桜の花弁が 舞う
睦月に僕は 想い出すのでしょうか
解いては駄目と
誓ったあの縁を
ただ どうしようもなく
運命に絡め捕られ
貴女を呼ぶ この声も
今は 空しく響くだけ
茜色夕焼けが すき
笑う鈴の音が 響く日暮小路
惹かれては いけないと
知っていたはず
ただ 分かり合えもせず
さよならの言葉無く
置いて行った 髪飾り
途切れてしまった 紅い糸
ただ 貴女のことが
好きで 好きで 仕方がないのに
募る想いさえも
告げることが叶わない
だから 風に吹かれ
僕の この言の葉を
伝えておくれ 花弁よ
どうか貴女の許へ
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
さくらのはなびらが まう
しがつにぼくは おもいだすのでしょうか
ほどいては だめと
ちかったあのえにしを
ただ どうしようもなく
さだめにからめとられ
あなたをよぶ このこえも
いまは むなしくひびくだけ
あかねいろゆうやけが すき
わらうすずのねが ひびくひぐれこみち
ひかれては いけないと
しっていたはず
ただ わかりあえもせず
さよならのことばなく
おいていった かみかざり
とぎれてしまった あかいいと
ただ あなたのことが
すきで すきで しかたがないのに
つのるおもいさえも
つげることが かなわない
だから かぜにふかれ
ぼくのこのことばを
つたえておくれ はなびらよ
どうかあなたのもとへ
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