願ったことは大抵叶わないもの
伝えたいことは口を滑らないもの
見上げた空は今日も曇ってるもの
伸ばした右手は空を切って、僕は。

大切な思い出は汚れていくもの
下手な期待は裏切られてくもの
重ねた嘘じゃ本音は隠せないもの
君の涙を拭えない僕は。(君は)
僕は(君に)

言いたいことも言えないまんま
だんだん薄れる想いもあって
それでも夢見た風景だって
こんなにあったんだ

ずっと一緒には居られないこと
言われなくたって分かってるよ
ずっと好きじゃ居られないんでも
今はまだ好きなんだよ

だけど、僕ら二人で描いた未来に
一人で辿り着けるわけないでしょ?
「落書きだって笑われたって構わない」って
そうだって言って

君の手を放す理由なんかは
今はまだ考えなくていいから
言いたいことだけ言えばいいの

ほら、言えないことはこんなに溢れて
すっかり滲んで見えなくなって
あんな想ってたのに
いつ忘れたのかも思い出せないよ

たとえそれを愛と呼べなくても
繋いだ右手が放せないの
君の名前を呼べなくなって
言葉が頬を伝ったの

いつか僕が独りで夢見る未来は
僕ら二人で描いた未来だ
一人で辿り着けるわけないんだよ
足踏みだって遠回りだって
構わないんだ、構うもんか

君の手を繋ぐ理由だったら
今だってこんなに見つかるんだよ
だから、いつか僕らが描いた未来は
まだ、僕は。

願ったことは

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

僕は。

閲覧数:338

投稿日:2016/04/02 15:05:27

文字数:594文字

カテゴリ:歌詞

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