指定席の お気に入りの ふたりがけの小さなソファ
コーヒーの染み 過ごした日々 同じように滲んでく 

夢を見てた 儚い夢 束の間のまどろみの中で
笑い声と シルエットが 静かに窓辺で揺れた

どんな言葉で埋めればいいのだろう
分からないまま 進むカレンダー
見て見ぬ振りでやり過ごした気になっても 
その日は来るよ…

少しだけ もう少しだけ この瞬間を止めて
現実が迎えに来たら 夢は過去の中
もう一度 もう一度だけ あの綽名 呼んで 
キスをした その唇が 強がる愛しさ


よく見ていた あの映画の セリフが耳に木霊してる  
「初めからね 分かってたよ こんな日が来るってこと」

土砂降りの雨もなく 晴れた青空
乾いた風のプラットホームで
最後の何かを繋ぎ止めるようにただ
指先 触れた

少しだけ もう少しだけ この瞬間を止めて
現実が迎えに来たら 夢は過去の中
いつの日か またいつの日か すべて受け入れて 
あの頃の ふたりのように 綽名 呼べるかな…

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

byname

るん氏の曲へ寄せて。
http://piapro.jp/t/P0Yc

読み方補足:
現実(さよなら)、瞬間(とき)、綽名(あだな)

閲覧数:268

投稿日:2012/11/20 21:14:34

文字数:435文字

カテゴリ:歌詞

  • コメント1

  • 関連動画1

  • るん

    るん

    使わせてもらいました

    いつもお世話になっております。
    今回も素晴らしい歌詞本当にありがとうございました。
    byname使わせていただきたいです。
    少しお時間頂きますが完成し次第またこちらからメッセージさせていただきます。

    本当にありがとうございました。
    また機会がございましたらよろしくお願いいたします!

    2012/11/24 18:22:15

    • THERION

      THERION

      どうも。

      採用感謝デス。
      製作ペースはそちらの都合で問題ありませぬ。

      歌入れで何かあれば対応しますのでご遠慮なくどぞー。

      2012/11/24 22:16:03

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