悲劇に魅せ掛けて 月が海に降る
煌く灯火が 影兎を映す
弾く音色突き刺して 繋がる道標
天地を翻し 飽和する世界の渦

振り出しが現実を引き摺る
"闇は呻き大地を染める"
行き止まり真実が咎める
"刻を潰し尚風を呼ぶ"
贅沢な言葉だけ散撒く
"眼の奥底の黒を仰ぐ"
賺しても透かされて穢れてゆく

灼熱を水面に放つ
苦しみ藻掻く絡繰から偽善祓う
百月が刹那さを射る
鏡に埋まる躰を月光に導いた軌跡

絡まる蜘蛛の糸 月の悪夢が滲む
綺麗な蝶だけを 次代の籠に飾る
肌蹴た情操は 泪を引き寄せて
蔑み嘲笑い 後悔で償わせる

振り出しが現実を引き摺る
"闇は呻き大地を染める"
行き止まり真実が咎める
"刻を潰し尚風を呼ぶ"
贅沢な言葉だけ散撒く
"眼の奥底の黒を仰ぐ"
賺しても透かされて穢れてゆく

灼熱を夜空に放つ
僅かな塵も残さず只偽善祓う
百月が刹那さを斬る
鏡に埋まる躰を月光に導いた軌跡

灼熱を水面に放つ
苦しみ藻掻く絡繰から偽善祓う
百月が刹那さを射る
手を翳し遥か見上げ月明りに酔い痴れる

灼熱を夜空に放つ
僅かな塵も残さず只偽善祓う
百月が刹那さを斬る
鏡に埋まる躰を月光に導いた軌跡

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

軌跡ノ影

閲覧数:193

投稿日:2011/06/14 09:43:03

文字数:503文字

カテゴリ:歌詞

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