの間にか僕のそばには 何もない
また僕は仮面をつけて笑う 涙を流しながら笑う僕を嗤う
「こんなこと何の意味もないでしょう」
僕を見下ろすボクは呆れてた
でもいいんだ "僕が僕であるために"
人に紛れて人に見えるように 他人の幸せに酔っていた
仮面がバレないよう毒を吐いた 張った糸が切れないよう弱音を吐いた
気づいて欲しい 誰も気づかず 僕は泣いていた
「自業自得。所詮"僕"も人なんでしょう」
そう、求めていたのは居場所ではなく他人からの『好意』なんだ
気づいた 傷イタ 傷付いた 体が 心が 裂けるまで…
───僕がいなくても廻り続ける。暗闇の中、重さに耐えきれず
ひとり膝抱え、からっぽの僕を置いて廻り続ける。
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6.
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