1番Aメロ1回目

繁華街(渋谷とかそんな感じ)で遊び歩いてそのまま朝を迎えたところ。
ずっと1人だったわけでなく、夜は友達と群れていたけれど、さすがにみんな終電近くには帰ったと思われます。

学校生活は退屈なものなので、放課後に自分の居場所を求めていた。
とはいえ、特に目的もなくふらふらしている自分に対して、やるせない気持ちになってる感じ。

朝を迎えて社会が動き出す。通勤通学の人々が、当たり前の日常が始まる。
朝が始まったということは、自分の時間が終わり居場所を失うこと。
少し諦めた様子で学校へ向かう感じ。

1番Aメロ2回目
通学途中での今までの自分を振り返るところ
子供の頃は純粋な夢を持って前向きに生きていたことがあったけど成長するにつれて、
現実というものが身近になってきた。
夢を目指すことよりも、挫折や諦めることの方が多かったかもしれない。

挫折を覚悟で非現実的な夢を追い求めるのか、現実的なところで妥協するのか、
新たに自分が目指すべき夢を探すのか、新たな妥協点を探すのか。
色々な選択肢があるだけに、どれを選ぶべきか、自分にも分からない様子。

1番Bメロ
通学途中の電車の中で、母校の中学の制服を着ていた女の子を見かけた。
中学時代のルカは純粋な気持ちを持っていたので、その姿が当時の自分と重なり、
あの頃の気持ちを思い出して、頑張ろうと思うところ。

1番サビ
(Bメロで体験したような)わずかな偶然であっても、
もしかしたらそれは、ほんのちょっとの気の迷いなのかもしれないけど、
前向きに取り組む気持ちを自分自身感じられたなら、ただその気持ちに沿っていきたい。
行動さえすれば、必ず成長するのだから。

2番Aメロ
同級生との口ゲンカのシーン、別にどちらが悪いとかいう話ではない
(たとえば、約束の時間に遅れてきたけど、遅れてきたのはそれなりの理由があってなど)
どちらかと言えば、ルカは被害者側。上記の例でいえは待たされた方
物の弾みで思わず、ひどいことを言ってしまった。
本来は謝罪するべきだけだけど、素直になれない性格のところと、自分が被害者側であるという意識から、仕方ないことだと揉み消そうとしていた。でも、心の中では謝罪するべきだとは思っていた。

2番Bメロ
いつもは2人で下校するところ、Aメロでケンカしてしまったので、1人で下校するところ。
そんな時に河原とか土手とかそんなようなところで、座りこんで夕陽を眺めてる友達を見掛けた。
寂しそうな背中と肩を震わせて泣いているところから、仲直りしたがってることを察する。
特に今回のケースは友達の方が加害者であることから、被害を受けて泣いているわけでなく、
ルカに対してひどいことをしてしまったという、反省と後悔の感情だと察せられるから。

2番サビ
友達との思い出は楽しいものばかりではなく、
時としてケンカもすることもあるけれど、
それだからこそ思い出としては印象深く、素晴らしいものになるのだろう。
つらい経験(今回のことだけでなくて)も素敵な思い出になるのだから、忌み嫌うことなく、受け入れていこうと決意するところ。

3番Bメロ
経験して悩んで気持ちの整理がついたところ。
1番Aメロ2回目で歌われている人生の方向性が決まった感じ。
つまりは2冊目の日記に手を伸ばそうというところ。

3番Aメロ 1回目
1冊目の日記には、ほとんどつらいことばかりが書かれています。
そしてそれは、言葉を選んで何度も書き直したり、時として涙を流しながら書いたため、
文字が霞んでる(にじんでる?)ところもあります。
けれでも、2冊目の日記を手にすることは、1冊目の日記があったからできること。
これまでの自分を全て否定し、つらい過去から目を背けるのではなく、
むしろその経験を糧として、大事にしながら生きていきたいと思うところ。

3番Aメロ 2回目
幼い頃は漠然と軽々しく夢を口にしていた。
成長した今で夢を叶えるためには、多くの壁があることを知っている。
そんな壁の存在を知りながらも、それでもなお夢を求め続けようという前向きな気持ちを抱いた。
そんなルカの気持ちをまるで後押しするかのように、机の上の2冊目の日記のページを風がめくったところ。

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

Second Diary のストーリー的ななにか

基本的にやさくれた少女の成長物語です。
有名進学校(たぶん女子高)の1年生の設定です。

主人公のルカは中学時代は優秀な生徒でした。
高校進学を契機にやさくれてしまいました。
学業だけが問題でなく、友人、教師、両親などとの問題、進路関係の問題などで、色々と揉めていたと思われます。

タイトルのScond Diaryは2冊目の日記ということ。この曲のキーワードは日記なのですが、日記という単語を直接的に歌詞に盛り込むと、いかにもという感じなのであえて避けています。
新しい日記を手にしたということは、新しい自分をスタートできたということ。しかしながら、1冊目の日記の経験があったからこそのスタートであるため、New Diaryではなく、Second Diaryとしてます。

基本的には曲を中心として書き上げた歌詞なので、詳細な部分などあんまり決まってないところもあり、リスナーさんそれぞれに託しております。

閲覧数:101

投稿日:2011/04/29 17:51:04

文字数:1,768文字

カテゴリ:その他

クリップボードにコピーしました