『君が笑っていた理由』


もしも全部が辻褄合わせだったなら
君が隠した「下らん理由」を知れたかな

死にたいやつは死んでろよ
飽きるのが癖 懲りないな
他人(ひと)の言葉が届かない頭 好きにして
そこら辺にあるマニュアルでも使ってさ


書かれた事実 大抵が気付くのに何故
気付かない馬鹿 吼えるなよってさ ほざくなよ

いつでも死ねる 後回し
それでお前は何をした
死に物狂い 阿呆面で一つ 晒そうか
ありふれた色で絵空事を唱ってさ

少しだけ上がった歪な笑みが
映った空に溶けては消えて 巡ってく
意味もなく落ち込む時間にそっと
肩を叩いた貴方は居ない もう遠い
きっと誰にも解らないだろう
知っているのは名も無き花


吐いて棄てたよ 下らない残像は
眼をかっ開いたとこで見えねぇもんはそのままだ
折った膝から流れ出す未来予想
伸ばした先からそれは嘲るように薄らいで
薄らいで
そのままだ


軽やかに奪った歓喜はいつか
沈めた月の端にかかって昇るだろう
理由(わけ)も無く一途に願った声は
夢を視たまま伝説となる 忘れよう
破る沈黙 欠片は吹雪いて
嗚呼 それは酷く綺麗だろう

少しだけ上がった歪な笑みが
映った空に溶けては消えて 巡ってく
意味もなく落ち込む時間にそっと
肩を叩いた貴方は居ない もう遠い
きっと誰にも解らないだろう
知っているのは名も無き花


もしも全部が辻褄合わせだったなら

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • オリジナルライセンス

『君が笑っていた理由』

相変わらず地味に書いて遊んでる。

閲覧数:76

投稿日:2014/08/31 13:12:04

文字数:605文字

カテゴリ:歌詞

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