春の小川

ボーカルに不安定感があり、キーが高いせいか、ちょっと聞き取りにくいのが残念です。もっとバッキングを取り揃えた構成での楽曲バージョンも聞いてみたいと思いました。ご応募ありがとうございました。

色々と感想ありがとうございます。
間奏は以前の曲で長くしたところ、この先「何かオチがあるのではないか？」と予感させてしまって意外性に欠けてしまったので、意表をつくという点で短く簡潔にしたのですが、確かにちょっと単純だったかもしれませんね。
あとクラスターを扱うのが今回が初めてでして、自分もどう扱ってイイ物やら…という所でして…。ハンマーの一撃にかけて段々と密度を濃くする…というのはなるほど、参考になりました。次回以降、曲の盛り上げという点で色々と研究してみます。
４～５番にかけては、D-mollにしようかどうしようかはかなり迷ったのですが、ギャップを出すために今回のようにしてみました。効果的に表れているかな？と、ちょっと心配ではあるんですけど。
あ、ちなみにハンマーの一撃はショスタコービッチからの着想です。

聴かせていただきました。とても面白かったです。クラスター群の導入部(弦のトレモロの部分)は素晴らしいと思いました。ただ残念なのは、その後単純に旋律が入ってきたところです。ここは、もう少し工夫すべきだと思います。そして次のクラスター群が始まるわけですが、ここは別にクラスターにする必要は無いんじゃないかなと思いました。むしろ、和音の配置と転回に注意した十二音和声で覆う様にしてハンマーの一撃に焦点を絞ってだんだんクラスター群の密度が濃くなるようにすると良いとおもいます。さらにリズム群の形成の仕方ですが、最初はあまり動かさず、こちらもやはりハンマーの一撃に焦点を絞るべきです。リズムカノン等を使いながらこちらも段々複雑性を増していくような設計にするといいかもしれません。あと４、５番の旋律の調性ですが、D-mollではなくD音を中心とした音列を作ると面白いかもしれません。その方が歌詞の深刻さを表せるかもしれませんね。まあ、でも逆に今のほうがメロディーと伴奏のギャップが大きくて、これはこれで受けますけどね。他の部分について言わせていただくと、ただ旋律をなぞったりするだけでなく、模倣したりして対位的に展開するほうがいいですかね。まあ、それは自分の趣味ですけどね…。ちなみにハンマーのアイディアはマーラーから着想を得たんですか？

感想どうもありがとうございました。音楽に詳しいか…と聞かれても、別に特に教育を受けたわけでも無いし、高校の選択授業で音楽を選んだぐらいしかないです。クラシックはよく聴いていますけど。
ただ、楽器はかれこれ15年以上になるのかな、吹奏楽でちまちまとトロンボーンを吹いています。