月夜に溺れて 喘ぐジュリエット
毒を孕んだ蛇が絡み付いて
断罪よ、永遠に 凍り付くイヴに
素足のまま浸る『禁断のEden』へ

誘惑へ堕落 Kissで獅噛み付いて
胸許に罪を“私のモノの証”
鈍色に光る 薬指のRing
構わず絡める、それは引際なの…

赦されないRealの狭間に揺られて
過ごす時は刺激的で恍惚に陶酔
――Moving on…
時ガ0時ヲ指ス頃マデ愛シテ

陰徳の遊戯 奏でるデュエット
白みがかるシーンは調弄して
毒に犯されて逝けるなら本望
愛シテ吐キ出シテ、私ノ秘密マデ

ネオンの灯りが朝陽に融ける頃
貴方の背中を視線だけで追ってる
「まだ行かないで」と、靠れていたいけど
唇を強く噛み締めて堪えた

どうしようもない距離 後ろ髪を引かれ
後一歩を踏み出せない、踏み出しちゃイケナイ
――Carry on…
「また逢えるから…」 緊縛の御呪い

背徳の‎淫靡 秘めるシルエット
置き去りのパペットは夜を待って
貴方を想って…貴方に委ねて…
深く減り込んでくリリスの爪の痕

「もしも私のほうが先に貴方に出会えてたら変わったかな?」
秒針は無情に逆に弾いてみても 二度と還れない廻るカルマ

こんなに切なく こんなに苦しいなら
十字架で突き刺し殺めて? ――Dizzy…

磔のように繋がれた意味に
気付けば気付くほどに傷付いてく
また甘い声で惑わされてく
Undo a chain of love

叶わない恋に喘ぐジュリエット
毒を孕んだ蛇が絡み付いて
断罪よ、永遠に 凍り付くイヴに
迷子のまま眠る『禁断のEden』

この作品にはライセンスが付与されていません。この作品を複製・頒布したいときは、作者に連絡して許諾を得て下さい。

Eve

過去作

閲覧数:678

投稿日:2017/01/14 20:21:53

文字数:672文字

カテゴリ:歌詞

オススメ作品

クリップボードにコピーしました