窓の外には今でも あなたの植えた
庭の花が 今年もまた綺麗に咲いています

あなたと別れたあの日と 何も変わらず
またあなたに会えることを 信じて咲いています

あなたが初めて送った手紙 読み返してみる
文字と文字の隙間にまで あなたの笑顔が見える様で
こぼれた涙の雫で 滲んでしまわない様に
そっと閉じて しまい込んだ 思い出に変えるにはまだ辛くて


ビルの谷間に落ちてく夕日を数え
もうどれほど過ぎただろう 悲しみを抱いたまま

あなたが最後に送った手紙の返事は今も
書けないまま 机の中 あの日のまま止まっています
サヨナラさえ言えなかった あの日から動けなくて
傷だらけで 立ち尽くして あなたにサヨナラ言いたくて


あなたと別れて初めて この手紙を送ります
夢の様に空へ消えた あなたに僕は見えてますか
あなたを失った僕の胸に満ちた悲しみが
思い出に変わるまでに いくつの季節を越えるのでしょうか

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

【KAITO】最初の手紙

http://piapro.jp/t/bS12
の歌詞です。

閲覧数:214

投稿日:2013/02/19 12:04:03

文字数:405文字

カテゴリ:歌詞

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