声が 聲が 我を誘う
夢は現 夢見ては 泣く 啼く
 
零れる 赤
腕に抱く 城

夜闇に映える彼岸花
月夜に浮かぶは巫女様
此岸と彼岸の境目
揺蕩う夢 迷い人

何処に連れ ゆく

幽かな花の香
彼岸花の誘う夜
大幣の 鈴の音
しゃらり しゃらり
ふわり 舞う
揺蕩う神影
彼岸へと

夜闇に映されるは
あの頃の 私
消えたい 消えない
向こうに逝けぬ
月夜に悟らされる 現
此岸より

世界の境にて
迷い歩みだす
此岸と彼岸へと

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

彼岸花の月夜に

彼岸花に誘われ 世界の境で迷う巫女の話。

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投稿日:2016/09/22 23:49:37

文字数:216文字

カテゴリ:歌詞

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