喉が渇くベッドの上
人見知りの激しい僕は
踞って膝を抱え
温い頭を守ってる

やりたい事は辞めたい事でもあるんだ
気休めに被ったヒーローのお面
視界は狭まって

眠たくて眠たくて
気づけばみんな僕より前にいた
僕に見向きもしないままずっと先へ
寂しくて淋しくて
それが拒絶だったとやっと知って
それでも抜け出せない温さの中で 眠る


気晴らしにとベッドの上
人見知りの激しい僕は
半分だけ身体起こし
ぼやけた目で外を見遣る

やりたい事は定められた時間だけじゃ
物足りないようで時計に手をかけ
針を巻き戻した

眠たくて眠たくて
気づけばみんな僕より前にいた
僕に見向きもしないままずっと先へ
強がりで弱虫で
変わってしまうことがただ怖くて
知らないフリをしては怠惰の中で 眠る


一人きりのベッドの上
肌寒さを感じた僕は
知らず知らず紐を解いて
全部思い出してみたよ


君と
二人きりでベッドの上
ふざけるようにじゃれあった
キスをするとくすぐったそうに
笑いながら頬を染めた


愛しくて愛しくて
何より君との恋愛が好きで
君をずっとこの目に捉えてたかった
寂しくて淋しくて
これが何なのかすら知らないまま


目が覚めて起き上がる
1人分の体温を保つ場所
枕元の目覚ましがチクタク進む
寂しくて泣いてみた
これが最後だと勝手に誓って
泣き笑いすると優しい風 頬を掠め

サヨナラ


ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

永休惰眠


サヨナラ、もう一人分の体温。
あと少しだけ、僕は眠ります。




途中からやや方向転換し過ぎたやもしれません…(´・ω・)
最後のCメロからサビは、勢いのあるイメージにしています。
最初はミクちゃんイメージでしたが、
なんとなく男の子(男性)でいこうかと、初、KAITO兄さんにしてみました。

作曲師様、絵師様、動画師様等々を募集しております。
もし宜しければ、声をお掛けくださいませ。



閲覧数:69

投稿日:2011/09/17 12:30:24

文字数:600文字

カテゴリ:歌詞

オススメ作品

クリップボードにコピーしました