１番

売れない絵描きは小さな吐息を漏らし外を見える
汚れた部屋の窓を開け雀の群れにパンくずを投げた

貧しい絵描きを支える画商の友は彼の絵を
抱えて奔走しているが非凡な才は受け入れられず

たとえ誰も気づかなくてもこの僕が知っている
君の絵を世に出すためならば僕は何を犠牲にしてもいい

群青の空に星が湧き
灯りを灯す星月夜

川面に伸びる光の橋も
君と僕なら渡れるさ

Starry night
You and me,
walk along the light,

You know
I know
walk along the light

Starry night
You and me,
walk along the light,

You know
I know
walk along the light


２番

失意の日々が続くなか絵描きの心は病んでく
画商は恋人と別れて絵描きとともに暮らし始めた

夜更けに目覚めた絵描きは裸足で家を飛び出すが
さまよう彼に追いついた画商は優しく手を差し伸べた

世間が君を嘲り笑うとも僕は消して笑いはしない
君の絵を世に出すためならばたとえ全てを失ってもいい

君が愛する黄色い花が
夜空で輝く星月夜

光が示す遥かな高みにも
君と僕ならのぼれるさ

Starry night,
You and me,
walk along the light,

You know,
I know,
walk along the light,

ただひとりの友に手引かれ歩きながら
絵描きは無言で夜空を仰ぐ

僕は君を憎んでいるよ
けれどもそれ以上に愛しているよ

君の望みを叶えるためならば
僕は何を犠牲にしてもいい

群青の空に星が湧き
灯りを灯す星月夜

川面に伸びる光の橋も
君と僕なら渡れるさ

Starry night
You and me,
walk along the light,

You know
I know
walk along the light

Starry night
You and me,
walk along the light,

You know
I know
walk along the light